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アルバン・ベルク弦楽四重奏団解散 [弦楽四重奏]

今、露地を出たところのご町内区議会議員さん仮設事務所に顔を出して、「ともかく気を付けてくれ」とだけ申して参りました。なんせ、この住吉神社の御神域近辺、もうひとつのスミヨシさんも本場ですから。
昨日から(財)地域創造の音活研修会を東京でやっていて、各地の市立市民会館をやってる財団の若い連中なんぞがゴッソリ赤坂に出てきており、長崎市長襲撃はみんな他人事ではない。長崎市は音活2年目だったために来てなかったそうだけど、長崎市音楽アドヴァイザーをしているコーディネーター氏は、午後9時前くらいから盛んに連絡を取っていたとのこと(現地も何も情報はなく、テレビ3台付けっぱなしにする以外に何もなかったらしい)。うちの嫁さんも長崎市で仕事したし、小生も年に1度くらい長崎市の財団のための作文仕事してますし。
VTの惨劇といい、どうも「○○○○に刃物」系の話が続くなぁ。「だから俺たちにも銃を持たせろ」という議論にならぬと良いけど。

もとい。で、今日はその(財)地域創造の研修会2日目で、晴海で「平成19年度公共ホール音楽活性化事業公開プレゼンテーション」なるものがあるので、昼から見物にいかねばならぬ。奈良希愛(ピアノ)、小野明子(ヴァイオリン)、早稲田桜子(ヴァイオリン)、荒川洋(フルート)、加藤直明(トロンボーン)、大熊理津子(マリンバ)、益田正洋(ギター)、江崎浩司(リコーダー)、片岡リサ(箏・地唄三味線)、渡邊史(ソプラノ)、Duo Yamaguchi/山口博明・山口真由美(ピアノ&チェロ)、Quartet・SPIRITUS(サクソフォーン四重奏)、以上の本年度地域創造音楽活性化事業登録アーティストが、各地の公共ホール担当者にアウトリーチや自分らが地域の音楽活動のために何が出来るかのプレゼンテーションをする、まあ一種の公開オーディションです。残念ながら公開の部分はもう締め切りなんですけど、公共文化財団職員というのはこういうこともしているのだ、という事実だけはお伝えしておきましょ。

                           ※

もといもとい。で、で、やっと本論。先月、アルテミスQのブラームス&ヴェーベルン全曲演奏会を見物に香港まで出かけ、地下鉄終点駅前のスーパーマーケット食品売り場にいたら、携帯がブーブー震えた。東京からの連絡で、「アルバン・ベルクQの解散が正式に発表になって…」というもの。で、そのことに関連し、アルテミスQに直接訊ねたいことがあるので、今晩ちょっと捕まえて訊いといてくれない、という緊急連絡でした。

ハンブルグのABQ事務所担当者にリリースをよこせと連絡したら「特別のリリースは出さないわよ」って調子で、ま、それほど盛り上げようという気はないみたい。別に秘密にしていたわけではないのですけど、なんで今日出しているかというと、本日発売の「音楽の友」5月号に小生が書いてる記事がこの事実に触れている。恐らくは日本語紙媒体では最初に出る公式情報だろうから、そこまでは伏せておいたわけです。お暇な方は、ご覧あれ。結果として香港まで出かけたアルテミスQの記述が飛んでしまってます。ま、師匠のことだから弟子は諦めてくれたまえ。

なお、アルバン・ベルクQは、5月下旬、香港、台北、カオシュン、ソウルと東アジアツアーをします(日本には世界中から音楽家がいくらでも来る、などと思ってらっしゃる皆さん、この数年、日本国のマーケットとしての魅力は急落しており、このように日本にだけは来ない有名演奏家アジア演奏旅行は珍しくなくなってますよ、もう日本国はアジアの特別な国ではなくなってます)。香港はアルテミスがやったのと同じく香港島のシティ・ホール音楽堂、台北はあのバカでっかい蒋介石記念公演のコンサートホール、カオシュンは知らぬ。で、ソウルはやっぱりあのバカでっかいアーツセンターの大ホールで、「アルバン・ベルクQ最終公演」とでっかく記しています。
ABQの今シーズンと来シーズンのプログラムはふたつしかなく、ヨーロッパでやってるプログラムにはなんとなんと、シェーンベルクの第3番が入ってる。シェーンベルクをやるなら台北かソウルまで出かけるんだけど、どうやらアジアツアーはハイドン、リーム(カクシュカの想い出に)、それに「大フーガ」付きの作品130、というもうひとつのプログラムだけみたい。しょーがないなぁ、6月にヨーロッパに往くときにどっかで捕まえなきゃならん。面倒だ。ソウルの案内はこちら。http://www.sac.or.kr/eng/bannerPage.jsp?htmlURL=/eng/lab2007/albanberg/index.html

日本でのサヨナラ公演は、ええと、まだ公式に発表がないから、書くわけにはいかん。予定はされてる、くらいは洩らしてもいいのかしら。←この情報、まだ聞かなかったことにしてください。「音楽の友」誌でご覧になっていない皆様は、ブログで書き立てたり、ABQの日本のマネージャーに電話したりしないよーに。チンピラ三流ライターがブログで流したアヤシイ情報なんですからね。

蛇足ながら、ソウルのアーツセンターは、今月の頭から23日まで、「韓国地方都市オーケストラ・フェスティバル」をぶち抜いてます。すみだトリフォニーどころじゃない、空前の規模ですね。これも紹介しようとして、ずっと忘れちゃってた。もう4月も後半じゃないか。おおおお。


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popicyan

こんにちは、Yakupenさん。
今回初めてコメントします。
大阪在住、30歳、女性です。
実は2年前からピヒラーの指揮にほれ込んでしまい、
ABQのライヴをどうしても聴きたくて、今回調べてまして
こちらにアクセスしました。
日本最終公演の情報は入手されましたでしょうか?
どうしても聴きたいです。日本でないなら、
ヨーロッパかアジアに飛び出さねばと思っております。
先日大阪はいずみホールでのピヒラー指揮のOEK演奏、
ベートーベンシンフォンニィ8,7番を聴きました。
2年前の演奏もさることながら、今回も素晴らしく、
この曲は身体から染み付いて離れません。
また情報を教えてください。
by popicyan (2007-11-05 21:52) 

Yakupen

Popicyan様、指揮者ピヒラー氏を支持する方には、氏の弦楽四重奏からの引退はある意味で嬉しいニュース、ということなんでしょうねぇ。このようにいろんな見方が出来るところが、アートの面白いところです。

さても、ABQの日本での引退興行ですけど、もう梶本音楽事務所の日程は決まってます。地方売りがまだこれからというところもあるかもしれませんが、少なくとも東京公演は日程も場所もしっかり決まってます。ここで記すことも出来るんですが、やっぱりこんな私設電子壁新聞で洩らすわけにもいきませんでしょうから、直接梶本にお問い合わせになったほうが良いのではないでしょうか。

なお、07-08シーズンの彼らのプログラムは、2つしかないようです。で、少なくとも東京では、某Sホールで梶本音楽事務所の主催公演として両方のプログラムが行われます。ええと、5月下旬から6月頭にかけてです。ひとつはマチネです。←なんかどんどんばらしそうなんで、この程度。

彼らのワールドワイドな動きにつきましては、ジメナウアー事務所のサイトに日程が出ています。こここからどうぞ。ページのアドレスを貼り付けるのは簡単ですけど、それじゃあ楽しみが減っちゃうでしょうから、
Alban Berg quartett simmenauer
でぐぐって見てご覧なさい。ドイツ語ですけど、日程は判るはず。ファンの方なら、こういうのを自分で探すのも楽しみのひとつでしょうし。なお、ジメナウアー事務所のページに上がってる日程は、いつも3ヶ月分しかありません。ABQは今はもう年間の演奏回数はホントに少なくなってて、この次は12月末のコンツェルトハウスなんぞまでないみたいですねぇ。

8月にはシュルツさんがお怪我をなされて、手術をなさってるんですけど、その後どうなったか、寡聞にして聞いておりません。

というわけで、無理に追っかける必要はありませんよ。それに、追いかけたくても、アジアはもう昨年の春に「最終ツアー」ってやっちゃいました。あと残ってるのはヨーロッパツアーと、アメリカツアーと、最後の日本ツアーくらいしかないみたいですし。
by Yakupen (2007-11-05 23:18) 

popicyan

Yakupen様
早速のお返事有難うございます。
何だか色々と教えていただきまして参考になりました。
解散は嬉しいというより、ピヒラー氏の
指揮者としての素晴らしい才能に感動しています。
彼の指揮は、ヴァイオリンの経験もあっての指揮だと。
そんな彼のヴァイオリンを最期にライブで見逃しては大変!
この度は有難うございました。
by popicyan (2007-11-25 10:01) 

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