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そらが広いゆふいん [ゆふいん音楽祭]

第34回ゆふいん音楽祭が始まりました。

あっちこっちから集まってきたスタッフは、まるでみんな昨日バイバイしたみたいに顔を合わせ、もういきなりチラシ持って街に出ます。由布院駅から真っ直ぐ、由布岳を見晴らす駅前通りは夏休み最初の週末を前に世界各地からの観光客でごった返し…といいたいんだけど

ゆふいんの空が高い。通りが広くなったんじゃないかと感じられるほど、車が少ない。広い。燕が車に衝突しそうな超低空で舞い、雀がちゅんじゅく追いかけっこをしてら。

県外ナンバーの観光車はばっちり冷房かけて通り過ぎるけど、大分ナンバーの車はかなりの数が窓を全開にして走ってる。チラシ抱えて辻立ちしてる哀れなあたしの横に車が寄ってきて、「ご苦労様、今日からですね」と手を出し、受け取ってくれます。

皆さん、ガソリン代が高いんだから、車の冷房は切りましょ。ゆふいんの風を感じて走りましょうよ。で、ついでに、チラシも受け取ってね。

遙かブッシュ君やチェイニー君のための戦争の影響が、ようよう由布の里にも及んだこの夏、どんなに観光産業が青息吐息だろうが、晩ともなればやっぱりゾロゾロと町民観光客、地震でもあれば崩壊必至のオンボロ中欧公民館に集まってきて、無料の前夜祭。
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今年は音楽祭総合アドヴァイザー小林道夫先生の発案で、「明日からのさわりが聴ける楽しい無料演奏会」じゃなくて、「一気に聴けるゆふいん音楽祭のエッセンス集」へと様変わり。町内の星、小林家と森を挟んだ反対側に住む歯医者さんの息子で、プロのギター奏者を目指し小林先生とレッスンに励んでいる高校生、松本富有樹君がトップバッターで登場。ギター&ピアノの二重奏という珍品を聴かせてくれました。由布岳の麓で育った才能は、これからどうなってくのかしら。正に音楽祭の「産地直送」です。
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佐久間&高橋夫妻、桐山氏率いる古楽Q(なんと、ゆふいんには純粋古楽系の器楽団体は初登場です)、小林美恵VS佐久間由美子の浪漫派小品対決、河野さんの古楽っぽさが際立ったモダンバッハ、そして最後は川崎和憲さんも加わってシューマンの四重奏。2時間、たっぷりお腹いっぱいで、「なんか音楽祭を全部聴いちゃったみたい」なんて声が上がるほど。おいおいおい。

ゆふいん音楽祭、明日はアルテジオでの古楽系の日です。なお、今年から町内ビラ撒き禁止条例ができちゃったらしく、昨年までのようなビラ捲き隊は出ません。だから、ゆふいんのそらは、ますますもって広いですよ。

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