シベリア上空12キロ湿度30%? [たびの空]
昨日は、午前6時40分くらいに羽田空港の海側、C滑走路に南側から着陸、無事にTokioに戻っております。
さても、日本国のメディアでのみいろいろと話題のボーイング787、本領発揮の飛行時間8時間を越える長距離フライト営業運航第2便、果たしてどんなものであったかっ。なんせ就航第1便は土曜日にフランクフルトを発って日曜朝に羽田に着く週末運航だっんで、恐怖の「東京に朝っぱらに戻ったらちゃんと9時には出勤し、出張レポートを提出して下さいね」ビジネス便としての実質初便だったわけですから。
まずぶっちゃけ、ANAさんは絶対に報道しないとは思いますけど、空いてました。そもそも正月明けから旧正月までのこの時期は、ウルトラ閑散期。今年は旧正月が1月23日だったので、これが北京やら香港便だったら大騒ぎだったんでしょうけど、幸か不幸か極東の放射性物質まみれの列島は歴史上まともに旧正月を祝ったことがないアジア地区では珍しい例外的な場所。ごく当たり前の週の始めだったわけです。ヨーロッパは天気は悪く、日は短く、観光シーズンとしては最悪なので、ゴッソリ団体観光客さんが乗ってくるわけでもない(ってか、そもそも熟年には体力的に厳しいこの便の時間設定、団体観光客はあまり想定してないでしょう)。てなわけで、機体の前半分を占めるビジネスクラスはどーだったか知らぬが、少なくとも機体うしろ半分の貧乏人席は、ガラガラとまでは言わぬが、たっぷり空いてました。2-4-2、それも真ん中の4席は実質上2-2の配置になってる横並びの客席で、人が座ってるのは窓側と、真ん中4席のひとつ、ってくらいです。
国内線仕様のギュウ詰めタイプは300席を越えるキャパがあるのに、この長距離国際線タイプは総客席が半分以下のゆったりっぷり。正直、ゆったり過ぎる感じもある太っ腹配置です。
http://www.ana.co.jp/int/inflight/seatmap/b787_8/index.html
ちなみに、国内線専用タイプの配置はこう。
http://www.ana.co.jp/pr/12-0103/11a-153.html
もうまるっきり別物でんがな。
だから、昨日の11時間半弱の滞在が極めて快適だったことのひとつの理由は、機内配置に余裕があった上に空いていた、という状況が大きい。787のハードとしての機能がどの程度快適さに有効だったかは、それこそパッツンパッツンの夏の北米フライトとか、まああたしゃ乗りそうもないけどオリンピック向けの東京・リオデジャネイロ16時間越え直行便とかじゃないと、なんとも判らぬですね。
以上の前提を踏まえた上でお気楽な感想を述べさせていただきますと、ぶっちゃけ、なんか、楽でした。機内が広いとか、天井が高いとか仰る方もいるけど、それはそんなに感じない。ただ、767と同じくラスの大きさなのに、777かなんかに乗ってるみたいな感じはあります。つまり、広い、ってことなでしょうね。
昨今はどのメイジャー・キャリアも機内設備を細かく差異化する傾向にあって、DC8-63みたいな延々数100メートルもの細長ぁい廊下がずーっと続いてる感とか、ワークステーションを全部地下に押し込んだ懐かしいANAのトライスターのだだっ広さ感はなく、どっかの部屋の中にいるみたい。いちばん後のブロックのいちばん前真ん中の4列席(しばしば赤ちゃんを連れたお客さんに割り振られる、足下に余裕がある列)24Dに一人で陣取って(チケット購入時にアサインしていたのは23Cでしたけど、隣の窓際に座った青年がいきなり一眼レフ出して客席周囲を撮影し始め、ノートまで出し始めたので、あああこいつは自分のブログに「ドリームライナーに乗りました」ってな大喜びの記事を書くよーな奴だな、と思ってさっさと空いてる席に替わりました)、離着陸時ははす向かいに座ってるスチュワーデスのおねーさんとバカ話をしてると、貧乏人席の機内とは思えぬくらいでありました。
飛行機の真ん中4人席(かつてのノースウェスト・ジャンボなどはきょーふの5人席でしたねぇ)は外がまるっきり判らず、実質的に密室状態になってしまうのが常でありましたけど、この飛行機に関する限り、確かにある程度の外との繋がりは感じられる。窓が上にちょっと長く、窓のちっちゃいので悪名高いエアバス320系に比べると倍くらいの感じ(あくまでも感じで、エアバス社さんはそんなことはないとデータで言い立てるでしょうけど)はある。ただし、広い、というよりも、長い、って印象です。結果として、小生の座ったところで受ける機内の雰囲気は、ジャンボの1階のいちばん前のビジネスクラス席の1列目か2列目くらいに座ってるのに似てた。扉にくっついてる細長い窓から、日本時間朝5時過ぎの東の空を眺めると、こんな感じ。こんな風景が真ん中席から見えたことがなかった。
着陸時もこんな感じ。シベリアから新潟で列島に上陸、最終的に成田空域西で北海道から羽田に向かう道に入り、房総半島上空をかなり南下、東京湾に南から侵入するため、ぐるうっと反対を向き始めたあたり。
満杯になったらどうなるか判らぬが、ま、これくらいの外部感はあります。
もうひとつ、話題の加湿器。これ、効果はあるみたいです。短距離ならともかく、やっぱり8時間を越えるフライトの場合、かなり決定的かもしれない。直接のライバルのA350には脅威かもしれないな。航空会社とすれば、機材繰りの関係で777やらA330になっちゃったらダメなんであまり大声では宣伝したくないでしょうけど、787使用便をわざわざ選ぶ理由には充分になると思いますよ。暫くすると、最も恩恵を被るだろうスチュワーデスさんなんかから、本音が漏れ聞こえてくるでしょうね。
とはいえ、機内全体に湿気が満遍なく行き渡る、というのではありません。一生懸命に湿った空気をどっから出してるみたいだぞ、って感じ。顔の周りをたまに湿った空気が流れてくる、ってのがホントのところ。まあねぇ、シベリア上空12キロで、そのへんにフワフワ浮いてる分子そのものが圧倒的に少ない場所にいるわけですから、吹き出してくる湿った空気の動きが直接感じられてしまうのは仕方ないでしょう。湿度30%ってのがホントなら、ここ厄天庵の冬の乾燥っぷりにいるくらいだなぁ。
椅子は最近の薄いタイプのANAの貧乏人席椅子ですから、ま、あんなもの。実質殆ど倒れないけど、小生のように実は機内では寝られない奴にはこれで充分です。なんせ、パソコンを安心して開けます。各席に電源も着いているので、お仕事はまあ、出来ます。その意味で、当たりの席を選ばないと貧乏人席では仕事が殆ど不可能だったノースウェスト・ジャンボとかに比べれば、大いなる進歩であります。ただ、機内で本気で寝るのが習慣の方には、ちょっとキツイでしょうけどね。
忘れてはならぬのはトイレ。ブルネイ航空の黄金のトイレみたいな豪華さじゃないものの、ビジネスクラスかと思える程の広さ。話題のTOTOウォシュレット機内タイプも案外抵抗なく機能します。日系航空会社の貧乏人席でこんなに広いトイレは初めてだぞ。
そもそも上の客席配置図からお判りのように、昨今のメイジャーキャリアの機内らしくビジネスクラス席が中心の構造で、うしろに貨物の代わりみたいにくっついてる貧乏人席は100席ちょっとしかない。だからトイレの数も充分でした。これは最大のウリでしょうね。ま、同じANAの787でも、近距離国際線タイプや国内線タイプはこういうわけにはいかないんでしょうけど。
あ、そうそう、ひとつだけ気をつけること。このANAの長距離国際線仕様の貧乏人席には、今時珍しい、全く窓のない列がひとつだかありました。閉所恐怖症の方はお気を付けて下さい。チェックインのときに、「窓のない列はイヤ」とちゃんと言うこと。それこそDC8やらには窓なし席っていっぱいあったわなぁ。懐かしや。
以上、それなりに無茶のない状況で降り立った羽田は、体内時間は夜の11時なんだけど、朝の光が輝く7時前。そこからの長い1日は、飛行機がどうだったという問題ではない。東京駅から厄天庵までの都バスが雪の凍結で滅茶苦茶なことになってたり
中央大橋の上で清掃車が横向きになり佃嶋閉鎖になりかけたり。すったもんだの雪の翌朝の東京首都圏を尻目に、昼過ぎにはかかってくる電話も取らずに炬燵の中で寝込んでしまったやくぺん先生でありましたとさ。ああ、もーれつサラリーマンさんは、機内で仕事のレポートを纏め、この睡魔と闘って働かねばならぬのだなぁ、大変だなぁ、偉いなぁ。
若きあたくしめよ、これが21世紀の現実だっ。
※アル様のコメントで指摘されましたように、以下の「追記」は、とんでもない事実誤認に基づいて書かれた大嘘です。削除すべきでしょうが、当電子壁新聞の「書いてあることはみんな嘘、信じるな」というモットーの具体例として、晒しておきます。浅い現実認識でこんなことを言い立てる馬鹿が書いているのだ、とご理解くださいな。
自分には関係なかったんで全く忘れてたこと。
この便の時間設定の大きなウリは、「羽田での国内線乗り換えによる日本全国どこでも午前11時前には到着」という点にもあるわけですね。んで、イミグレーションも手荷物受け取りも税関通過も瞬く間の羽田で入国し、国内線に乗り換える客はかなりいたようです。ってか、荷物受け取ってそのまま真っ直ぐにモノレール浜松町駅行きに乗ったのは、小生くらいしかいなかったみたい。
で、問題となってくるのは、あの新羽田国際線ターミナルの国内線乗り継ぎの不便さなんじゃないかしら。今時、世界の主要都市空港ターミナルで、国内線と国際線が全く別の場所にある、ましてや滑走路挟んで反対側にある、なんてアホな設計をしてるのは、ここくらいでしょ(乗り継ぎ客のバスが滑走路を横切るために延々と飛行機が下りてくるのを待たされた、かつてのミネアポリス・セントポール空港の国際線ターミナルが思い出されるぞ)。あたしにゃどーでもいいことだけどさ、日本到着時は荷物はスルーにならないんでしょうから(でしょ?)、入国審査と税関審査を出た目の前に、乗り継ぎ便への手荷物をドロップできるカウンターがドッカンと設置されてるべきだろーに。
ところが、あの空港ターミナル、どうみても東京が終点の乗客のことしか考えて設計してません。乗り継ぎ客は手荷物を引っ張って延々とAランの向こうの国内線ターミナルまでバスなり鉄道なりで行け、ってことなんでしょうかね。これじゃ、完全に欠陥空港ですわ。
手荷物が出てくるところには、かなりの数のANAさんのスタッフが待ち受けていて、乗り継ぎ客に貼り付くみたいにして手伝いをしていたけど、この先もずっとあの調子でやるんでしょうか。
ハブ空港なんて本気で言うのなら、こういう乗り継ぎ利用者にとってホントに必要な細部の利便性を計ることこそが第一。いろいろお土産物屋があるとか、おもてなしがどうだとか、そんなのはどーだって良い。

まずぶっちゃけ、ANAさんは絶対に報道しないとは思いますけど、空いてました。そもそも正月明けから旧正月までのこの時期は、ウルトラ閑散期。今年は旧正月が1月23日だったので、これが北京やら香港便だったら大騒ぎだったんでしょうけど、幸か不幸か極東の放射性物質まみれの列島は歴史上まともに旧正月を祝ったことがないアジア地区では珍しい例外的な場所。ごく当たり前の週の始めだったわけです。ヨーロッパは天気は悪く、日は短く、観光シーズンとしては最悪なので、ゴッソリ団体観光客さんが乗ってくるわけでもない(ってか、そもそも熟年には体力的に厳しいこの便の時間設定、団体観光客はあまり想定してないでしょう)。てなわけで、機体の前半分を占めるビジネスクラスはどーだったか知らぬが、少なくとも機体うしろ半分の貧乏人席は、ガラガラとまでは言わぬが、たっぷり空いてました。2-4-2、それも真ん中の4席は実質上2-2の配置になってる横並びの客席で、人が座ってるのは窓側と、真ん中4席のひとつ、ってくらいです。
http://www.ana.co.jp/int/inflight/seatmap/b787_8/index.html
ちなみに、国内線専用タイプの配置はこう。
http://www.ana.co.jp/pr/12-0103/11a-153.html
もうまるっきり別物でんがな。
だから、昨日の11時間半弱の滞在が極めて快適だったことのひとつの理由は、機内配置に余裕があった上に空いていた、という状況が大きい。787のハードとしての機能がどの程度快適さに有効だったかは、それこそパッツンパッツンの夏の北米フライトとか、まああたしゃ乗りそうもないけどオリンピック向けの東京・リオデジャネイロ16時間越え直行便とかじゃないと、なんとも判らぬですね。
以上の前提を踏まえた上でお気楽な感想を述べさせていただきますと、ぶっちゃけ、なんか、楽でした。機内が広いとか、天井が高いとか仰る方もいるけど、それはそんなに感じない。ただ、767と同じくラスの大きさなのに、777かなんかに乗ってるみたいな感じはあります。つまり、広い、ってことなでしょうね。
昨今はどのメイジャー・キャリアも機内設備を細かく差異化する傾向にあって、DC8-63みたいな延々数100メートルもの細長ぁい廊下がずーっと続いてる感とか、ワークステーションを全部地下に押し込んだ懐かしいANAのトライスターのだだっ広さ感はなく、どっかの部屋の中にいるみたい。いちばん後のブロックのいちばん前真ん中の4列席(しばしば赤ちゃんを連れたお客さんに割り振られる、足下に余裕がある列)24Dに一人で陣取って(チケット購入時にアサインしていたのは23Cでしたけど、隣の窓際に座った青年がいきなり一眼レフ出して客席周囲を撮影し始め、ノートまで出し始めたので、あああこいつは自分のブログに「ドリームライナーに乗りました」ってな大喜びの記事を書くよーな奴だな、と思ってさっさと空いてる席に替わりました)、離着陸時ははす向かいに座ってるスチュワーデスのおねーさんとバカ話をしてると、貧乏人席の機内とは思えぬくらいでありました。
飛行機の真ん中4人席(かつてのノースウェスト・ジャンボなどはきょーふの5人席でしたねぇ)は外がまるっきり判らず、実質的に密室状態になってしまうのが常でありましたけど、この飛行機に関する限り、確かにある程度の外との繋がりは感じられる。窓が上にちょっと長く、窓のちっちゃいので悪名高いエアバス320系に比べると倍くらいの感じ(あくまでも感じで、エアバス社さんはそんなことはないとデータで言い立てるでしょうけど)はある。ただし、広い、というよりも、長い、って印象です。結果として、小生の座ったところで受ける機内の雰囲気は、ジャンボの1階のいちばん前のビジネスクラス席の1列目か2列目くらいに座ってるのに似てた。扉にくっついてる細長い窓から、日本時間朝5時過ぎの東の空を眺めると、こんな感じ。こんな風景が真ん中席から見えたことがなかった。
もうひとつ、話題の加湿器。これ、効果はあるみたいです。短距離ならともかく、やっぱり8時間を越えるフライトの場合、かなり決定的かもしれない。直接のライバルのA350には脅威かもしれないな。航空会社とすれば、機材繰りの関係で777やらA330になっちゃったらダメなんであまり大声では宣伝したくないでしょうけど、787使用便をわざわざ選ぶ理由には充分になると思いますよ。暫くすると、最も恩恵を被るだろうスチュワーデスさんなんかから、本音が漏れ聞こえてくるでしょうね。
とはいえ、機内全体に湿気が満遍なく行き渡る、というのではありません。一生懸命に湿った空気をどっから出してるみたいだぞ、って感じ。顔の周りをたまに湿った空気が流れてくる、ってのがホントのところ。まあねぇ、シベリア上空12キロで、そのへんにフワフワ浮いてる分子そのものが圧倒的に少ない場所にいるわけですから、吹き出してくる湿った空気の動きが直接感じられてしまうのは仕方ないでしょう。湿度30%ってのがホントなら、ここ厄天庵の冬の乾燥っぷりにいるくらいだなぁ。
椅子は最近の薄いタイプのANAの貧乏人席椅子ですから、ま、あんなもの。実質殆ど倒れないけど、小生のように実は機内では寝られない奴にはこれで充分です。なんせ、パソコンを安心して開けます。各席に電源も着いているので、お仕事はまあ、出来ます。その意味で、当たりの席を選ばないと貧乏人席では仕事が殆ど不可能だったノースウェスト・ジャンボとかに比べれば、大いなる進歩であります。ただ、機内で本気で寝るのが習慣の方には、ちょっとキツイでしょうけどね。
忘れてはならぬのはトイレ。ブルネイ航空の黄金のトイレみたいな豪華さじゃないものの、ビジネスクラスかと思える程の広さ。話題のTOTOウォシュレット機内タイプも案外抵抗なく機能します。日系航空会社の貧乏人席でこんなに広いトイレは初めてだぞ。
そもそも上の客席配置図からお判りのように、昨今のメイジャーキャリアの機内らしくビジネスクラス席が中心の構造で、うしろに貨物の代わりみたいにくっついてる貧乏人席は100席ちょっとしかない。だからトイレの数も充分でした。これは最大のウリでしょうね。ま、同じANAの787でも、近距離国際線タイプや国内線タイプはこういうわけにはいかないんでしょうけど。
あ、そうそう、ひとつだけ気をつけること。このANAの長距離国際線仕様の貧乏人席には、今時珍しい、全く窓のない列がひとつだかありました。閉所恐怖症の方はお気を付けて下さい。チェックインのときに、「窓のない列はイヤ」とちゃんと言うこと。それこそDC8やらには窓なし席っていっぱいあったわなぁ。懐かしや。
以上、それなりに無茶のない状況で降り立った羽田は、体内時間は夜の11時なんだけど、朝の光が輝く7時前。そこからの長い1日は、飛行機がどうだったという問題ではない。東京駅から厄天庵までの都バスが雪の凍結で滅茶苦茶なことになってたり
若きあたくしめよ、これが21世紀の現実だっ。
追記
※アル様のコメントで指摘されましたように、以下の「追記」は、とんでもない事実誤認に基づいて書かれた大嘘です。削除すべきでしょうが、当電子壁新聞の「書いてあることはみんな嘘、信じるな」というモットーの具体例として、晒しておきます。浅い現実認識でこんなことを言い立てる馬鹿が書いているのだ、とご理解くださいな。
自分には関係なかったんで全く忘れてたこと。
この便の時間設定の大きなウリは、「羽田での国内線乗り換えによる日本全国どこでも午前11時前には到着」という点にもあるわけですね。んで、イミグレーションも手荷物受け取りも税関通過も瞬く間の羽田で入国し、国内線に乗り換える客はかなりいたようです。ってか、荷物受け取ってそのまま真っ直ぐにモノレール浜松町駅行きに乗ったのは、小生くらいしかいなかったみたい。
で、問題となってくるのは、あの新羽田国際線ターミナルの国内線乗り継ぎの不便さなんじゃないかしら。今時、世界の主要都市空港ターミナルで、国内線と国際線が全く別の場所にある、ましてや滑走路挟んで反対側にある、なんてアホな設計をしてるのは、ここくらいでしょ(乗り継ぎ客のバスが滑走路を横切るために延々と飛行機が下りてくるのを待たされた、かつてのミネアポリス・セントポール空港の国際線ターミナルが思い出されるぞ)。あたしにゃどーでもいいことだけどさ、日本到着時は荷物はスルーにならないんでしょうから(でしょ?)、入国審査と税関審査を出た目の前に、乗り継ぎ便への手荷物をドロップできるカウンターがドッカンと設置されてるべきだろーに。
ところが、あの空港ターミナル、どうみても東京が終点の乗客のことしか考えて設計してません。乗り継ぎ客は手荷物を引っ張って延々とAランの向こうの国内線ターミナルまでバスなり鉄道なりで行け、ってことなんでしょうかね。これじゃ、完全に欠陥空港ですわ。
手荷物が出てくるところには、かなりの数のANAさんのスタッフが待ち受けていて、乗り継ぎ客に貼り付くみたいにして手伝いをしていたけど、この先もずっとあの調子でやるんでしょうか。
ハブ空港なんて本気で言うのなら、こういう乗り継ぎ利用者にとってホントに必要な細部の利便性を計ることこそが第一。いろいろお土産物屋があるとか、おもてなしがどうだとか、そんなのはどーだって良い。





やくぺん先生、いつも楽しく拝見しております。
羽田の国際線へのアクセスについて一言申し上げます。
私はヨ-ロッパではなく、東南アジア線で地方都市から羽田経由で利用しておりますが、国際線到着後、荷物を受け取り、税関申告後に到着ロビ-を出て右手に進みますと国内線の乗り継ぎカウンタ-があり、そこで再度荷物を預けます(出発地で最終目的地までの航空券と荷物のタグをつけてもらいますので、ここではただ預けるだけです)。
その後建物を出ましたら、国内線タ-ミナル行きのシャトルバスで約5分ほどで国内線タ-ミナルです。ちなみに乗り継ぎカウンタ-右奥に到着ラウンジがあり、そちらからもラウンジ利用者のための国内線タ-ミナル行きのバスが出ています(ただしこちらは時間限定)。
おっしゃるような不便さは全く感じません。むしろこれまでの成田前泊(成田でのトランジット時間の方が成田からヨ-ロッパまでの飛行時間よりも長いという最悪の状態)がなく、3時間ほどのトランジットで海外に向けて行けるのが、地方在住者にとって何ともありがたいです。
ちなみに、先日の報道では、2014年中に羽田-ロンドンの昼間便が開設されるということです。
長文、失礼いたしました。
by アル (2012-01-26 00:04)
アル様
おお、なるほど、そうなってるですか。ご教授ありがとうございます。右手に進むとカウンターがあるんですね。
てなわけで、「追記」の部分は、全面削除にしてもいいんですけど、ま、こういうアホもいるということで、さらしておきます。
ただ、やっぱり別ターミナルってのは、世界の空港の趨勢からするとちょっとなぁ、やたらと後ろ向きな感じは否めませんねぇ。今は世界のハブ空港たろうとするなら、ターミナルはできるだけひとつにまとめる、っていう設計をするでしょ。その結果、スキポールなどはやたらめったら歩かされるけど、一応、こっちに行け、というひとつの巨大ビルの中を進んでいくだけですからねぇ。
なんであれ、羽田の関係者の皆様には失礼なとんちんかんな発言だったとすれば、ごめんなさいです。ご指摘、ありがとうございました。
羽田ロンドンの昼ということは、11時から1時くらいに羽田を出て、ヒースローに夕方前に到着する、ってことですね。ま、羽田とすれば、朝夕のラッシュ時じゃないから、特に問題はないんでしょうねぇ。今はヨーロッパ線の到着も一頃みたいに朝の8時台とかじゃなくなって、ずいぶんと遅くなってますから、羽田の朝のめちゃくちゃラッシュにぶつかることもないですし。
ただ、小生は使わないだろうなぁ。ロンドンはできる限りシティ空港に入りたいですから。
by Yakupen (2012-01-26 01:04)