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ウィグモアホール国際弦楽四重奏コンクール参加団体発表 [弦楽四重奏]

速報で追記してますが、あらためて、このイースターにロンドンはウィグモアホールとロイヤル・アカデミーの講堂で行われる「ウィグモアホール国際弦楽四重奏コンクール」(旧称ロンドン国際弦楽四重奏コンクール)の参加団体が発表されたのでアップしておきます。

Aeolus Quartet (USA)
Aizuri Quartet (USA)
Alinde Quartett (Germany)
Amber Quartet (Spain)
Benyounes Quartet (UK)
Evita Quartet (USA)
Piatti Quartet (UK)
Quatuor Girard (France)
Quatuor Lumière (Switzerland)
Rolston String Quartet (USA)
Van Kuijk Quartet (France)
Zora String Quartet (USA)
http://www.theviolinchannel.com/wigmore-hall-international-string-quartet-competition-competitors-2015/

なお、参加応募は30数団体で、過去最高とのことですが、これ、どういうことなんでしょうかねぇ。メニューイン卿がやってたロンドン大会時代は、シティのホールに1次予選で出て来る団体が20組以上あって、地元同業者連中は「あそこは1次から聴きに行く必要ない」なんて酷いこと言ってたのだから、応募はもっとあったと思うのだけど。体制が今の形になってから、ってことなでしょうかねぇ。

なんであれ、ご覧のように、うううん、なんと申しましょうか、って感じですね。正直、出て来るだろうと思っていたあれやこれやの団体(具体的に言えば、カリドールとかベルリン・トウキョーとか、先週のミュンヘン・コンサート協会主催のコンクールで勝ったアリスとか、はたまたちょっと期待してたムハとか)が出て来ていないのは、テープ審査で落ちているのか。さもなければ、前回や前々回の結果から「ロンドンはなぁ…」ってことで端から受けなかったのか。
ドイツ系の団体はやっぱり2月のグラーツに行く、フランス系はボルドーを待つ、ということなのかしら。今度のグラーツは現代曲部門の壁が凄く低くなったから、ある意味、どんな団体にも受けられるようになったもんなぁ。

2015年は春にロンドン、真冬にメルボルン(7月だけど)という2大アングロサクソン系大会が並んじゃったわけで、旧大英帝国圏の些か特殊な室内楽趣味に溺れる年、ってことになりそうです。あ、こんなこと言ってもしょーがないけど、イギリスのクァルテット趣味に関しては、やくぺん先生は全く理解出来ていません。これまでも、「どうしてこの団体が評価されて、こっちが評価されないの?」と謎を飛ばすばかり。コンクールでも、自分のメモと結果が一致したことがありません。これホント。そもそもここ、今は実質クロッパー御大が中身を仕切ってるわけだが、リンゼイQって、なにが良いか最後まで判らなかったもんなぁ(ロンドンでの最後の公演のひとつを聴いているのだが、最晩年のアマデウス様式を更に英国趣味に尖らせた、って団体であることはなんとなく判っても、その尖らせ具合がなんでそんなに良いのかが皆目判らぬでした)。日本であの団体を激賛してたのは、ウノコーホー先生と、詐欺集団の親分になってお縄になっちゃった元名古屋某ホールの某プロデューサーさんくらいだったもんね。

それにしてもこのロンドン大会、12団体のうち聴いたことがある団体が3つしかないって、ちょっと異常。弦楽四重奏の分母が嵩上げされてきていて、かつてのように「国際メイジャーコンクールクラスの団体は、実質、世界に20団体くらい」という常識が変わって来たのか。それとも、とうとうアンサンブルのコンクールも(独奏コンクールのように)ホントに力のある連中から見捨てられるようになってきたのか。後者だとすると、そろそろ安心して引退出来るんだけどなぁ。

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