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演奏会が多すぎる日はどうすべきか [売文稼業]

無駄話です。

不得意分野の原稿、それもいろんな意味でかなり慎重にやらにゃならんもんをふたつやっつけるきっつい純粋作文作業の真っ只中に遙か丹沢の麓まで行かねばならぬ飛び込み取材を突っ込まねばならかなった週も何とか乗り切り、今、先週の終わりに戻されてほっぽり出しておいた原稿の直しを終えて、どーせ土曜日の朝じゃ送ってもなんの返答も無いことは百も承知で送ってしまい、さああああ終わった終わった、という気持ちに久しぶりになった清々しい早春の朝、今年はイースターが遅すぎるのが季節感を削ぐなぁ、と思いつつ、皆様いかがお過ごしでありましょうか。

さて、本日3月25日土曜日、晴れ渡った空の下の週末の帝都では驚く程の数の演奏会が開催されることになっておりまする。そんなものに出かけていられる状況なのか判らなかったので、先程まで真面目にチェックしていなかったんだけど、なんとぶらあぼさんのwebサイトに拠れば本日の関東地区の演奏会はかの無料冊子に掲載されたものだけで50もあるそうな。ほれ。
http://search.ebravo.jp/Concerts/lists/area_id%5B0%5D:1/search_concert_date:1/
無論、この無料情報誌、基本は紙媒体編集ですから告知情報にもしっかり締め切りがあり、2ヶ月以上前に締め切ってるので、ここに掲載されていないコンサートもそれなりにあるでしょう。果たして関東平野に「コンサートホール」がいくつあるのか知らぬが、練習を含めればほぼ全てが機能してるんじゃないかいと思っちゃう猛烈な勢いでんなぁ。

これだけあると、いろいろな意味で「この演奏会はいかにゃな」ってもんも複数あるわけで、実際、やくぺん先生の如きへっぽこ三文売文業者にして、「行けたら行きたいですが、ゴメン、その辺り、わからんです」と主催者さんに言いっ放しだったコンサートだけでも枚挙に暇ない。他に裏番組がなければなぁ、と思っていただけのものも含め、面白半分に列挙してみれば…

★安藤由布樹 杉原千畝物語 オペラ「人道の桜」(新宿文化センター)←所謂創作オペラは、機会があれば眺めておいて損はない…時間の大損だった、と思うこともなきにしもあらずだけどさ

★バッハ・コレギウム・ジャパン J.S.バッハ「マタイ受難曲」(みなとみらい)←言うまでも無く、本日の大本命!指揮はなんと、雅明さんじゃなく、優人っち!

★新日本フィル定期(オーチャード)←《マゼッパ》って、やりそうでやらない

★東京芸術劇場 & ミューザ川崎シンフォニーホール共同企画 第6回 音楽大学フェスティバル・オーケストラ(ミューザ川崎)←本日の本命のひとつ、関東主要音大合同オケで髙関氏がまらろくを振る!

★オーケストラ アンサンブル・フリーEAST 第7回(江東区文化センター)←どういう団体かよーしらんが、ストラヴィンスキーの三楽章の交響曲やってくれて1000円也!

★古澤巌 ヴァイオリンの夜(大泉町文化むら)←この会場、よほど行ってないなぁ

★浦川宜也(指揮・ヴァイオリン) × 東京クラシックプレイヤーズ(ハクジュホール)←浦川先生が弦楽合奏で作品127と130を披露なさいますっ!作品127の弦楽合奏版って、上手くいったためしがないので、大いに興味あり

★東京・春・音楽祭 都響メンバーによる室内楽 メンデルスゾーン「弦楽八重奏曲」(特別編成版)(文化小)←なんとコントラバスを入れる、というとんでもない編成!

★ジャパン・ストリング・クヮルテット(横須賀)←スイマセン、ゴメンナサイ、いけなくてお許しを…

★アルティ弦楽四重奏団 & 萩原麻未(相模女子大学グリーンホール)←これまた、スイマセン、ゴメンナサイ、ホントにいけなくてお許しを…

★レスパス弦楽四重奏団 with 若林顕(狛江)

★寺田弦楽四重奏団(煥乎堂ホール)←全く判らないので気になるです…

★古楽器の響きで味わう ハイドン & モーツァルトの室内楽<当時の様式の管楽器と弦楽器の組み合わせで楽しむ>(横浜山手)←オリジナルのオーボエ四重奏ねぇ…

★イマ・スプリング・コンサート(ムジカーザ)←なんとなんと、本庄玲子さんがピアノ弾いて松田、菅野とメンデルスゾーンのニ短調やるというオールドファンなら涙ちょちょ切れのサロン

★アンドラーシュ・シフ(彩の国埼玉)←ピアノ系の方の大本命でしょー

★日本オルガン研究会 第8回 日本オルガン会議「21世紀のバッハ像ー作品と楽器をめぐって」第2日(ICU教会)←ホントに暇なら、こういうのをちゃんと眺めないとねぇ

★赤塚不二夫祭 これでいいのだ!!<渋谷の春休みなのだ〜「天才バカボン」&「もーれつア太郎」50周年>(渋谷区文化総合センター大和田)←ひぇぇ、れれれのれぇえええ!

いやはや…なんなんでしょーかねぇ。「クラシック音楽は客がいない斜陽産業」なんて嘘じゃん!

さらに、ここにはない関係者のみイベントなのだけど、「新浦安駅前音楽ホールの試演会初音出し」というビッグイベントもあるし。

こうなってくると、もうどうしたら良いか判らぬ。そういうときには、「忙しいんでどれにもいけません、ゴメン」と叫んで布団を被ってしまうか、「銀河英雄伝説」Blu-rayを頭から眺め始めるに限るわけですが…まさか原稿が一段落してしまったのでそういうわけにもいかん。

で、結論。こちらに参上させていただきますです。
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どうしてまた、って?そーねぇ、まあ、敢えて言えば、所謂有名な人やらちゃんとした団体は、やくぺん先生なんぞがわざわざ足を運ばずとも、それなりにお客さんは集まるだろうし、それなりに批評なりが出るでありましょう。優人氏の《マタイ》とか、オケの定期とか、学生オケ連まらろくとか、聴くべき人はいるだろう。浦安の大イベントも、いろんな人がいっていろんなことを仰るでしょうから、それはそれで大丈夫。室内楽では、巨匠連はそれを楽しみになさっている方がそれなりにいるのでOK。

となると、若い連中の弦楽四重奏、それもそれなりに知ってる奴らがちゃんとした会場で弾かせて貰えるのだから、それを見物に行かぬわけにはいかんわいな。珍しくも、うちのお嫁ちゃんも来られるというしさ。ちあみに、次点は浦川先生アンサンブルの作品127。これは完全に純粋な興味から。何年か前、大阪交響楽団で巨大弦楽合奏で聴いて、いやぁ、この曲はガリツィン・セット&131,135の中でも飛び抜けて弦楽合奏には不向きだなぁ、と思ったもんでして。浦川先生が、あの低音抜きみたいな響きをどう処理するのか、スゴく関心がある。問題は、恐らく客席は生徒さんでは埋まるだろうが、同業者が誰も聴きにいきそうにない、ってことでして…

なんだか、明日もこんな感じなんだわなぁ。いやはや…

さても、出かけましょか。葛飾から狛江はホントに遠いです。久しぶりに、♪はーるののがわはさらさらいくよ…

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