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祝亜細亜的朋友訪都 [売文稼業]

昨晩は、月曜朝の生ゴミ出しとハードディスク内のデータを引っ張り出す必要から、遙々多摩川臨む(のかな)谷保から神田川上流を下り、大川越え、更に荒川放水路跨いで新開地葛飾まで至ったのであった。いやぁ、これくらいの距離を普通に通勤している人がいっぱいいるなんて、ホントに頭が下がることでありまする。あたしゃ、三日ともたないわい。

んで、ウラリウラリとした春の空、葛飾オフィスのご近所に迷惑この上ない巨大柿の木からも緑の芽がチラチラふき出し、冬の後半にすっかり住人となってしまった性悪ひよちゃんも近くの公団住宅の桜で独り占め大作戦を始めたか、朝から姿を見せず…と思ったら、物干し台の下の日だまりに朝からお猫様が陣取ってら。
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ちいさな飛ぶ方々は自分らの身は自分らで守れるじゃろ、残っても仕方ないので、これが最後の蜜柑だよ、って出してやると、暫くしたらやっぱり、ひよちゃんがぎゃーぎゃー叫びながらやって来た。猫さんがいるのでいらっしゃらないかと思われたほーほーさんもやって来て、ほーほー仰ってるし。

みんな、もう春なんだから、自分でご飯を食べなきゃダメですぅ。んで、えいっとばかりにシジュウカラ・レストランを撤収。柿の実収穫が終わるまで、長いお休み期間でありまする。さあ、どこでも好きに行ってしまえぇ!

かくて、実質明日から始まり日曜朝まで続くことになってしまった「長柄→ソウル→統営→ソウル→那覇」という無茶苦茶なツアーの細かい連絡、はたまた流石にそろそろ最終校正が出て来る共著本の連絡、さらにはツアー前に終えちゃわなきゃならない細かい校正作業やら…こういう「自分の為の秘書仕事」というのはホントに面倒で、一銭にもならず、たまったもんじゃないわいなぁ、つくづく貧乏はイヤだ、と嘆きつつメールやフィスブックでのやり取り(最近は後者でしか連絡が付かない相手も少なくない)をしていると、おやまぁ、別の連絡が飛び込んで来たぞ。

相手は、上海の若い同業者くん。明日の《神々の黄昏》に行くので、飯でも食えないか、とのこと。なんせこちとら、終演後に「ながらの春室内楽音楽祭」協賛するNPOエクプロジェクトの理事長が出られない(この時期、学校関係者は身体を出せる筈もない)ので、雑用顧問として座ってるくらいのことはせにゃならん。で、面倒だから現地に前日入りすることになり、午後3時から始まる世界一長いオペラのひとつが終わるや、千葉の山奥に吹っ飛んでいかねばならぬ。とはいえ、彼のような同業者を東京の同業者やら関係者に紹介するとても良いチャンスだから、幕間にどっかで会おうじゃないか、って話になった。…ってことは、明日は絶対にいかにゃならん、ってことだわなぁ。ふうううう…しんどいなぁ、あの曲聴くの…

ま、それはそれとして、今更ながら、時代は変わったものであ、と思う次第でありまする。

なんせ、中国という社会、西洋音楽家は日本と同じ頃からいるわけだが、音楽系のジャーナリズムとか批評とかは、まぁあーーーーーーったく存在していなかった。所謂「音楽評論家」とか「クラシック音楽ジャーナリスト」という商売(になってるのか、よーわからん)が出現したのは、実質今世紀に入ってから。だから、良きにしろ悪しきにしろ、「長老」や「巨匠」がいません。北京の、やっと30代になったかな、というくらいの評論家君は、「俺たちが第一世代さ」と仰ってます。ま、そーなんでしょう。

どういうわけか日本と違って男ばかりで(女性はみたことないなぁ、そういえば)、みんな所謂「一人っ子世代」です。だから、肥ってます!ポテチしながらクラシックばっかり聴いてたんだろー、お前ら、って感じの若い連中。だけど行動力はあって、ザルツブルクやらルツェルンやら、散々、聴きに出ているみたい。そういう感覚で動けるならば、上海から東京までちょっとヴァーグナー聴きに来る、なんてのも不思議はない。入国書類も今は短期ならパスポートだけで良いんだろうし(所得制限とかなんとか、他所の国のことはよーわからんわい)、泊まるところさえ確保出来ればLCCで成田まで2時間だもんねぇ。

正直、やくぺん先生みたいな老いさらばえてあとは死に絶えるばかりの爺じゃなく、これからの日本、ってか、亜細亜地区、ってか、世界の業界を一緒になって背負って立つ若い世代の人達と知り合いになり、いろいろ話したり、喧嘩したり、酒飲んでべろべろになったりして貰いたいものじゃ。うん。

春が来て、桜が咲いて、上野の御山にいろんな人が来る。いろんな人が出会うのは、「フェスティバル」の本来の目的だしさ。

山の下の地下鉄車庫隣で起きてることを、みてみぬ振りも出来ぬけど…

魔都よりの 朋も酔え酔え 花見歌

[追記]

上海ベースのフリーランス音楽評論家ルドルフ・タンくん、無事に東京到着。茨城便は安いんだけど取れなかった、とのこと。よくご存知で。来る日曜日まで滞在しますので、連絡なさりたい方はやくぺん先生の世を忍ぶ仮の姿の方に直接コンタクトとっていただければ、繋ぎます。基本、コンタクトは英語です(無論、北京語OKでしょうが)。中国語音楽メディアにアクセス出来る、貴重な人材です!よろしくう。

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