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カルミナQのこと [弦楽四重奏]

昨年来、いろいろなことが起きていて、まあ、いろいろな事情で皆様にお伝えすることも出来なかったのですけど、現状に関して「公式」とも判断出来るコメントがメンバーからありましたので、お伝えします。

カルミナQですが、昨年来、実質、半ば活動停止状態になっています。理由ははっきりしていて、チェロのシュテファンとセカンドのスーザンが立て続けに大きな病気になり、演奏活動が難しくなったことにあります。

シュテファンに関しましては、数ヶ月前にスイスの新聞に以下のようなインタビュー記事が出ました。ドイツ語だけど、ま、勝手になんとかしてください。
https://www.landbote.ch/winterthur/standard/der-weg-zurueck-ins-musikleben/story/18439398

昨年後半から、必要な演奏会はセカンドは代演、チェロは可能な限りキアーラが加わって活動を続けてきました。この先、どのような形になるか、もう少し待ってくれ、とのことであります。

みんな、「元気になって日本に行って演奏しよう」と声を掛け合っているそうです。そう、カルミナQにとって、日本と、そこにいる人々は、とても大事な友人であり、彼らのキャリアを作った大事な聴衆です。カザルスホールに初めて来て(スーザンじゃなかった頃)、その後、カザルスホールのプロデューサー経由でスメタナQの後続団体を求めていたデンオンとの繋がりが出来、録音し、デビュー盤がアーノンクールのベートーヴェン交響曲全集と争いグラモフォン大賞を受賞するという華々しいことになった。以降、極めて限られたレパートリーに極めて特徴的な音楽を作っていくこの団体(なんせ、ベートーヴェンの後期を全部やってない、バルトーク全曲をレコード会社から頼まれてもそんなの無理と突っぱねる、《ハイドンセット》ばかりをライブでなんて絶対不可能、等々)は、日本の聴衆にも大いに愛されることになるのは、皆さんご存知の通り。

次にいつ「カルミナQ」が聴けるか、なんとも判りません。そういう日がまた来ることを願う…それしかできない。だから、願いましょう。

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