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MNAぐぁんばる! [音楽業界]

台北の国際芸術村なるギャラリーのカフェにおります。お嫁ちゃまが奉職する藝大大学院生の遠足に同行する先生をやっていて、ギャラリーやら美術館やらホールやらをまわってます。これから、最後のセッション。

やくぺん先生も、後学のために国家音楽廳の見物には同行させていただきましたです。ロビーにどーんと貼り付けられた生花壇の前で記念撮影(これ、日本のどこどこにもある、とか突っ込みが入るすれっからしの団体でありますが…)
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ホール内部は、バイエルン歌劇場のオケがGP真っ最中で中には入れず、モニター画面でオルガンの話やら説明をうけたり
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その後には学生さんとディレクターさんがディスカッションしたり。ホントに「修学旅行」でありまする。

来日公演前にアジアツアーをするバイエルン国立管弦楽団&ペトレンコのアジア最初の演奏会なんぞの取材で転がり込んでいるのだけど、そっちは商売もんなんで、こんな無責任電子壁新聞には記せません。悪しからず。

とはいえ、ま、どーでもいいようなことだけ、ちょこっと。

この公演、国家音楽廳の主催公演ではなく、いわゆる「貸公演」です。主催はNMAという台北の梶本というかジャパンアーツというか新芸というか、ま、民間でいちばん大きな事務所さんです。ですから、テレビのコマーシャルなんかはいっぱいやってるそうなのですが、所謂ポスターというものがホールのどこにもありません。1枚もない。市内には一部で垂れ幕などが出ているそうだけど、ホールにはなにもない。絵ずらがなにもなく、ちょっと困るぞ。

ペトレンコのアジア初お目見えのコンサートが開場しても、デッカい写真があるでもない。ペトレンコという指揮者さん、所謂メイジャーレーベルからCDがガンガン出ているという人ではないので、CD販売などもソリストさんのものばかり。うううん、ホントに絵ずらがないなぁ。人が並んでるのは当日プログラム売り場くらい…って、なんの演奏会か判らんじゃんか、これじゃ。
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演奏そのものは、良くも悪くもオペラのオケのマーラーで、5番の終楽章頭の木管アンサンブルなんかがまるでオペラのレシタティーヴォみたいで面白かったです。滅茶苦茶上手、ってオケじゃない味わいがなんともよろしいんではないかい、って。この先、この指揮者さんが天下のベルリンフィルと来るようになったら、もうこういう味わいはなくなっちゃうでしょうからねぇ。

終演後、ホールの外で団員らしきアジア系の方が記念撮影をしているのを、台北でお世話になっているK先生が「僕が撮りましょう」とボランティア。
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韓国人のチェロ奏者さんだそうな。次はソウル公演、どっと親戚が押し寄せるのでしょうねぇ。

んで、それなりに満足感と疲労感たっぷりで宿に戻り、プログラムを眺めると、おおおおお、MNAの来年の招聘アーティストの紹介の最後に、ちょろっとこんなもんがぁああああ!
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ベルリンフィルのこの秋のアジア公演、香港、ソウル、東京などはあるけど、台北はないそうな。この来年のツアーって、まさか台北オンリーということはないだろうけど…なんだか大騒ぎになりそうな、ならなさそうな。

流石にもう「ジャパン・パッシング」という言葉は死語になったのかしら。

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