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遅すぎる告知:ソレイユ東京駅で弾きます [弦楽四重奏]

大阪から戻り、デュッセルドルフ便に倒れ込むまでの10日程の間に、原稿6本(3時間を超えるテープ起こし作業含む)+単行本最終校正という物理的に限界を超えた状況。昨日の藝大でのジョコーソQもいけませんでした。この演奏会も告知してもいけるやら、であります。ここから見える場所なんだけどねぇ。

で、以下。お暇な方、よろしく。メンデルスゾーンは全曲なのかしらねぇ。時間からすると、ちょっと微妙だなぁ。

出演:クァルテット・ソレイユ
 
場所・日時:丸の内トラストシティ 2017年 5月25日(木)12:10~13:00 丸の内トラストタワーN館1階ロビー(JR東京駅日本橋口を出て右側)

演目:
◆ヘンデル:水上の音楽より
◆日本の夏 ~夏は来ぬ~海~浜辺の歌
◆幸松肇編曲:弦楽四重奏のための日本民謡組曲 第2番より「八木節」
◆ハイドン:弦楽四重奏曲 第35番 へ短調 Op.20-5
◆メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲 第6番 へ短調 Op.80

昼飯喰いがてら、でかけてみるかいな。

[追記]

てなわけで、辱宇400メートル以下の視界は悪くないのに今にも雨が落ちてきそうな帝都の空、天樹が半分まで臨めるのを横目に、都バスに揺られて(ぎゅう詰めになって、というのがホントのとこ)とーきょー・セントラル・ステーションに至りました。で、これが会場。八重洲北口の、長距離バスが到着してたところの横です。
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席は20ほどしか並んでおらず、「取り置き禁止」と書いてあるけど、開演40分前の時点でもう全部取り置かれてます。おいおい、そこに立ってるスタッフ、なにやってるんじゃい。聴衆はオバサンばかり。あ、オッサンもいるな。どうもハイドンとメンデルスゾーンは楽章抜粋のようです。

かなり頻繁に開催されているロビコンのようなので、スタッフはもう日常作業なんでしょーねぇ。さても、どーなることやら。

[追記の追記]

というわけで、東京駅で梅田ガード下B級グルメ街の饂飩喰らって、八重洲通りを歩いて佃縦長屋まで戻って参りました。Qソレイユのロビコン、32席くらいの客席のうち、なんと10席がオジサン!これって、この類いのイベントとしては異常な比率ではないかい。
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弦楽四重奏オタクご隠居パワーなのか、それともソレイユ・ラブな方々がそれなりにいるのか?

会場は、なんだかチェロがとっても響く空間で、後ろのピアノの蓋を開けて反響板のようにしているとはいえ、なかなか難しい場所でありました。ま、立ち見含めると100人を越える人に新生ソレイユを聴いて貰えたのだから、やった意味はあったのでしょう。

さて、働くぞ。

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中締め~来なかった団体のこと [弦楽四重奏]

今、名古屋を過ぎました。12泊の大阪いずみホールを見下ろす塒を出て、人身事故で大混乱の大阪駅でなんとかデカイ荷物(実質、洗濯物が詰まっているだけ)を引っ張って乗り換え、新大阪から東海道を帝都に向かっております。今日は午後7時から大曲のトッパンホールでザイーハSAXQとアイズリQが弾きます。連中も、この何本か後ろの新幹線で追いかけて来ている筈。

てなわけで、3年に一度の大坂夏の陣が終わり、2週間弱を挟んで、戦場は大阪城外堀から遙かロンバルディア平原はレッジョ・エミリアへと移動します。例年のことながら、もうちょっとなんとかならんもんですかねぇ。今回は大阪がちょっと前倒しにする決定をしてくれたもので、幸いにも大阪とは思えぬ爽やかな空気の中での闘いとなったのは有り難いことでしたけど。

この10日ほどの間に、物理的に処理しきれるのかと思うほどの作文作業、校正作業などが山積みになっていて、当電子壁新聞も滞ること必至でありまするが、ま、別に誰が困るわけでもない。古い記事がさらしものになってても、呆れてやって下さいませ。死なないように祈ってくれ、とは望みません。お前なんでさっさと死んじまえ、と思ってる方もいっぱいいらっしゃるでしょうから。

ホントは車内で最低でも1本仕上げたかったのだが、どーにも身体が動かぬ。んで、どーでもいい中締め話。

今回の大阪大会弦楽四重奏部門、結果とすればいかにも大阪らしい、極めてバランスの良い結果が出たと言えましょう。順当すぎて拍子抜け、なんて酷いことを仰る裏方スタッフさんもいらっしゃったけど、なんせこのところ数年、世界のメイジャーな弦楽四重奏コンクールは「なんじゃこりゃ」とか「おいおいおいおい」とか「気持ちはホントに判るけど、やっぱりそれじゃマズいだろーに」とか「あああああ、やっちゃったか、〇〇先生(〇〇市、はたまた、〇〇国)」って結果が相次いでいたので、こういうまともな結果が出ると驚いたりしちゃう。

今回の大阪大会の最も顕著だった特徴は、「参加アンサンブルが若い」という点にありました。アンサンブルのコンクールにも、所謂年齢制限があります。大会によって個々人の年齢に制限がある場合と、総合年齢に制限がある場合とがあり、その辺りを細かく話し出すと東京まで到着しそうなんで、ま、ともかく、そうなっているとだけ記しておきます。ぶっちゃけ、アイズリQが昨年のバンフを受けていないのは、個々人の年齢制限に数週間引っかかってしまった奏者がいたからだそうな。前回のレッジョで優勝したケレマンQがチェロのお嬢さんだけが異常に若かったのは、トータルでの年齢制限だったのでそれをクリアーするためだ、なんて嘘かホントか判らぬことを言われているし(現在はオッサンのチェリストに交代して活動中)。

で、弦楽四重奏のコンクールでは、結成して数年の団体と、同じか中核が変化しないメンバーで10数年も活動している団体とが、一緒に争うことになる。あたしらは勝手に「若手団体」と「シニア団体」とか呼んでるわけだが、アンサンブルの熟練度はもう別ジャンルとして扱っても構わないような、ってか別ジャンルにしないと可哀想、ってくらいの差が誰の耳にも明かな場合が屡々。お前ら稼ぎに来たな、ってのがミエミエな団体があるのも普通のことだったり。

ところが、一昨年のメルボルン大会での苦労人ノガQ宿望の優勝を最後に、そういうシニア団体が本選まで残らない、という事態が続いていました。特に昨年、4つも重なってしまったメイジャー級の国際弦楽四重奏コンクールで、その傾向がハッキリ出た。

今回の大阪は、なんとなんと、そういうコンクール界でのシニア団体が、ひとつも受けに来ませんでした。ぶっちゃけ、こっちが拍子抜けするくらいでした。それどころか、来月早々に始まるレッジョの大会にも、参加者リストにそういう団体が見当たりません。なんなんねん、みんな昨年でよっぽど懲りたのかいな。

その意味で、今回の大阪は「2010年以降に活動を始めたアンサンブル」という応募規定があったのかと思っちゃうような大会でした。そして、極めて興味深いことに、優勝したのは「音楽家としての経験をそれなりに積んだ上で、2010年以降にアンサンブルとして活動を始めた」団体だった。

なかなか味わい深いなぁ、そういう風に考えると。

ちなみに、昨年の彼方此方の国際大会で優勝という結果にまで至らず、過去の例ならば優勝狙いで大阪を受けに来ていたろうし、レッショとの掛け持ちもなんなくやりそうな「2017年シニア団体トップ・スリー」を敢えて挙げれば…

ムハQ、アリスQ、ジョコーソQ

でんがな。トップ・スリーどころか、もっといっぱいあったようにも思えるけど、ま、ともかく、そろそろどっかで優勝してコンクール時代を卒業させてあげたいなぁ、と思っちゃう団体の筆頭格として思い浮かぶのはこれらの名前です。これらの名前、覚えておいて損はないと思いますよ。

そんななかで、明日、藝大がジョコーソQの演奏会をやって下さるのは、ホントにラッキーとしか言えない。フランス系の団体ならば、アマデオ・モディリアーニQみたいにラ・フォル・ジュルネの常連となってスターになるという手もあるのだけど、それ以外の文化圏では、コンクール卒業後くらいのキャリアの団体がいちばん接し難くなる。

おっと、もう目の前に夏の姿になりつつある富士山が広がってます。与太話はこれくらいにして、ちょっとでもお仕事を進めましょう。何を言いたいかと言えば、「コンクールの結果というのは、あくまでもキャリアのスタートでしかない、勝ったら勝った、勝たなくてもそれはそれ」ということ。いろんなキャリアの造り方がある。自分らが何をやりたいかがハッキリしていれば、ま、なんとかなるもんはなんとかなる。

うううう、貴重な時間を無駄話で費やしてしまったぁ…

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今日明日のアイズリQ演目発表 [弦楽四重奏]

本日22日午後7時から大阪いずみホール「第9回大阪国際室内楽コンクール」、明日23日午後7時から東京は大曲のトッパンホールで開催される優勝団体記念コンサートで、優勝したアイズリQが演奏する曲目が先程発表になりました。

◆22日いずみホール:ベルク作品3、ベートーヴェン《大フーガ》

◆23日トッパンホール:ベートーヴェン作品130(終楽章《大フーガ》)

なお、両日共に演目は演奏者が決めたのではなく、コンクール審査員団からのご指名です。要は、「こいつらは今回の大会でこの曲で勝ちました」と審査員団が教えてくれてるようなもんですな。

ともかく、全作品とおして、「音楽を作るモチーフをどう扱うか」という当たり前のことが極めて明快に出来ている演奏で、特にベルクはあのモチーフぐちゃぐちゃいじいじ弄りまわしているうちに感情や情景が推移していき…って様子がよーくわかる。ホントは、2次予選でやった、このあとにシューマンの3番の弦楽四重奏曲が来る、ってプログラミングだと、意図がもっとはっきりするのだけど、本日はサクソフォン四重奏団と一緒の演奏会なので、そういうわけにはいかないのが残念。あ、サクソフォンの演目、知らんぞぉ。ま、「弦楽四重奏」のカテゴリーだからいいかぁ。

先程、アブダビ以来1年と1ヶ月にアイズリさんたちと話をしたんだけど(ってか、考えてみたらちゃんと「インタビュー」という形で話したのは初めてだわい、なんせ大会期間中は「おおい、生きてるかぁ」くらいしか話するわけにいかんですからねぇ)、ひとつ事実関係で誤解していたことがあったので慌てて記しておきます。

ええ、小生は過去にアイズリQの経歴を紹介するときに「カーチス音楽院が最初に作った学生レジデンシィで、昨年の初夏にカーチスを終え、今はNYC拠点で活動している」と記したり言ったりしてきました。さっき、ちゃんと話を聴いたら(酒飲みながらじゃなくて、ってこと)、この表現で間違いはないものの、誤解を与えるなぁ、ということが判明したのでありまする。

つまり、彼女らは「フィラデルフィアのカーティス音楽院のレジデンシィ(フェロー)を2014年から2016年まで勤める」というのは正しいけれど、「カーティスの学生により結成され…」というわけではないそうな。彼女らが2012年に弦楽四重奏団として始め、「藍刷」を団体の名前に選んだのは、ラヴィニア音楽祭でのことだったそうな。もうその時点で学生ではなく、若いプロの演奏家として活動を始めていた。だから、彼女らはコンクールを受ける年齢制限ギリギリのメンバーがいたりもするわけであります。

つまり、弦楽四重奏として習った先生はいないといえばいない。「学校で出会った4人の仲良しが始めた」とか「授業で先生からレッスンを受けるためにクァルテットを結成したのが始まり」とかいう「あいつらはコルバーンのエベネ教室の奴ら」とか「イェール大学のブレンターノの弟子」とか「NECでニックとかカッツさんに見てもらってる連中」とかいうのではない。強いて似たようなキャリアの団体を挙げれば、そう、もうすっかり出来上がった演奏家たちがマールボロ音楽祭で出会って結成されたグァルネリQとか、最近ではエッシャーQとか、そういうキャリアの積み方をしてきている。だから、昨晩も、目出度いパーティの真っ最中、ましてやメインゲストなのに、こそこそと隅っこの方に集まってメモを取り出した審査員のチリンギリアン氏から細かいアドヴァイスを受けてました。
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なんせ、ベートーヴェンで第1ヴァイオリンを弾いているミホさんとチェロのカレンは、昨年、エクがベートーヴェン全曲をやってる裏番組として隣の大ホールでやってた辻井&オルフェウス室内管のメンバーだったわけで、ミホさんはベートーヴェンの協奏曲ではコンミスだったそうな。室内楽お庭、磯村さんとか聴きたいけど自分らが同じ時に弾いてるので残念、って終演後に大馬鹿成るで麦酒飲みながら喋った。昨年、NYに出て来たところでそれぞれの人生の選択があり、そこから加わったアリアナも、ブルックリンライダーズと弾いてタールって、完全にNYCの若いキャリアのある演奏家だし。

てなわけで、そういう人達が集まって、それでやっと「キャリアの第一歩」なのだから、ほんにまぁ、弦楽四重奏会社ってのはたいへんな商売だわなぁ、とあらためて思わされる初夏の大阪でありましたとさ。

ともかく、お暇なら、いらっしゃいな。無論、11月21日サルビア、23日のトッパンも決まっておりますので、そっちも宜しく。…って、フランクフルトのクスQのベートーヴェン・チクルスと重なってないか、ちょっと心配だぞ。

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コンクール参加団体・卒業団体 [弦楽四重奏]

いよいよ本日から大阪関西国際空港に「第9回大阪室内楽コンクール&フェスタ」の参加団体が到着し始めます。まずは夕方の第1部門弦楽四重奏の演奏順籤引きに向け、弦楽四重奏団が到着。もうオープンにしてもいいでしょうから記しますと、キャンセルがあり参加が7団体になりました。まあ、最近は「参加団体はコンクールが成り立つ最低限の数にまで絞り、来た連中にはいっぱい弾いて貰う」という、コンクールというよりも「若手弦楽四重奏フェスティバル」みたいにする傾向がはっきりしていて、そういう意味では世界の流れにこの大会もしたがっている、ってことでんなぁ。現実問題として、ヴァイオリンのコンクールみたいに30以上の団体が1次審査に出て、1曲弾いてハイ終わり、ってやり方をしていた90年代初めまでのロンドン大会など、口の悪い地元評論家連中は「この大会は2次が終わるまで聴きに来る必要はない」なんて酷いことを言ってメニューイン御大の執事さんをムッとさせてましたからねぇ。

なんであれ、大阪大会に関しましては、こちらで公式な情報提供が成されますので、当電子壁新聞なんぞを眺めるより、こっちをブックマークしておいてくださいませ。
http://www.jcmf.or.jp/compefesta2017/
宜しく。なお、小生は主催財団の公式報告書執筆という仕事をしにいくので、当電子壁新聞は非公式なネタ話を記すかも、という感じになります。悪しからず。

というわけで、洗濯をする時間があるか判らないので10数日分の着替え突っ込んで膨大に膨れあがった荷物転がし、珍しくも新幹線で関西に向かう前に、戻って来た直後の帝都でのイベントをひとつご紹介。こちら。
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http://www.geidai.ac.jp/container/sogakudo/56524.html
ご存知の方はご存知、ってか、まああまりご存知の方はいらっしゃらないかもしれないけど、2010年代の初めから半ばまで、世界中の国際弦楽四重奏コンクールのファイナリスト常連だった連中。昨年のボルドーではムハQと共に勝ちを狙ってきたのだけど、審査方針がはっきりと「若手評価」に触れたようで、涙を吞んだ。

これを期に、もうコンクールは卒業ということになったようで、ジョコーソ会社としてもいろいろあったみたい。ヴィオラ君が交代、お嬢さんが入ったようです。ま、弦楽四重奏コンクールでファイナリスト常連になるくらい連中なら、オケの首席クラスのオーディションで通る可能性は高い。ヨーロッパのオケはオーディションの年齢制限がありますから、30代始めくらいで人生の決断をせねばならない、ということ。

コンクールの時代を終えたばかりの外国ベースの団体というのは、日本では聴く機会が最も少ない連中です。その意味で、このコンサートは貴重な機会なんで、お暇な方は是非どうぞ。っても、クァルテットちゃんと弾かせてもらえないんだわなぁ。別のコンサートがあるのかしら。

さて、そろそろ東京駅に向かうかぁ。電源がある右側窓際席を取らないとならんからなぁ。全部の席に電源がない優等列車って、ワールド・スタンダードから見ると…

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レッジョの参加団体出ました [弦楽四重奏]

完全に自分の為のメモ。

連休が明けると、「大阪国際室内楽コンクール&フェスタ」でべったり大阪に貼り付き。それが終わって帝都湾岸に戻ってくるや、殆ど物資供給と栄養補給(実体は地獄の作文&校正ウィーク)の1週間ちょいを挟み、6月頭からはレッジョ・エミリアのパオロ・ボルチアーニ国際弦楽四重奏コンクール、ボルドーの弦楽四重奏フェスティバルと弦楽四重奏漬けの日々が続きます。5月11日から6月20日まで東京湾岸&新開地葛飾のホームベースを離れる実質6週間弱のツアーということになる。うん、最近突然日本のマスメディアを賑わすようになった「空母打撃群」の遠洋航海ひとつぶんくらいだわい。

んで、その後半の山場、レッジョ大会はどうにも情報がいーかげんなのだが、やっと参加団体が判りました。こちら。
http://www.iteatri.re.it/Sezione.jsp?idSezione=4748

ベッタリ貼り付けると…

Adorno Quartet, Italy
Altius Quartet, U.S.A.
Berlin-Tokyo Quartet, Japan / Israel / Germany
Cosmos Quartet, Spain
Furiant Quartet, Italy / Romania / Slovenia
Hanson Quartet, Great Britain / France
Indaco Quartet, Italy
Lyskamm Quartet, Italy
Omer Quartet, U.S.A. / South Corea

以上、9団体でありまする。昨今のアンサンブル・コンクールの流れに沿って、参加団体は極力絞って主催側の負担を減少し、そのかわり呼んだ団体にはいっぱい弾いていただこう、ってやり方はここも同じですね。まあ、今回は見事に大阪と被ってないなぁ。このコンクールでこんなに地元団体が参加を認められたって、過去になかったことじゃないかしら。やっぱり大会の空気がちょっと変わってきてることは確かだなぁ。

ベルリン東京がひとつの軸になってまわりそうですから、日本の、ってか、札幌の皆さんにも目は離せないでしょう。6月末のふきのとうホール公演が凱旋公演になるか、請うご期待。多分、ストリーミングもあるでしょうし。相変わらず始まりが遅く、夜が遅いイタリアらしい大会となるだろうから、時差がちょっと厳しいだろうけどさ。

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ジョン・アダムス弦楽四重奏第2番についてなど [弦楽四重奏]

本日、今や関東地区に於ける弦楽四重奏の聖地となった横浜の東端、鶴見のサルビアホールにて、満員の聴衆を集め、ジョン・アダムスの弦楽四重奏曲第2番の日本初演が行われました。
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これが書かれたときのご報告。
http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2014-12-24
演奏したのは、言うまでも無く、アダムスとは関係の深いアタッカQでありまする。

数年前に発表されて、「ちょっと長いけど、それなりに良い曲じゃないか」と評価されている第1番に続くアダムス2曲目(といっても、弦楽四重奏のための舞曲集がありますが)の弦楽四重奏曲、その間に世界的なヒット作品となっていて、この先、常設弦楽四重奏団をオケの定期に招く際には定番になりそうな「弦楽四重奏と管弦楽のための《アブソリュート・ジェスト》」を挟んでの創作ということで
http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2014-08-20
中身としてはどんなことになってるやら、楽しみであったわけでありまするが、ま、結果から言えば、直接は関係はない。とはいえ、内容的にはやっぱりがっつりとベートーヴェン繋がりでありました。アタッカQセカンドの徳永さんに拠れば「今、アダムス氏はベートーヴェン中毒なんです」とのこと。

2つの楽章から成る20分程の作品で、両楽章共にベートーヴェンのピアノ・ソナタ作品110のふたつのモチーフから始まり、変容していく、という音楽。第2楽章の終わりには《ディアベリ変奏曲》からの引用も聴こえるし、アタッカQの皆さんに拠れば、第九のモチーフじゃないかなぁ、なんて思える部分もある。
とはいえ、古典派、ロマン派的な意味での「変奏曲」ではありませんし、使われる引用箇所も誰でもそれと判るテーマそのものなどではありません。ですから、いくら待っても「♪てらら・とんとんとん・てららららぁ」なんてメロディは出て来ませんから、期待しないよーに。それっぽい音型が、ミニマムと言われても言い返しようのない繰り返しの中で、弦楽四重奏の響きにぐにゃぐにゃに歪んでいく、って音楽です。

なんせ楽譜が手元にあるわけでもない状態で練習を眺め、本番を聴いただけなので、果たして作品から来る印象なのか、アタッカの演奏がそういうものなのかなんとも判然としないところはあるのだけど、とても興味深かったのは「fやpで表記される音量の変化というより、強度の変化としか言いようが無い響きの変容」が極めて重要な要素になっていたこと。しばしば古典派のマスタークラスなどで、偉い先生が「ダイナミックスの質の違い」ということを盛んに仰ることがありますけど、ま、もの凄くモダンな意味だけど、同じような「音色感と一体となったダイナミックス」の多彩な変化がかなり本質的な部分になっているなあ、と思ったでありまする。

なお、昨年の初演以降、アタッカと並ぶアダムス作品の特別な解釈者と作曲者が認定しているセント・ローレンスQが演奏圏を独占していたそうですが、それが切れ、早速アタッカQも演奏を始め、今回は2回目だかの演奏だそうな。無論、アダムスからのレッスンというか、共同作業は行ったそうで、練習の時も、「この部分はもっともっと、って言ってたよねぇ」などという声がステージから漏れておりました。ちなみに、まだ楽譜は出版されておらず、セント・ローレンスQの初演からアタッカQの演奏の間でも随分と弄られた部分があrそうで、本日の日本初演はことによると将来的に出て来るであろう出版譜とはちょっと違う、改定途中の版だった可能性も高いです。その意味では、本日聴けた方は、貴重な経験をなさったかも。

この先、様々な団体が演奏するかどうか、ともかくリズムの把握がきちんとしていないとグズグズになるし、なんせ一度落ちると直すところが全くなさそうなむずかしー曲みたいなので、果たしてポピュラーになるやら。過激派アタッカじゃない演奏だとどんな風に聴こえるか、ちょっと想像がつかないなぁ。

[追記]

立ち話でのアダムスに関するネタをふたつ。

◆今、アダムス関連で最も話題の、秋にSFオペラで初演が予定されている新作《大西部の娘》ですが、既に無事に作曲は終わっているそうです。

◆アダムス現在鋭意作曲中なのは、なんと、いよいよピアノ協奏曲だそうな。「誰が初演するんだろーねぇ」というのが専らの話題でありました。

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アタッカQのアウトリーチ始まりました [弦楽四重奏]

昨日、大雨の中、アタッカQの関西アウトリーチ、始まりました。公式なレポートは日本室内楽振興財団機関誌「奏」の、来月のコンクール後に出て来る「コンクール纏め号」に掲載する予定で、随分と先のことになるし、ある意味での公式な報告書みたいなものになるので、ともかく今日明日にお伝え出来るようなことは、この無責任電子壁新聞に記してしまいます。後から「聴きたかったのにぃ」と恨まれるのもイヤだもんっ。

昨日は、大阪府内の某府立高校、音楽部も持つというちょっと特殊な学校に参上しました。
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なんせ、学内に250席くらいはありそうな立派なホールが備えられ、学内オケやらブラスバンドの練習をやるだけでなく、ちょっとした演奏会は出来るようになっている。流石にホールの写真はダメでしょうから、警備室横のポスターでお許しを。
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放課後の「校特別公開講座」ということで、少ないながらも親御さんだか生徒さんのおじーちゃんだか、明らかに一般の聴衆の方もいらしてました。どうやって入ったのか、良く判らないです。スイマセン。

なんせアタッカQ、今やニューヨークばかりかテキサスでも盛んにアウトリーチも行っているだけのことはあって、きっちり1時間という時間に古典からロマン派、20世紀初期、そしてアンコールにはかの某フランチャイズの手前大声では言えないアタッカの影のレパートリー、みんな大喜びのあの曲まで披露。あ、まだYouTubeにあるじゃないかぁ。こちら。
https://www.youtube.com/watch?v=9Rp4rLXbrDw
この編曲、やっぱり「♪てーこーくわぁ、とーてもーつーよぃい」のところ、第2ヴァイオリンとチェロが旋律を担当し、ファーストとヴィオラが兵隊共の歩みを強烈に刻む、ってとこがいちばんのミソかな。なんにせよ、これがライブで聴けるのは、おそらく今日だけなんじゃないかな(勿論、やらないかもしれませんし…)。こういうボランティア・イベントじゃない普通の演奏会では、いろんな問題があって、やれませんからね。

21世紀の弦楽四重奏超激戦区ニューヨークでバリバリでやってる若手連中がどういうスタンダードなのか、どういう関心なのか、そしてどういうアピールをするのか、とっても良く判るショーケースでありました。

本日の北野病院のアウトリーチ、相手が音楽の学生さんじゃなくて一般病棟の患者さんや関係者さんということで少しは手加減するかというと、どうもまるでそんなことはないみたい。音楽ファンの皆さん、特に「アメリカのクァルテットはなぁ…」と思ってらっしゃる方にこそ、是非とも聴いていただき、その手数の多さに呆れていただきたいでありますなぁ。なんせ、ラッヘンマンやるわけじゃないのに、いきなり弓2本もって登場しますから。これが今の、アメリカン・スタンダード。

本日午後3時から、大阪は北の北野病院です。どなたでもお聴きになれますので、どうぞいらっしゃいな。
http://www.kitano-hp.or.jp/access

[追記]

開演前の北野病院5階ホールにいます。なんと、あの曲、やるってしっかり書いてありますぅうう!
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♪てーこーくわぁ、とーてもぉ、つぅおいぃいいい!

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アタッカQ大阪アウトリーチ [弦楽四重奏]

宣伝ですぅ。2011年、311&312大混乱後の日本列島で最初に行われた国際的音楽イベントとなった第7回大阪国際室内楽コンクール&フェスタの第1部門に参加、熱戦を勝ち抜きグランプリを獲得したアタッカQが、懐かしい大阪の地で来る5月に開催される第9回大会を盛りあげるために本日来阪いたします。

明日からは基本的にアウトリーチのみで、アウトリーチというイベントはその性格上世間に一般公表するものではない。ですから、まさかここに詳しく日程を記すわけにもいきません。ただ、木曜日までの大阪滞在中に一度、実質的に昼間に公開での演奏会と言えるステージも用意されております。多数の聴衆が押し掛けられても困る場所なので、もしも状況がオープンにしても構わないと判断された場合には、月曜夜には当電子壁新聞でも場所と時間をお伝えします。(後述:下の[追記]参照)

ま、それよりも、是非とも聴きたいという方は、名古屋東京での演奏会の後にまた大阪に戻り、25日火曜日に大阪倶楽部での演奏会がありますので、そちらにどうぞ。
http://www.kojimacm.com/digest/170425/170425.html
会場も興味深いところですし。それぞれのメンバーがそれなりに生活も出来てきて、若手から中堅に向けての入口に立って、この秋からは大学レジデンシィも始まるアタッカQ。どんな音になってるか、大阪の皆さん、ご期待下さいませ。

なお、ジョン・アダムスの第2弦楽四重奏曲日本初演となる鶴見での演奏会は完売とのことです。東京のファンの皆様、スイマセン。この曲も録音はあるけど、今回は演奏はなしなのがちょっと残念。映像でお楽しみあれ。

以上、なんかちょっと情報が半端だけど、アタッカQ大阪訪問のご案内でありました。

[追記]

どうやらアウトリーチ先がホームページでイベントを一般にオープンにしているようなので、記します。以下のPDFファイル参照。火曜日、大阪北野病院です。場所柄、あくまでも「患者さんが優先」という状況を配慮の上で、ご来場お願いします。一般公開はここだけですけど、敢えて「皆さん、いらっしゃいませ」とは言いません。悪しからず。とはいえ、関西でアウトリーチの勉強などをなさってる方は、アタッカのアウトリーチ・プログラムは勉強になりますからねぇ。
149079132820170418_concert.pdf

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新生ソレイユ沖縄の夕日に輝け [弦楽四重奏]

新生Qソレイユの演奏会を聴くべく、遙々沖縄は浦添市てだこホールまで来ましたです。
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なんでまた、と訝しげな顔をするなかれ。若い、ってか、中堅でも長老でもそうだけど、弦楽四重奏が自分らでコンサートを作っていく際の基本、「メンバーの地元で自主公演をつくる」というやり方をしっかり実践なさっているから。

新生ソレイユ、「定期」と名打った演奏会を去る4月1日に長野県上田で開催、横浜みなとみらいでも来る木曜日13日に開催いたしまする。
http://www2.hp-ez.com/hp/quartette-soleil/page1
両方とも「第1回定期」としてるところに、なみなみならぬ意欲を感じさせられますねぇ。って、ホントは「なんで上田の演奏会の前に中学ブラスバンドの演奏会が付いているのだろーか?」というところが気になって仕方ないけどさ。

で、その間に、定期、とは言わないけれど、沖縄は浦添市てだこホールでの公演がありました。このコンサートはゲストに沖縄のスター、フルートの渡久地さんを迎えての開催だったので、「定期」にはしなかったのかしら。いずれにせよ、3箇所ともメンバーの出身地とのことであります。沖縄での主催は「ソレイユコンサート企画」という自主団体だけど、後援にしっかりと「エフエム沖縄、沖縄タイムス社、琉球新報社」と入ってるのは立派なもの。地方公演の王道ですな。

とういわけで、丘の向こうには今話題のオスプレイの基地が広がる浦添市のもの凄く立派な文化スポーツ施設、恐らくはこんなものがここにあるのもミサゴ君の巣のお陰なのでありましょうが、ま、今はそこには敢えて触れません。どんな理由であれ、立派な施設があるならば使わなきゃ。ちなみに隣の別棟となっている大ホールでは、翌日の地元特別オケ演奏会に向けてマエストロ広上のリハーサルが行われておりました。沖縄、なかなかスゴいじゃないかい。

で、新生ソレイユでありまするが…以下は御本人らには終演後に立ち話で話したことなので隠すようなもんではない、良し悪しということではなく、初代ソレイユをご存知の当電子壁新聞立ち読み中の皆様に率直にお伝えするわけでありまして…ぶっちゃけ、まるで別物と思うべきでありましょう。
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初代ソレイユは、それこそ善くも悪くも、極めてスタンダードの高いところできちんと音楽を作ってきていた。なすべきことをきちんとし、まずは基本を固めて、そこにいろいろ入れ込めるようにしていこう、という圧倒的にまともなやり方。そりゃ、大学で始め、サントリーの室内楽アカデミーできっちり学んできて、ボルドーやら大阪やらメイジャー・コンクールのテープ審査を突破し、前者では1次予選も突破したわけだから、そうなって当然でありますな。

ファーストに沖縄のホープ、ヴィオラにどっしり構えたファーストの盟友を迎え、それなりに場数を踏んだお姉様たちが真ん中に控えるフォーメーションとなった新生ソレイユ、少なくとも今回の演奏を聴く限り、「ファーストのキャラクターを他のメンバーが信じ、きっちり支える」タイプであります。
それこそパガニーニが頭に座って弾いていた弦楽四重奏団に始まり、ヨアヒムQ、クリングラーQと続いた「第1ヴァイオリンのための弦楽四重奏団」というものが歴史上存在しており、まさか我々はそういう団体の姿を知るわけではないけれど、強いて言えばノーバート・ブレイニン御大の天才を3人が支えたアマデウスQとまで言うと滅茶苦茶褒めすぎだろうが…そーねぇ、ご記憶の方がどれくらいいらっしゃるか、最後の民音コンクールなどにも出て来ていた奇才斎藤氏が頭に座るキサQとかの感じかな。

ちょっと癖はあって、聴く人に好き嫌いというか、マルバツがハッキリ出そうなファーストくんの才能が爆発するところを、みんながしっかり見守っていく。そういうタイプの団体。正直言えば、今時流行の「偉い先生たちが講師に並ぶ室内楽セミナー」みたいなところでは、出て来難いタイプの団体であることは確かです。

スゴい失礼なことを言ってるのは百も承知なんだけど、とにもかくにも、現時点でキャラクターを訊ねられればこういう団体と説明します、ということ。実際、上田公演では最後のメンデルスゾーンでキレキレの瞬間がやってきたそうな。沖縄では、地元プレッシャーがちょっとたいへんだったかな、という感じだけど、作品80の2楽章などはしっかり「たかみやぎくんオンステージ」でありました。曲も曲だしねぇ。

無論、数を重ねることによって状況はかわってくるだろうし、プロとしてやっていくための安定感は絶対に必要なわけだし、そんなことはやくぺん先生なんぞが言わなくたってみんな判ってる。だけど、「新生ソレイユ」がこういう団体でしかない、と言えるような可能性があるとすれば、やっぱりこの沖縄の太陽くんであることは否定のしようがないでありましょう。

それをどこまで信じていけるか。ちょっと話した限り、ヴィオラ君が「僕がいれば…」という頼もしさを醸し出していたので、おねーさんたちもぐぁんばれるでありましょうし。

新生ソレイユ、キャラのある団体として育っていけますことを。まずは、お暇なら木曜日の横浜へどうぞ。

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アルディッティのラヴェル! [弦楽四重奏]

桜なんぞ欠片もなく、シジュウカラがつぴつぴ鳴き、セキレイさんが跳んだり跳ねたりしてる都下某所の人気の無い公園でノマド作業、一応、やらにゃならんこをはひとまず終えて送り、返事待ちの状態。さても、加藤くにちゃんさんの太鼓を聴きに、腰を上げましょうか。

んで、その仕事のなかで今更ながらながらに吃驚したこと。この演奏会でありまする。
http://www.t-bunka.jp/sponsership/spo_170624.html
なんとまぁ、「現代音楽の深海から浮上」して今や四半世紀を越え、大気圏を突きつけて宇宙にすっ飛ぶ勢いのアルディッティQが、アッと吃驚東京文化会館の主催公演で文化小ホールに登場する。んで、なにをやるのかと思えば貴方、ラヴェルでっせ、らべるぅ!

これ、ほんとかいなぁ!?

90年代の初め、まだ来日も数回くらいだった頃、まだ右も左も判らず、何がコワい物かもとんと知らなかった頃の可愛らしいやくぺん先生、アーヴィンに向かって「どうしてショスタコーヴィチはやらないんですか?」と質問したことがありました。記事に使えなかったけど、今でもよく覚えている。アーヴィン御大、眼光鋭く応えて曰く、「でも、こないだ、チャイコフスキーみたいの、やったろ」。

最初、何を仰られていたか判らなかったんだけど、どうやらそのときの来日でヤナーチェクをお弾きになられてた。1番だったか2番だったかはまるで記憶にないのだが、とにかく、確かにお弾きになられておりました。なるほど、アーヴィン御大には、チャイコフスキーもヤナーチェクもショスタコーヴィチも同じなのかぁ、なるほどねぇええ。

無論、ディスクでは《大フーガ》を入れているし、ライブではベートーヴェンの作品132を弾くという告知を見たことはある。だけど、へええ、ラヴェルとはねぇ。ワクワクして出かけたら、デュティーユにかわっていた、なんてことになりそうな気がするなぁ。まあ、アーヴィン御大に言わせれば、「同じだろ」って仰りそうだけどさ。

ラヴェルとバルトーク6番が6月のアルディッティQ来日公演最大の目玉だ、なんてデカイ声で言ったら、各方面から叱られそうだなぁ。ちなみに来週松のトンヨン国際音楽祭では、メインはイサン・ユンの4番と5番でありまする。ま、これは当然でしょ。

[追記]

何故ラヴェルを弾くのか、マネージャーさんから経緯を説明していただきました。「書いてあることはみんな嘘、信じるなぁ!」をモットーとする当無責任電子壁新聞とはいえ、流石にたらたら書いちゃうわけにもいかないですけど、「行ったらデュティーユ」ということはなさそうです。良かった、と思うか、残念、と思うかは、貴方次第。

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