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誤植の理由 [売文稼業]

羽田のラウンジで、大阪からの若きもぐらプロデューサーの到着を待ってます。爺やの方は、意図的にかなり早めにカウンターに到着したお陰で、無事にアップグレードが出来ました。うん、早起きはするものだっ!

ラウンジで朝から麦酒飲んで眺めている朝のワイドショーに、小澤氏のオッサンが出てます(我が家では、上田のおーさくさんのオジサン、って扱いなのじゃ)。
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わああ、お歳を召されたなぁ。まあ、わしが爺初心者になるくらいだから当然だろうが。こういうホンマモンの現場を知ってる「フラワー・ジェネレーション」がいなくなっていくのが、今のこんな世界になってる直接の理由なんだろうなぁ。ちなみに、今回、ベルリンフィルのキャンセル騒動がなかったら、次の週末はベルリンで共同通信讀賣朝日乱れ飛ぶ中での一騒動やらかさねばならなかっただろうから、ま、有り難いといえば有り難いことであります。お達者なご隠居生活を送っていただきたいもでありまする。

さても、お元気でなんて他人様に言ってる場合じゃなく、実は早起きしたというよりも、あんまり寝てないというのがホントのところ。理由は、これだけいろいろと通信手段が発達し、単行本まるまる一冊分の原稿だってPDFファイルであっと言う間に世界のどこにいても送りつけられる昨今でも、ダメなものがある。それ、即ち、「現物に赤入れして送りつけてくれ」ってやつ。今朝の佃出発までに「つくるつづける」本に赤を入れ、共著の先生のところにまわせるようにせねばならなかったのでありまする。パリやらアムステルダムからだって送ろうと思えば送れるが、金はかかるは面倒だわ、ですからねぇ。

んで、昨日午後から本格的に誤植直しに入ったのでありまするが、流石にこれだけ何度も校正したまともな表の出版物、電子壁新聞なんぞとは比べものにならない精度で、つまらぬ誤植は殆どない(それでもある、というのがオソロシーですけどねぇ)。一応、皆様からご指摘にありました箇所は、全部直した筈でありまする。いつかは知らないけど、増刷完成をお待ちあれ。

興味というか、勉強になるなぁ、反省点だなぁ、と思わされたのはひとつ。今回のこの修正作業、一箇所だけ見開き2ページの余白欄が真っ赤になってしまった箇所がありました。どことはいいませんけど、ま、実際、そういう考えたくないようなことが起きた部分があった。で、その理由が、非常にはっきりしているのであります。どういうことかといえば、「取材をした相手が喋ってくださったことが、現場の担当者からするとかなり事実誤認があった」ということ。出来上がった共著本を取材相手の大物プロデューサーさんがお読みになってくださったかは判らないけど、少なくとも現物を手にして読んだ現場の担当者さんが、「ああああ、これ、そーじゃないよー」と真っ青になった部分がいくつもあった、ということなのです。

ま、具体的には細かいデータとかなんだけど、うううん、大いに反省させられますね。

つまり、あたしら売文業者は、取材で偉い人に話を聞いて、その方が仰ったことは、基本的に「事実」なのだろうと思ってしまう。なんせ、内部事情ばかりですから、確認のしようもない。だけど、内部の人にしてみれば、上に立ってる方よりも詳細に状況が判ってる方がいくらでもいる。慎重なインタビューなら、そういう方がインタビューの席で横に座っていて、「あ、それ、違います」と偉い人にその場でアドヴァイスしたり、もっとよくあるのは、あとから「社長はああ仰ってましたけど、あのデータ、古いんですわ」とか後から連絡が来たり。

うううん、その辺りの見極め、難しいなぁ。確かに後から言われれば、あの組織だったらトップは現場の細かいことは判ってない可能性はあるとこっちで判断して、ちゃんと現場の方に事実関係チェックを御願いする必要があったのかなぁ…ううううううううん…

ま、もう隠居だ、なんて嘯いてるけど、売文業の技術はまだまだ奥が深い、俺もまだひよっこじゃないか、と反省する深夜なのでありましたとさ。

さて、そろそろ大阪からのもぐらくん号が国内線ターミナルにタッチダウンだ。ビジネスセンターに行ってプリントアウトの仕事をしておかねば。ながああああああい1月12日が始まる。おお、もぐらくんから、もうひとつ印刷しておいてくれ、というメールが来た。爺やもなかなか忙しいわい。

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新春初自分に対する秘書仕事 [売文稼業]

シベリア横断まであと3日と迫り、昨晩中になんとかひとつ原稿を入れ、あと1本と思って真面目に中身を確認せずに気楽に受けてしまった資料調べ系仕事をあらためて眺めると、おやまぁ、締め切りは25日じゃあないの。ネットが繋がっていれば出来そうな内容で、ま、今回は滞在してる場所が天下のパリ国立高等音楽院から運河挟んで北側なんで最悪の場合調べ物も可能であーる、と思ったら張り詰めていた気が抜けてしまう爺なのであった。

んで、じゃあ先にやらにゃ、とギリギリまでほっぽって置いた「自分に対する秘書仕事」を始めたわけでありまする。

自営業者をなさってる方は皆さん同意見だと思いますけど、零細自営業でいちばん大変なのは、営業と秘書仕事でありまする。それと、ホントは、取り立て仕事。
自分の本来の職能とは異なる作業、企業なら「秘書さん」とか「事務方さん」とか「営業さん」がやってくれる仕事を、現場のオッサンが自分でやらねばならない。この作業が、実質的には作業量の7割位、少なくとも半分以上にはなってるんじゃないかと思えるのだが、零細企業の哀しさ、こればっかりはしょがない。最悪、取りっぱぐれ、なんてのもありますからねぇ。「ブラック企業」がどうこういう話はまるで夢みたいな現実…この国は自由な資本主義国なんだから、本来ならばわしら零細弱小個人事業者を誰よりも大事にしてくれないと困る筈なのだどねぇ…いやはや。

もとい。愚痴はここまで。ともかく、まずはパリの恒例「クァルテット・ビエンナーレ」の手配でありまする。これまでは、お嫁ちゃんが某ホールのディレクターとして公式にオーディション審査員で参加していたので、そのひまそーな宿六亭主という形でくっついていき、招待券は2枚という日本語文化圏以外での常識を利用し一緒に潜り込んでた(それでもギリギリまで出てこない演奏会がザラザラあった)。だけど今回からは、お嫁が隠居して学校の先生になって、審査員の席をわかいもんに譲ったので、ま、本人嫌がりそうだけどご隠居爺さんとして野次馬的に顔を出す形になる。なんせ、こういう「2年に1度」みたいなイベントというのは、少なくとも日本の専門雑誌系メディアというのは「ああ、またですか」という感じで、なかなか取り上げてくれない。「〇〇誌の取材です」と事務局に言うと、後の営業仕事がいろいろ面倒で、もうそんなことしたくもない。アムステルダムは、ちゃんと「取材です」と御願いする予定ですけど。

となれば、とにもかくにもチケットを確保せねば。んで、パリのビエンナーレのページに行くと
https://philharmoniedeparis.fr/en/programming/thematic-weekends/string-quartet-biennial
うううん、やっぱり「売り切れ」の山はギリギリになっても変わってないですねぇ。なんせ、今や「フィルハーモニー・ド・パリ」と改称されて華の都の北千住みたいな場所ながらそれなりに観光地化されつつあるところ、そこにもってきて、まともな弦楽四重奏のシリーズがない。プロカルテットとか、教育機関がやってるイベントはいろいろあるのだが、普通の音楽愛好家向けのメイジャーな弦楽四重奏の定期演奏会シリーズは存在しない街で、フィルハーモニー・パリは2年に1度のこの短期集中豪雨型のフェスティバルの時以外に弦楽四重奏を主催することはほぼ皆無なんでありますわ。オンドレ監督、ここまで割り切れば立派なもんだと言うべきところだが、なんだろーなぁ、これでええんかね、と思わんでもない。

それはそれとして、そういう事情もあるので、このシリーズ、そこそこ売り切れる。特に席が200ちょっとくらいしかないアンフィシアター(要は、小ホール)が会場となると、もうあっさり売り切れる。隣の1200席くらいの(だと思う、良く知らない)今は中ホールとなってるかつての「シテ・ド・ラ・ムジークのホール」ではベルチャQもハーゲンQも、はたまたブレンターノQもカザルスQも、まだまだチケットに余裕があるのに、なんでアルディッティQを小さい方でやるんねん?いつもながら、割り振りがよーわからんです。エベーネQが大きいホールでやる団体で唯一売り切ってるのは、流石というべきでしょーねぇ。

文句言ってもしょーがないので、まるで春のように暖かい風もない昼前、開け放った窓の向こうではひよちゃんがめじろん追いかけ回してるのを眺めつつ、せっせとチケット確保の作業にかかるのであった。土曜日夕方のヴォーチェQ、火曜日のアルディッティQ、水曜のエルメスQ、金曜日のエベーヌQ、それに土曜日のノガQは、キャンセル待ちに名前を入れます。うううん、エルメスQを聴けないのはなぁ。こいつら、アムステルダムには来るんだっけか。それなら良いんだけどさぁ。あ、アロドQはツェムリンスキーの2番やるんか、まあ、ベルリンにトンズラしちゃう日なんで、仕方ない。ハノイで夏にやってくれるかしら。

なんせこのビエンナーレ、チケットの管理がどうにも不思議で、天下のジメナウアーおばさまがギリギリまでチケットなくてボックスオフィスの前で待たされてたりする。ま、ある意味、健全ではありますな。

そんなこんな、一応、買える切符は買い込む。総計€145くらい。上述のようなグチャグチャなチケット管理なので、演奏する奴らに頼んでも、相手に迷惑をかけたり、ギリギリまで訳が判らないことになったりするのが常なんで、開演ギリギリにドタバタするならさっさと「ああ、ゴメン、切符が出なかった」と嘯いてバスチーユに《仮面舞踏会》見物に行ったり、はたまた隣のフィルハーモニーのパリ管に行ったりしちゃえばいいやぁ…などと、もうすっかり闘う気力を失っている隠居爺なのであったっ。えっへん。

チケットは「プリント・アト・ホーム」でクレジット決算が通ればあっと言う間に葛飾オフィスで印刷出来る。んで、まだプリントしていなかった鉄道チケットなどと一緒に次々と印刷し(DBはiPhoneにも入ったのだが、一応、バックアップで紙も作っておきます。何故かライアンエアはiPhoneに入ってくれない)、昼飯前の秘書仕事はこれまで。
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流石に3週間を越えるとなると紙も増えることよと呆れつつ、飯食ったら、パリとハイデルベルクとアムステルダムの事務所にいよいよ連絡するかぁ、ダネルとかカザルスとかディオティマとか元ペンギンにも「いくぞぉ」って連絡くらいしとかなきゃいけんだろうしなぁ…あ、クスQのオリー君がハイデルベルクの審査員に来るので、奴にも連絡をしておかねば…ふううう

自分に対する秘書仕事はまだまだ続く新春仕事始めの午後なのであった。

それにつけても、秘書の欲しさよ…めじろんの奥様でいいから、やってくれんかのぉ。そんなに喰わしてやってるじゃないですかっ。

[追記]

晩にもう一度パリのページを眺めていたら、なんとファン・カイックQのチケットが出てきてますので、慌てて買いました。で、ブレンターノQが売り切れたようです。うううん、ホントにチケットというもんは判らぬ。

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2018年の営業方針について [売文稼業]

個人的には「新暦お正月廃止論者」なので、「謹賀新年」なんてちっとも言いたくは無いのだけど、ま、世間(ってか、日本語文化圏)がそうなっているのだからこれはもう長いものに巻かれろということで、しぶしぶながらに「謹賀新年」であります。佃大川端、やくぺん先生ノマド場から眺める年越し風景。
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それにしても、「お正月は世界(東アジア文化圏)標準で旧暦で祝いましょう」と言った瞬間にたかが150年程度の歴史しかない文化なのだとイヤでも判っちゃうのだから、みんな、どんどん言いましょうよぉ。

もとい。どういうわけか数日前の「名古屋のオルガンさし上げます」という話が異常な拡散を見せているようで、当電子壁新聞13年の歴史(で正しかったのかな)始まって以来の読者カウント数が出ているという新春の珍事に見舞われてるわけで、「書いてあることはみんな嘘、信じるな」をモットーとする当無責任私設電子壁新聞としては誠に以て困った事態であーる。これはもう、誰も関心ないことを書いて、呆れて帰って貰うしかないぞよ。

誰も関心が無いことといえば、ま、あたくしめのことを記すのがいちばん良いわけです(お嫁ちゃん以外は関心のある人などいて貰っては困るしね、ホントは)。都合の良いことに年の初め、「今年の営業方針」でも発表することにしましょーぞ。

まずは、昨年来、「引退します」と盛んに繰り返している「営業方針転換」の意味。ちょっとだけ真面目に記してます。要は、「これまでのように世界の弦楽四重奏コンクールのメイジャー大会全てと、メイジャーでは無いが興味深いと思われる大会には可能な限り顔を出し、流れを観察する」という作業を、そろそろ止めようかと思っている、ということ。
理由は簡単。独奏コンクールならともかく、アンサンブルのコンクールの場合は、目の前で起きた結果がいろんな風に形や流れになって出て来るのに早くても10年、まあ普通は20年くらいの時間がかかる。となると、もう今眺めている大会で勝った奴らや勝てなかった奴らがある程度形になる頃には、やくぺん先生うわの空ところか確実に墓の中。とてもじゃないがフォローするのは無理になっている、というだけのことであります。

となると、やれることは、今やってることをやってくれそうな誰かに、今のうちにいろいろと渡してしまうこと。つまり、「俺はもう引退するから、お前、行ってくれ」「あたしゃもう行けないので、この人が行きます」とあちこちにふれて歩き、場合によってはホントに連れてく。

ま、今年も暫くはそういうスタンスで動きますので、関係者の皆様、その旨、ヨロシクお願いしますです。ハッキリ言えば、今の30代以下の弦楽四重奏の皆さんには、この四半世紀眺めさせていただいたいろいろな連中みたいな付き合い方は出来ません、という宣言ですな。せいぜいが、大会で出会ったらその場では可能な限り応援し、写真撮るとか、必要なら通訳するとか、事務局への連絡係になるとか、様々な「好々爺」くらいはしますよ、ってこと。うん、完璧な「ご隠居」状態じゃあないかいっ!

もうひとつ、同じようにアジア圏ネタに関しても、少しでも書き手となる方を編集関係者なんぞに引き合わせ、ネットワークを作るお手伝いをするのも大事な「隠居」仕事だと思っておりまする。

とはいえなんもせんわけにもいかんので、純粋にライターとしての多少なりとも積み重ねた能力や経験を、ちょっと違うジャンルで使うことになるかもしれません。昨年の暮れ(数日前、ってことだけど)、異業者の編集長さんとお遇いさせていただく機会があり、実際に形になるかどうか判らないけど、ある程度具体的な話もさせていただきました。どの世界も大変だなぁ、と思うばかりでしたが、やっぱり専門業界では「ええ、これってこうじゃないの」と素人ながらに思ってるけどマスメディアやソーシャルメディアの世界では話題になっていないことがきちんと議論はされている(でも世間には広まっていない)、なんて我が業界と同じような「専門誌」的な事態になっているようであります。
手っ取り早く言えば、なんのしがらみもなく、失うものもなにもないので取材一発出入り禁止になってもかまわず、この先に積み上げていかねばならぬ経験が欲しいわけでも無い類いのジャンルで、純粋にライター仕事をするかも、ってことでんな。

以上、殆どお嫁さまひとりが読者対象の「今年の売文営業方針」でありました。では皆々様、今年も宜しくです。

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歴史観… [売文稼業]

本日締め切り原稿に関する、結構本質的な部分での愚痴であります。読者対象は、ほぼ皆無。

ええ、あたしらの商売対象としている「古典芸術」の定義のひとつに、「理解や鑑賞に様々な前知識が必要な芸術」ってなもんがあります。これが、「誰にでも判る」、文字通りのポピュラーとは違うところ。つまり、別の言い方をすれば、「鑑賞するにも理解するにも、ましてやいろいろ語るにも、常に歴史的な背景がある」ということでんな。

さても、今やってる北京国際音楽祭の話なんだけど、掲載誌の読者対象は、ほぼ99.99%が日本列島にお住まいになり、生活する日本語母国語文化圏の皆様であります。そんなメイン読者がまあ常識的に抱いているであろう歴史観と、先週いろいろ話を聞いて歩いた北京の音楽関係者の抱く歴史観では、もうまるっきり違っているんですわなぁ。

うんと端折って言えば、北京のクラシック音楽関係者にとって、歴史が始まるのは1980年。そこで演奏家の第1世代が出てきて、今の50代が音楽祭や音楽業界のディレクションのトップにいる。で、評論とかそれを取り巻く業界では、80年代生まれがやっと第1世代となっている。勿論、上海響が140年に近い歴史を持っていたりするのはよーく知っているけど、それって、ある意味で、始皇帝の偉業を語るようなもの。現実というより、伝説でんがな。

そういう前提でいろんな話が進む。うううん、日本の読者にその辺りの感覚を理解して貰うのは、この字数では絶対に無理だなぁ…

ってなわけで、さあああ、どーするどーする。まあ、本日夕方の締め切り段階では、そういう部分は全部捨てた作文を出すことになりそーだけど、ホントに面白いのはそんな「歴史観のギャップ」なんだけどねぇ。

てなわけで、案外めんどーくさい愚痴でありましたとさ。

さて、昨日の《トスカ》のことなどいろいろ言いたいこともあるが、それはこのお仕事が終わってまだその気があればにいたしましょう。

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カタロニアが燃えている [売文稼業]

「たびの空」カテゴリー半分だけど、もろ取材のことなんでねぇ。

スペイン、というか、カタロニアの首都のバルセロナが、ちょっと大変なことになってます。
https://www.ft.com/content/6a08cbb0-996b-11e7-b83c-9588e51488a0
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/09/12-14.php
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/51096
ミサイル選挙ばかりがメディアのスペースをジャックする日本国ではどの程度報道されている知らぬが、ともかく、昨日くらいまでの情勢ではカタロニア州政府は10月1日に独立可否投票を行う勢いで、それに対しスペイン中央政府が投票を物理的に不可能にする武力行動に打って出でる勢い、というところまで事態は緊迫化しつつあった。言葉ばかりが勇ましいけど実体的にはなーんの効力も無い日本の憲法改正議論(なんせ日本国憲法はどんなに違犯しようが罰則規定のない理念法ですから…そうじゃなきゃ今の日本、違憲疑惑濃厚な法律作った官僚も成立させた国会議員も、みんな逮捕監禁されてる筈)とは違って、ホントに国や社会を割って暴力沙汰が吹き荒れる可能性がある話。

んで、ことがどうなるかまだ判らぬが、10月1日にはバルセロナのカザルスホールでは、大野和士氏が自分のオケを指揮をして定期演奏会を開いており、日本から録音チームも乗り込む予定だそうな。で、やくぺん先生とすれば、翌日2日月曜日(ホントに投票すれば、集計結果発表日?)午後にバルセロナ空港に到着し、翌3日はやっと発表可能になった来年のサントリーホール・チェンバーミュージック・ガーデンでベートーヴェン・サイクルを行うカザルスQの、バルセロナはカザルス小ホールでのサイクル初日を取材することになっておりましたです。こちら。
https://cuartetocasals.com/en/concerts
ちなみに、このカザルスQのページ、コンサート予定をドンドン繰っていくと、溜池の日程ばかりか曲順までガッツリ出ています。流石にここに記すわけには行かぬが、ご関心のある方はどーぞ。なんと、パシフィカQ以来の…でんなぁ。

さても、やくぺん先生、無事に燃えるカタロニア首都に飛び込めるのか?はたまたちゃんと取材になるのか?5日夜のオペラシティの上海フィルに間に合うのか?波乱含みのたびの空売文家業、果たしてどーなることやらっ!

ふうううう…その前に、ひとつ原稿入れていかねばならぬ。まだテープ起こし真っ最中の帝都トウキョー秋の空。

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関係者の皆様へのご連絡:訂正箇所ご指摘希望 [売文稼業]

佃では絵に描いたような「マスオさん」たるやくぺん先生、夏と正月のご家族旅行は重要な責務とあって抜けるわけにはいけん。てなわけで、週末は関西というか中部の隅っこというか、まあその辺りに行っており、昨日、新東名を端から端まで一気に走り抜けるという無茶をして葛飾の仕事部屋に戻り、今、明日締め切りの原稿やってます。ふううう…

当然ながら先週後半に届いた共著本の後処理などなにも出来ておりませぬ。こちらはなにもしないままに、共著者の平井先生がしっかりと取材関係者の方に献呈本をお送り下さったお陰で、あちこちからお返事をいただいております。皆様、ありがとうございます。

さて、以下はホントに限られた方への連絡事項です。

取材をさせていただき、本篇に取り上げさせていただいた皆様から、既に「ここ、間違ってるよ」という指摘がいくつか来ております。webならぬ紙出版の哀しさ、そのような貴重なご指摘があれど、直ぐに全て回収して直すというわけにはいきません。どっかの政治家やお役人さんみたいに、マズい間違いは消してしまう、破棄してしまう、ということも出来ません。

つきましては、とにもかくにも正誤表を早急に作成し、当電子壁新聞なりにアップしようと考えております。webアクセスがない人はどうする、と言われればそれまでなんだけど、ま、やらんよりはよかんべー、ということ。というわけで、以下、取材した皆様に御願い。

『クラシックコンサートをつくる。つづける。』(水曜社、2017)の事実関係の誤り、データの間違いなどがありましたら、小生の個人メールアドレス、若しくはFacebookのメッセージなどで、ご連絡ご指摘いただけますでしょうか。

修正必要箇所が有り次第、当電子壁新聞及び平井先生の横浜楽友会ページにアップさせていただきます(平井先生が夏休みに入られたためまだちゃんと話をしていないので、詳細未定)。

以上、ホントに、宜しく御願いいたします。また、取材対象の方以外でも、あきらかな事実関係の誤りなどありましたら、ご指摘いただければ幸いです。なお、取材は実質2年前までなので、それ以降の状況の変化などに関しましては、また別に対処方法を考えます。

だからこういう類いの内容は「出版」ではなくて「ポータルサイト」にするべきなのだ、などという真っ当すぎるご批判は重々承知しております。本音を言えば、敢えて今や時代遅れの「出版」という形にしてどういうことが起きるか、実験してみたというところもありまして。

宜しく御願いいたします。

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「クラシックコンサートをつくる。つづける。」やっと出ました [売文稼業]

取材をさせていただいた皆々様、本当にお待たせしました。平井先生との共著本「クラシックコンサートをつくる。つづける。」(水曜社、2017)、やっと出来ました。Amazonやら書店流通やらに本日から出ているそうでありまする。
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なお、平井先生の主催なさる横浜楽友会のホームページに、ちょっとおおっぴらには言うわけにはいかない情報も出ておりますので、ご覧あれ。
https://musikverein-yokohama.jimdo.com/

なお、取材にご協力いただき、本篇で章立てして取り上げている主催者の皆様には、出版社ではなく平井先生から検定本を1冊づつ送らせていただきます。本日届き、明日からの作業になりますので、来週の頭くらいには届くと思います。Amazonとかの方が早かったらゴメンナサイ。

中身は、ぶっちゃけ、地方主催者の皆様の大放談会という性格もありますので、暑い夏の娯楽読み物に…ならんかなぁ、流石に。なお、本篇でも触れていますが、本書の取材を終えてから既に3年が経ち、極めて流動的な小規模主催団体の世界は既に一部が様変わりしています。ですから、あくまでも「10年代前半の定点観測」と思って下さい。取り上げた団体も、やくぺん先生がたまたま出会った方々、というのがホントのところです。他意はありません。これホント。

なんであれ、お暇ならどうぞ。

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『つくる。つづける。』本8月2日刊行 [売文稼業]

完全に連絡事項です。

ええ、一部の方からは「Amazonに頼んだんだけどまだ来ません」などと言われております平井先生との共著本「クラシックコンサートをつくる。つづける。」(水曜社、2017年)でありますが、先程、現状とこの先についての連絡がありました。

出版社さんに拠れば、諸事情で書店流通に出るのは8月2日になるとのことであります。スイマセン、もうちょっとお待ち下さい。実は、まだ小生も見本本を眺めておらず、どんなことになってるかまるっきり判らずなのでありますよ。

本篇で章立てをして取り上げさせていただきました取材先の皆々様におきましては、出版社ではなく、「横浜楽友会」から1部づつ献本させていただく予定です。そのため、ワンステップ行程が増えますので、恐らくはAmazonでお買い上げの皆様の方が献本よりも先になる可能性が高いです。ホント、ゴメンナサイ。

なお、著者割引で買えないか、と仰る方々についてですが、「安いには訳がある」ということでよければ、方策を考えます。つまり、自分で取りに来る若しくは手渡し、ということ。な、なんてらんぼーな著者だっ!その辺りの詳細は、現物が来てからまた連絡します。

てなわけで、あと少しお待ち下さいませ。

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『クラシックコンサートをつくる。続ける。』8月1日発売 [売文稼業]

ともかくやらなきゃならぬ作文が山積みで、こちらにまで手が回りません。で、関係者様へのご連絡のみでお許しを。Facebookにも同じ内容をアップしております。

先程、共著者の平井先生から連絡がありました。で、出版社社長に拠れば、『クラシックコンサートをつくる。つづける。 ~地域主催者はかく語りき 』(水曜社)が書店流通に出回るのは、8月1日とのことでありまする。

なお,取材先の皆様におきましては、原則、こちらから1冊は献本させていただきます。出版社からになるか、小生からになるか、まだ話をしてません。ゴメン。

なお、「うちの書評で取り上げたいからくれ」という新聞出版関係者の方は当電子壁新聞コメント欄、Facebook、はたまた小生の個人メールアドレスに直接ご連絡下さい。

ちなみにページ数はAmazonのデータよりも全然多く、奥付まで入れると238ページでありまする。なんでこんな古いデータが挙がってるんねん?また、現在、Amazonの解説にある目次には、ちょっと変更がありました。ま、中身が変わったわけではありませんので。

以上、ともかく、現状報告でありました。

[追記:7月21日朝]

Amazonに発売日とされている日が過ぎて、「一時的に在庫切れ; 入荷時期は未定です。」と出ています。無論、なんのことない、まだ在庫が来ていない、ということです。なお、本日くらいに見本本が挙がってくるとの連絡は来ていますが…。なんであれ、もうちょっとお待ちを。

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共著本作業終了 [売文稼業]

足かけ3年、最も古い取材は2010年という共著本『クラシックコンサートをつくる。つづける。』の共著者の平井先生のところから出版社に最終校正原稿が送り返された、との連絡がありました。これで著者側の執筆作業は全てオシマイ。もう直せません。
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%92%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%8B-%E3%81%A4%E3%81%A5%E3%81%91%E3%82%8B-%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E4%B8%BB%E5%82%AC%E8%80%85%E3%81%AF%E3%81%8B%E3%81%8F%E8%AA%9E%E3%82%8A%E3%81%8D-%E6%96%87%E5%8C%96%E3%81%A8%E3%81%BE%E3%81%A1%E3%81%A5%E3%81%8F%E3%82%8A%E5%8F%A2%E6%9B%B8-%E5%B9%B3%E4%BA%95-%E6%BB%BF/dp/4880654035/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1499223700&sr=8-1&keywords=%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%92%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%8B%E3%80%82%E3%81%A4%E3%81%A5%E3%81%91%E3%82%8B%E3%80%82

この数日、当電子壁新聞が放置されていたのは、葛飾オフィスにお籠もりで最終校正作業をやっていたからでありまする。
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弄るといっても、「巌」を「巖」に直すとか、そんなものだけです。小生担当ではないところで1箇所、記事の配列順番を入れ換えるという大きな変更があったんだけど、どうやら無事にクリアーされて、予定していた今月末には流通に上がるようでありまする。

取材にご協力頂いた皆様、本当にありがとう御座いました。テープ起こし作業を手伝って下さった皆様、本当に本当にありがとう御座いました。中身については出て来てから記しますけど、ま、三文へっぽこ売文業者やくぺん先生とすれば今を去ること四半世紀も昔の最初の出版物「気楽に行こうクラシックコンサート」の流れと、黑沼本、第一生命本、ゆふいん本と続く流れの上にあるもので、「類書なしのやくぺん先生」と苦笑される困ったチャンぶりは相変わらずでありまする。いやはや。

今回は、あくまでも共著者の平井先生がメインで、そもそもはこういう形ではなくお手伝いだけというところから始まった話、基本、影に隠れておりますので、その旨、宜しくお願いしますでありまする。

さて、隠居宣言もしてみた老体たるも、直接の次の予定は、某旧著のwebアプリ化というずっとある話を本格的に動かさねばなりません。企画書だけで半年も放ってある単行本企画も本格的に売り込みをしないとなぁ。ふうううう…

ぐぁんばろー…というべきなのであろー、やっぱり。

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