So-net無料ブログ作成
葛飾慕情 ブログトップ
前の10件 | -

葛飾区民は何を考えているのか? [葛飾慕情]

昨日、だーれも知らないと思うけど、ひっそりと遙か荒川放水路向こうの葛飾区では区長と区議会議員選挙が行われ、やっと先程午後2時前に票が確定し、結果が出ました。

まあ、区長は現職が「立石駅前に高層ビルの区役所新築反対」の対抗をダブルスコアで破ったのは、いかにも地元土建屋さんが強い田舎らしい結果なのでありましょうが、40名の区議会議員でいちばん不思議というか、注目されるのは、このかた。
http://nhkkara.jp/
なんとまぁ、この摩訶不思議な、いかにもアヤシげな政党というか、候補者さんが、2800票以上を獲得して、見事我らが葛飾区議会議員になっちゃったのでありまする。話題の都民ファースト、5人立てて4人落ちるという目も当てられない惨敗ぶりなんだが、その唯一の当選者とほぼ同じ票数を、このオッサンが獲得しちゃってる。

んで、いちばん票を取ったのが、公明党でも自民党でもなく、たったひとりだけ立候補者を立てた維新の候補者、というこれまたわけのわからない結果。

我が愛すべき田舎葛飾は、日本国の他の場所とは数年ズレた独自の時間軸の上を漂っているのではあるまいか、と心配になってくる結果でありますなぁ。いやはや。

とにもかくにも、これで立石駅前再開発が進むだろうから、「酔っ払いの聖地立石」も風前の灯火でありましょうぞ。

さても、そんなことよりも大事なご連絡。来る日曜日19日、午後1時過ぎくらいから、葛飾オフィス巨大柿の木の柿の実採り入れ、予定通り実行いたします。高枝切りばさみは、足立区文化財団の方が持参下さるとのことでありますっ!

問題は、今年は烏&ムク軍団に完全に狙われていて、沢山あった実が次々とやられており、あと1週間、どれだけの実が持ちこたえられるかでありまする。今も、烏が4羽で散々に柿の実喰らっていきました。
039.JPG
なんせ、明後日から土曜日夜までアイズリQの中国地方ツアーに同行するので、葛飾オフィスに来られない。どーなっていることやら。

なお、蜜柑の方は、既にいくつもの実が盗まれております。あと3つくらいしか実がなくなっている。これは明らかに犯人はニンゲンでありますなぁ。こちらも週末まで、ちゃんと生き延びられるやら。

我が葛飾区民の民度は、様々に問われているのであーる。

nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

烏>>ムク軍団>ひよちゃん>>…>>シジュウカラ [葛飾慕情]

葛飾オフィスの庭師兼任だった半居候状態の若いもんが年の初めに就職&結婚で関西に居を移し、一応はやくぺん先生の居住地となっている葛飾オフィスは毎日細かい面倒を見るニンゲンがいなくなったことを良いことに、この秋は巨大柿の木上空、壮絶にして無慈悲な自然界の弱肉強食が展開されているよーであーる。

今年は柿の実豊作年の筈なのだが、「柿の木から生える実の個体数が多い」ということは即ち「収穫時までに落ちる個体数が多い」ということで、初夏の頃からもう町工場のトラックが頻繁に往き来する公道に次から次へと青く堅い小さな柿の実が落ちまくる。秋口からは、それなりに赤くなった柿の実がドカンドカン落ちる。んでもって、9月の後半から新暦神無月の間は、北緯65度から独立騒動、フクシマ原発炉心融解真っ最中から20キロ地点を経て北回帰線の下に至り、最後は党大会真っ最中の天安門広場前で若い中国公安に身体検査を受ける、という無茶苦茶なツアー。ひとまず終えて、久しぶりに巨大柿の木の足下に戻ってみれば、おやまぁ、木枯らし一号が吹き、路上は赤く熟れた柿の縦断爆撃状態、そこにお寿司も包める柿の葉が乱舞し、アスファルトが赤と赤茶けた緑のダンダラ模様。やばいぞぉ、こりゃ。周囲の世間様から顰蹙買いまくりではないかぁ。既に、手の届くところにあるまだ青く堅い蜜柑の実をもぐ、という実力での抗議行動に出てる周辺住民もおるようだしなぁ。

そんなこんなのニンゲン側の思惑、困惑はどーであれ、巨大柿の木上空ではニンゲンがいないことをいいことに、好き勝手な大自然の弱肉強食が展開しているのであーる。なんせ、この秋は、柿の実はこんな状態になってるのがいっぱい。
012.jpg
わお、しっかりやられてて、種までしっかり見えてるトロトロ状態じゃあないかぁ。

こんな風になってる原因は、こいつです。
010.jpg
去年までは殆ど来なかったんだけど、明らかに数羽でやってきては、しっかり「わしらの喰いもんじゃいかぁかぁあ!」と叫んでます。

となると、昨年の柿の木上空の覇者たる我らがひよちゃんはどーなってるかといえば、無論、いらしてますよ。枝の向こうでピント外れっぱなしじゃが。
007.jpg
先月末に、ちょっと葛飾オフィスに顔を出したときはひよちゃんらがふたつで制空戦闘を繰り広げていたんだけど、どうやら「内部を固めるにはなにより外敵」というアベちゃん発想にインスパイアーされたか、内紛は止めてふたつで動くことにしたようだ。かくて、強敵烏への直接の攻撃は避けるものの、烏が去るや直ぐに戻って来て、ギャーギャー、ここは俺たちの場所だぎゃー、と叫んでらっしゃる。

どうやら、直接の敵対関係にあるのは、こいつらみたい。
019.jpg
ムク軍団です。なんせ、夕方に向けて数をドンドン増やしていく方々ですから、日の高い間はちいさな飛ぶ方達の中では比較的体もデカく、驚くべき空中機動力を発揮する我らが日本列島固有種のひよちゃんの敵ではないのだが、なんせ数があれだけあると、たかがふたつでは手も足も出ない。相手がF-22だってMig15数ダースで取り囲めばなんとかなる、ってかな。

ま、客観的に言えば、自然界は柿の木上空の制空権に時差を与えている、ということなんだろーけどさ。

そんななか、たまぁにちちちちち、ジュクジュク、ってお馴染みの声でやってくるシジュウカラくんもいるのだが…ゴメン、今年は秋口にドイツ語圏やイングランドに足を踏み入れていないので、エナジーボールもシジュウカラ輪っか飯も在庫がなく、シジュウカラ・レストランが開設予定がないんだわさ。1月にハイデルベルクのスーパーで仕入れてくるまで、待ってておくれなもし。

葛飾オフィス上空、秋深し。柿の実採り入れ祭の19日まで、どこまで実が保つのやら。
http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2017-10-28

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

葛飾オフィス柿の実収穫祭11月19日開催 [葛飾慕情]

なにやらバタバタだった北京から戻り、地獄のようなテープ起こしに追われつつ、なんで毎週末台風来るんかいね、と昨日から一転した曇り空を眺める秋も深まる日、皆々様におかれましてはいかがお過ごしでしょうかぁ。葛飾オフィス巨大柿の木も、こんな感じ。
003.jpg

さても、恒例の(ってか、昨年来の、だけど)「葛飾オフィス柿の実収穫フェスティバル」、今年は賑々しくも目出度くも、11月19日日曜日午後1時過ぎ頃から開催いたします。

前日まで、恐らく、アイズリQの鳥取→庄原→広島市内アウトリーチという大阪国際室内楽コンクールGPコンサートの中でも最も地味な辺りを見物に行くつもりになっていて、土曜日広島空港最終便のLCCで成田に戻って、そのまま葛飾オフィスに直行、準備開始、という形になりそう。なんせ、既に実質1ヶ月ほど留守にする間に、物干し台がこんなことになってたり
001.jpg
はたまた、既に「ここは俺んちだぎゃー」と叫んでる奴がいたり
009.jpg
巨大柿の木周辺はアヤシげな空気に包まれておりまする。

てなわけで、皆様、宜しく御願いします。ご参加自由、基本、お子様向けイベントですが、無論、大人もどうぞ。高枝切り鋏、どーしましょーかねぇ。

nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

葛飾オフィス柿の実採り入れは… [葛飾慕情]

関係者の皆様限定情報。

3週間弱のツアーを終え、昨晩遅く、成田から葛飾オフィスに戻って参りました。さても、久しぶりの葛飾オフィスの巨大柿の木の実は、現在、こんな状態です。まだ葉っぱはしっかりついていて、実も安定しており、落ちるものは殆どなくなりました。
001.JPG

てなわけで、来月前半の日曜日に恒例の柿の実採り入れ大会を行います。アイズリQの日本ツアーの真っ最中で、恐らくは中国地方奥地を往くのを見物に行くことになると思うので、柿の実採り入れは12日か19日になりそうです。詳細な日程は、成熟度合い、上空のちいさな飛ぶ方々の動向などを眺め、当無責任電子壁新聞及びFacebookで告知します。宜しく御願いします。なお、玄関もぐら口横の蜜柑は、まだ全然です。

なお、今年はお隣が建て替えでいらっしゃらないので、高いとこについてる実を切り取る鋏がありません。どうしましょうねぇ。

なんせ、既に柿の木上空ではひよちゃんがふたつ、場所取り戦争を始めています。日本の秋、列島固有種ひよちゃんの秋!

nice!(3)  コメント(1) 
共通テーマ:音楽

秋の気配 in トーキョー [葛飾慕情]

戻り梅雨のような湿っぽい日々がやっと終わったかと思ったら、太平洋高気圧がぐぁあああっと張り出すでもなく、なんとなくただひたすら湿っぽい、まるでここは北回帰線下の香港か、はたまた台北か、というような日々が続く今日この頃、皆々様はいかがお過ごしでありましょうか。やくぺん先生は…もー駄目かも、って感じでありまする。

なんせもう新暦の葉月も終わろうとするとなれば、いかな湿っぽい大気がドップリのっぺり覆おうが、しっかりと秋は近付いている。昨年は不作だった葛飾オフィスのランドマークたる巨大柿の木、このところ連日のシンガポールのスコールみたいな豪雨が川向こう新開地を襲えば、まだ赤くなりかけもしない堅い緑の柿の実が、道だろうが、植え込みの中だろうが、雨樋だろうが、はたまた物干し台だろうが、ぼてんぼてんと落っこちる。どうも、放っておくと、なんのかんので1日に半ダースくらいは落ちているような。
020.jpg
いつもの夏なら、お隣の奥様が呆れて朝のお掃除で拾っていてくださったのだけど、なんと数週間前から建て替えでいらっしゃらない。で、放っておくと、堅いだけの柿の実がボタボタ十字路に落ち、向かいの町工場に頻繁にやってくるトラックが踏み潰し、天下の公道が柿の実大虐殺の凄まじい惨状を呈することになるのでありまする。管理人だったもぐら君が結婚して関西に行ってしまい(「うちも柿が落ちますけど、下が土なんで大丈夫」などと羨ましいことを仰るのじゃ)、放置するわけにもいかず、2日と空けず佃から葛飾まで通わねばならぬ。せっせと落ちた柿集めて、燃えるゴミの日に出すわけでありまする。
003.JPG
っても、シカゴの敵を討つべく、週末からなんのかんの国内を動き回ることになってしまい、さあああどーするどーする、お柿様ぁ…

ああ、今日も暑さに負けて葛飾まで行かなかったなぁ、と遙か天樹の彼方
016.jpg
うっすら夏の大気に浮かぶ筑波の反対側、天樹右下に連なるビル群の向こうの川向こうの新開地葛飾を思いつつ、暮れなずむトーキョーを佃縦長屋上空100メートルちょっと、丁度シン・ゴジラの視線くらいの高さで眺めるのであった。

すっかり日も短くなった。もう、釣瓶落しカウントダウン。

柿の実の 転がる先に また青葉

[追記]

24日木曜日の昼前、丸2日ぶりに葛飾オフィスに来てみたら、なんと、総計12個の柿の実が新たに落ちておりました。今日から彼方此方国内移動、次に葛飾オフィスに来られるのは日曜日の夜になるのだが、なんとか月曜朝に向かいの町工場が動き出す前にその間に落ちた柿の実拾いを完了しておかないと。ふううう…

柿に振り回される秋になりそうじゃ。

nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

川向こうの新開地にN響がやってくるっ! [葛飾慕情]

大阪で実質2週間一切の作文作業が出来なかったために、帝都滞在10日の間に「曲目解説×4、チラシ裏×1、イベントレポート×4、エッセイ×1(3時間のテープ起こし含む)、単行本最終校正×1」というアホみたいな量の作業をせねばならず、普通に考えればどう考えても無理。その間に《ラインの黄金》、《ジークフリート》、《天地創造》というこれまたアホみたいな大作が並び、劇場ホールに出かけて座っているだけで半日取られる。そこにもってきて、共著本関係の打ち合わせなども入り…いやはや、なんで今、生きていられるのかよく判らない。もしかしたらわしはもう死んでるんじゃないか、ホントは…

そんな中、新開地葛飾区民とすれば、どうしても外せない大イベントが本日あるのであります。そー、何を隠そう、颱風が来れば暴れ川の中川が氾濫し畑・田圃が水浸しになった荒川放水路向こうの新開地ここ葛飾に、なんとなんと、遙か山の手は高輪から、日本一のオーケストラ、天下のNHK交響楽団様がやって来るのであります!それも、新日本フィルやアンサンブル金沢、大阪フィルなどのメイジャーオーケストラの音楽監督を歴任し、ショルティ時代の全盛期シカゴ響でマーラーを、平壌では第九を振っていらっしゃる我らが国際的大指揮者、井上みっちーさまがポディウムにお立ちになるのでありまするっ!葛飾区民とすれば、もーもったいないことこのうえない、どれだけ喜んでも喜び足りない事態ではありませぬかっ!!!!!
002.jpg
水浸しの新開地の区立武道館公民館を潰して建てた区民宿望の音楽の殿堂、低湿地に聳える石造りの館、長期政権を誇った小日向区長の置き土産のひとつ、葛飾シンフォニーヒルズのオープン25周年記念演奏会なのでありまするっ!スゴいぞ、交響楽の丘!偉いぞ、NHK交響楽団!かっこいーぞ、いのうえみっちー!いぇいえええいいいい!

てなわけで、葛飾区民なら、ちゃんとチケットを購入して出かけねばなりません。流石に正装はしなくていいだろうけど、ヒルズ隣の風呂屋にいくのとはわけが違う、サンダル履きなどもっての他でありまする。

寅さん唯一の海外旅行として訪れたヴィーン市から特使として派遣されこの地に立ち既に四半世紀、新開地の畑や原っぱの間の町工場や安アパートがごみごみグチャグチャした住宅地なりに変貌し、水戸街道の巨大トヨペット看板もみえなくなり、天を貫き周囲に鳩や烏ばかりかヤンキーマシン猛禽共まで呼び集める巨大な天樹がにょっきりと聳えるようになる有様を眺めた天才アマデウスは、このお目出度き日にいかな感慨をお持ちでありましょうか。
004.jpg
公式には、こんな経緯だそーな。区民は「寅さんが行ったから、お返しにモーツァルトが来た」と信じてるんだけどなぁ。
003_edited-2.jpg

東葛の 丘に轟け よんぱっぱ

[追記]

大エンターテイナーみっちー様のタクトの下、《アルルの女》第2組曲最後の大盛り上がりで生誕四半世紀演奏会は目出度く打ち上げました。やくぺん先生的には、いねちゃんさんN響首席就任記念演奏会でもあった。それにしても、かえこさん&いねちゃんがN響トップって、四半世紀前には考えられないことだなぁ。

ちょっと喋ったみっちー様に拠れば、オープニングもミッチーさんで、シューベルトの間にモーツァルトを挟むプログラムだったそうな。思えばその頃、実質、葛飾の家には寄りつかなかったやくぺん先生、オープン前に母親様から「ホールの名前を公募しているのだけど、お前の嫁さんはカザルスホールで働いてるのだからどういう名前が良いか分かるだろう、入れ知恵しなさい」と毎度ながらの無茶ぶりがあり、「まさかモーツァルトホールはないだろうから、葛飾の区の花でアイリスホールにしなさい」とアドヴァイスした。そしたらなんとまぁ、見事小ホールがアイリスホールと命名されちゃって、母親は小日向区長から命名者のひとりとして記念に15㎝くらいのモーツァルト像などいただいたっけさ。

それにても、今日のピアノお嬢さん、師匠のマンチェはモーツァルト弾くの、ホントに許してるのかしら。ロマン派ならともかく…激怒されないか心配じゃ。いやはや。

nice!(4)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

ツバメが来た [葛飾慕情]

あっちやこっちやウロウロし,その間に留守番もぐらくんも目出度く大阪栄転となり、川向こう新開地葛飾は厄偏舎巨大柿の木脇シジュウカラ・レストランの管理が疎かになっている間に、おやまぁ、冬の初めに開店してからすっかり居着いていたシジュウカラさん
http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2016-11-14
http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2016-12-11
はたまたやくぺん先生滞在中にはスペシャルご飯として出してやっていた蜜柑が滅茶苦茶お気に入りなめじろんご夫婦なんぞがいつの間にか追い払われ
http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2017-01-06
http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2017-01-12
春節くらいからこっちは、柿木周辺の制空権を支配するのはこいつとなっていたのであーる。
02.JPG
http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2017-02-27
なんとまぁ、己が恐竜の子孫である事実を同類やほ乳類共に見せつけるかのような顔をして、ギャーギャーと雄叫びを挙げる、狂暴にして凶悪、悪辣ひよちゃんでありまする。

凶悪ひよちゃんとめじろんのご飯を別にすれば良いではないかと、やくぺん先生仕事場を挟んだ裏の常緑広葉樹の緑の中に隠すように蜜柑の半分を突き刺すようにしてみると、短距離ならば強烈な瞬発力、狭いところも突っ込んでいける空中機動能力を誇る悪辣ひよちゃんは、監視所を移して柿の木と広葉樹の両方を見通せる場所にアラートするようになり、索敵範囲を易々と広げ、ぎゃーぎゃーと叫び続け、シジュウカラさん、めじろん、雀たち、はたまた仲間の別のひよちゃんらまで,近寄るものは全て追い立てるのであった。

うううん、なる程ねぇ。そもそもこの冬に葛飾厄偏舎にシジュウカラ・レストランを出そうと思うに至った理由は、ミュンヘン厄偏庵向かいのスーパーで冬になるとカラさんご飯が山積みになり、あちこちの家の軒先に既製品のシジュウカラ輪っか飯やらエナジーボールやら、はたまた餌台に満載のひまわりの種やらがいくらでも出て、シジュウカラやらアオガラくんやらが冬でも散々にご飯を食べにやって来る。なるほど、そういうもんなのか、厳冬期に近隣の方々にご飯を提供するのは人としての責任なのかぁ、我ら葛飾区民も独英国の皆々様を見習い、312では共にセシウム被害にあった空の小さな方々に出来ることをすべきであろー…

かくて開設されたシジュウカラ・レストランでありましたが、開設後数ヶ月を経て、「なぜ日本では冬場のカラさん類へのお食事提供が社会的な常識となっていないか」という疑問に対し、極めてあっさり、めちゃくちゃ明快な解答がなされたわけじゃ。

そー、皆の衆、日本にはひよちゃんがいるのじゃ!

日本列島にお住まいの人類の方々とすれば、ひよちゃんはそれこそ鳩、雀、烏、鴎、或いはむくたちなんぞと並び、ホントにどこにでもいる奴らでありましょうぞ。でも、雀たちみたいにけなげに生きてるっぽくないし、鳩さんたちのように静かではないし、烏どもみたいに頭良く自分らの世界をつくってるわけでもないし、むくみたいに群れになっててひとりひとりは特に何をするってもでもないし、オナガさんらのように綺麗じゃないし、ましてやめじろんやシジュウカラさん、はたまたえながんたちみたいに可愛らしくはないし…よーは、どこにでもいて、半端にデカくて、特に可愛らしくもなくて、なにより声が騒々しい碌でもない奴ら、と思われてるでありましょー。うん。

ところがどっこい、このひよちゃん、世界全体からみれば、なんとまあこの日本列島にしか生息しない貴重種なのじゃよ、皆の衆!鳥さんを見物するという珍妙な趣味を持つ世界中の酔狂人は、醤油の臭い漂う成田空港に到着しバスに乗るや、もう周囲をキョロキョロし、そこかにHIYODORIがいないか、必死になるのであるよ。新宿の宿に到着し、朝になって目の前でひよちゃんたちがギャーギャー叫んでるのを目にするや、まるでハワイで公園の緑にブンチョウが飛びまわってたり、オーストラリアの公園でワライカワセミが叫んでたり、ドイツの公園の枝にアオガラくんたちが追いかけっこをしているのを眺めた日本国在住のちっちゃな飛ぶ方々愛好家が熱狂するように、もう大喜びでカメラを振りまわすのであーる。そー、ちいさな飛ぶ方々界の「日本人」といえば、もうひよちゃんしかないのでありますっ!

そして、このひよちゃん、ともかく、性格が悪い。特に食い物を巡っては、基本は「独り占め」であります。美味しいものがあると自分だけのものにし、それも小回りとダッシュ力に優れた飛行特性を万全に利用した制空戦闘能力を発揮、ひよちゃんの好きな蜜柑やらを喰らいに来るわけではないシジュウカラさんやら雀たちまでも追い立てるのであります。

これじゃあ、日本列島それぞれの軒先にシジュウカラさんのご飯施設が設置される筈もない。だって、ひよちゃんが占拠しちゃうんだもん。かくて、日本列島では英独のような「冬になったらカラさんご飯」という風習は存在し得ず、輪っか飯やエナジーボールが冬場のスーパー店頭に並ぶこともないのであーる。

そんなこんな、冬の街場の空の王者ひよちゃん、2月半ば以降は葛飾厄偏庵周辺もすっかり制圧し、シジュウカラさんもめじろんも、寄ってこれない状況になっていた。

ところが、であーる。いつもの年ならばそろそろイースターという頃になって、状況がちょっとばかり変化してきた。ほれ。
01.JPG
お判りかな。電線でアラートをかけているひよちゃんの視線の先に、そんなガン付けに「なんだい、あんた」という顔で応えている剛の者がおる。そー、最強にして最狂、極悪非道のひよちゃんに動じない、ほーほーさんでありまする。

シジュウカラ・レストランには、佃厄天庵を飛びまわる最強生命体たるブンチョウくんらの食い残しを詰め、レストランにやってきたシジュウカラさんが周囲を動くことで揺れて少しづつ下の物干し台に落ち、周囲の雀たちに細く長くご飯を提供するシステムとなっていた餌筒も設置されておりました。悪辣ひよちゃんのお陰で雀たちもやって来ることなく、寂しく風に流されていた稗や粟の食べ残しを美味しいご飯にすべく、弥生の後半くらいから、ほーほーさんがひとつ、ほぼ常駐するようになったのでありまする。この方、ひよちゃんが緊急アラートをかけて追い立てると
05.JPG
その瞬間は、「うるさい奴がいるなぁ」という感じでどっかにいくのだけど、直ぐにまた戻って来て、ひよちゃんにガン付けられても動ぜず、遠くを見る目で視線を投げ返す。
03.JPG
ああ、あいつはああいう奴だから、って感じ。

飛翔能力はひよちゃんに劣るも、身体はほぼ同じかちょっと大きいし、それにひよちゃんは猛禽さんとか烏とかと違い、追い立てはするものの食べ物にされちゃうことはないと鳥さんたちは判ってる。そういう相手には、堂々と開き直れば良い。

かくて、葛飾厄偏庵シジュウカラ・レストランは、本来のお客さんはたまぁにやってきてつつぴーと鳴いてはひよちゃんに追われ
06.JPG
実は意外に狡猾なめじろんにしても、ひよちゃんが裏でご飯してる隙を狙って突っ込んでくるごーのものがときたまいるくらいで
04.JPG
実体としてはすっかり「ひよちゃん&ほーほーさんレストラン」となっていたのであーる。

旧暦の如月も終わろうとする頃、そろそろレストランも閉店だなぁ、とうらうら春の光となった柿の木周辺を眺めていると、あれぇ、じじじじじじ、という地鳴きのような声がする。おや、ほーほーさんが日向ぼっこをする上、ひよちゃんがアラート場所とする電柱の向こうに、黒くて細長いお姿が。
07.JPG
ツバメさんでありまする。

この冬、葛飾厄偏舎の周囲に、どうやらひとつ、越冬を決意したツバメさんがいらしたようで、たまぁにあの場所で翼を休めては、遙か南のフィリピンボルネオを思い出していらっしゃるお姿を拝見してはいたものの、どうもその方でないようだ。眺めていると、もうひとつやっていらっしゃったぞ。
08.JPG
つばめさん体操でおいっちにっさんと身体を整え、直ぐにまた、微妙にセシウム舞う(流石にもう極微量なんだろうけど)新開地の空を切り裂いております。

ツバメさんが来て、春がホントにやって来る。みんな、冬を乗り切れて良かったねぇ。

さても、この週末には、いよいよレストラン閉店かな。

nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

対性悪ひよちゃん蜜柑大量投入作戦決行! [葛飾慕情]

あっという間に卯月も終わり、226の雪の日ならぬ都内彼方此方ブロックのとーきょーマラソンという迷惑千万なイベントも済み、実質2週間程の環太平洋圏ツアーを終えて久しぶりに葛飾オフィスにプチお籠もりなのであーる。月末締め切りの原稿をやり、その後、今週いっぱいで国民の義務たる納税作業の続きを行うのでじゃぞ。やくぺん先生の日当がどの程度と換算出来るか判らぬが、実質5日分くらいの労賃を御上、いや、愛する同胞日本国民のために捧げているあたしを、なぜみんな愛国者と呼んでくれぬのかっ、納得いかんぞぉ!

さても、葛飾オフィスにあっては、単純作業の疲れた心を癒やしてくれる我が友シジュウカラさん、はたまたその性格の良し悪しはともかく姿形は愛らしいめじろんご夫婦、こぞってシジュウカラ・レストランで厳しい川向こうの新開地の冬を乗り切って下さっているのであろー…と信じ、数千キロ彼方を彷徨きまわっていたわけでありまするが
http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2017-01-12
http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2017-01-06
http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2016-11-14
なんとまぁ、昨日の昼過ぎに葛飾オフィスに戻ってみたら、どうも様子がおかしいぞ。

まず、レストランの上に置いてあった水場が、影も形もありません。強風で飛ばされても、物干し台の上や下のどこかにありそうなものだが、まるで姿が見えぬ。シジュウカラのご飯も殆ど減っていない。それどころか、おおおお、なんと、ひよちゃんがこんな格好してレストラン客席を占拠してるじゃあないのぉ。
001.JPG
まあ、確かに桜の枝に取り付いて麗しき花を喰らっている姿は毎度のことなので、これくらいの場所にもとまれるだろうとは思うけど、おいおい、そこはあんたの場所じゃない。シジュウカラさんたちが周囲のレストラン席で動き回ることで筒が揺れて、ひえあわなんぞ佃のグルメぶんちょうくんらの食べ残しがちょっとづつ物干し台に落ちて、スズメさんたちのご飯が毎日少しづつ提供される、という仕掛けの自動お食事配給システムなんだけど。そもそもひよちゃんはそういうもんは喰わんでしょーに、普通なら。

暫く眺めていると、このひよちゃん、特定のおひとりで、この柿の木の枝にはときおり蜜柑が実るとお考えになり、この場所をおれんちにしようと決め込んでいるようであります。で、蜜柑を出してやると吹っ飛んできて雄叫びを挙げ、めじろんがやってくると追いかけ回し、近寄らせない。それどころか、シジュウカラさんたちまで追いやっている。それどころかそれどころか、仲間の別のひよちゃんにも喧嘩を仕掛けてらぁ。

うううん、こいつはしょーわるだぞおおお。

とはいえ、どんなに性格が悪い奴であろうが、こいつにも冬を生きていく権利がある。暴力で他の奴らを追い払っているとはいえ、「きみきみ、暴力はいけないよ」と聖フランシスコのように説教するわけにもいかぬ。じゃあ、こいつに石を投げてやるとか、こちらも暴力を振るうわけにもいかぬ。なんせ相手は勝手に生きてる方々、あちらなりの秩序があって川向こうの新開地葛飾の空は成り立っている。いくらめじろんが可愛らしいからといえ、めじろんにしか蜜柑を提供しないというわけにはいかぬ。これだけ勝手なことやってるんだからね、わしら人間はさ。

さても、となると、どうするべーか。そー、相手の弱点を突くしかないわな。この悪辣性悪ジャイアンひよちゃんの最大の弱点は、奴がひとりだ、ということです。なんせ仲間のひよちゃんみんな追い払ってるんだから。それなら、ひとりではどうしようもない状況を現出すれば良い。そーじゃ、物量作戦じゃ。

てなわけで、佃の人間住民様から提供されている悪くなったりへこんじゃったりしてる蜜柑、あともう数はそれほどないのだけど、普段は1日ひとつなのだが、一気に大量に出す、それも、性悪ひよちゃんひとりで制圧出来る領域を越えた領域に一気に出すという、じり貧の同盟軍ヤン艦隊に対しラインハルト様が出して来た無限の薄い防衛陣での体力そぎ落としみたいな、物量作戦に出ることにしたのじゃよ、皆の衆。

今、普段の柿の枝にひとつ、いかな性悪ひよちゃんとて行動が著しく制約されるシジュウカラ・レストラン天井下、イゼルローン回廊の隅っこの辺りにひとつ
026.JPG
そして外宇宙のようなやくぺん先生仕事部屋を挟んだ裏の窓の外にひとつ、総計3つの蜜柑を据えたのであーる。

おお、向かいの電線に陣取ったジャイアンひよ、早速、天の彼方は大銀河に向かい雄叫びを挙げておりまする。
028.JPG
さても、対性悪ひよちゃん物量作戦、いかなる結果を迎えるか。期して(何を?)待てっ!

[追記]
いちど佃の縦長屋に戻り、納税資料抱えて弥生最初の薄曇り空の中を荒川放水路東の新開地葛飾に戻ってみれば、おお、我らがひよちゃん、仕事部屋裏の電線に陣取ってます。昨日、葛飾を出るときには裏側の蜜柑の辺りにめじろん夫妻が取り付いていたので
010.jpg
どうも一人多方面作戦をせざるを得なくなってはいるようです。でも、「全部おれんち」とは思ってるみたいだなぁ。まあ、奴も少しは喰えてる筈なので、文句は言わせんぞぉ。

ま、あとさし上げられる蜜柑もふたつしかないし、復活祭もやたらと遅い今年は、レントに入ったところでシジュウカラ・レストランも撤収ということでしょうかねぇ。

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:音楽

シジュウカラ・レストラン移転のお知らせ [葛飾慕情]

葛飾区中央部、荒川放水路と中川の間、水戸街道南の上空数メートルにお住まいのシジュウカラさんたちへのご報告です。シジュウカラ語じゃないし、飛ぶ方々がwebアクセス可能なのか判らぬが、ま、それは仕方あるまいて。

去る秋の終わり以来、皆々様にはご贔屓いたいておりまする葛飾オフィス厄偏舎物干し台に冬季限定でオープンした「シジュウカラ・レストラン」、本日深夜に移転いたしました。以前の店舗から距離にして1メートル程西です。
01-12シジュウカラレストラン改定.jpg
移転の理由は、一重に皆々様のセキュリティ確保にあります。

皆様よくご存知のように、当レストラン近辺には住所不定無職の猫様が多数お住まいになっております。レストラン開設以来、幸いにも皆様に評判が伝わったか、みかじめ料を求めるかの如く周囲を彷徨きまわっている愚連隊ひよちゃんず、かつてのパリの街を荒らし回った日本人団体客のようなむく軍団、甘い物だけ大好きめじろん様ご夫婦などなど、様々な方々がレストラン近傍にいらっしゃるようになりました。そんな皆様の様子を、お猫様方もぼーっと眺めている筈はありませぬ。めじろんご夫妻がひよちゃんずからトンズラする際にご愛用の藪の中やらレストラン真下の物干し台下やらに、お猫様がじっと身を潜め、まるでノンビリお昼寝をしているような振りをしつつ、皆様の行動をしっかりウォッチしている風情でありますっ。

このままでは事故が起きること必至。その前に、少しでもお猫様生身スナイパーから距離を取れる場所に移転させていただいた次第。

既にまるまるひとつが消費されつつあるエナジーボールは、新品を補充いたしました。存分におつつき下さいませ。なお、大人気で残すところ在庫4分の1を切っていた「シジュウカラ輪っか飯」は、移転時の事故で崩壊してしまいました。ゴメンナサイ。当面、欠片はレストランの屋根に並べてありますので、ご自由にお召し上がりくださいませ。雨が降ったら流れちゃいますから、早い者勝ちでありまする。

皆様におきましてはご飯にありつくのが年間で最も難しい、日本列島は関東平野の厳冬期となります。今後も事故がない限り、梅が咲き桜が散る前頃まで、レストランは開設予定でありますので、ご安心くださいませ。なお、お客様の間でのトラブルが目立ち、シジュウカラご夫妻の来店に支障をきたすことしばしばな「蜜柑」につきましては、梅が咲く頃まで週1度程度のスペシャル・メニューとして提供させていただく予定ですので、悪しからず。

葛飾シジュウカラ・レストラン店長 厄偏


[追記]
その後、レストラン、無事に繁栄しております。
023.jpg


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(2) 
共通テーマ:音楽

The Battles over Persimmon~人はどこまで自然に介入すべきか [葛飾慕情]

深遠な考察でありまするっ。

ええ、数日前から、新年初荷締め切り今週末の資料調べがいっぱいある原稿のため、葛飾オフィス厄偏舎に泊まり込んでおります。

風はそれなりに強いけど、柿の木の下の物干し台で日に当たっていればウラウラと、このまま死んでしまってもいいわなぁ婆さんや、って感じの良き新年の午後。だけどさ、そういえば、年末来のちちちち、とか、ぴーぴー、とかいうちっちゃな、でもそれなりに騒々しい声が聞こえぬなぁ、と思って周囲を見やると、目の前に幾重にも張られた電線に、ひよちゃんがおる。
01.JPG
それも、ノンビリと日だまりで毛繕いしているなんて状況ではなく、羽根の先をまるでロビンくんたちみたいにお尻の横にまで出るようにし、身体を細かく揺すり、3つがお互いに連絡を取り合うかのようにきょろきょろしてはひーよひーよと叫び合っている。
019.jpg
常に飛行体勢に移行可能な、完全アラート状態でありまする。

なんじゃい、とぼーっと眺めてると、柿の木の下の藪の方からちちちちと声を挙げつつ、めじろん夫婦が突っ込んでくる。その姿を目視するや、アラート状態のひよちゃんず、一気に飛行体勢へと移行し猛烈なスピートでめじろんの飛行ラインをブロックする方向に吹っ飛んでいくではないかぁ。めじろん、慌ててトンズラを試みる…

そんなことを延々繰り返してら。

要は、年末にお正月に向けた酉年の干支の皆様(なんかい?)のために、ホントは厳冬期まで出すつもりはなかった蜜柑をお年始で柿の木の枝に突き刺してやったら、あっという間にめじろん夫婦がやってきて喰らい始め、おいおいここはおれんちなんだけど、ってシジュウカラがちょっかい出してた。
02.JPG
でもまぁ、最終的に食い物はまるで別なので大事には至らず、なんとなく共存しつつ、という感じだった。

だけど、どうやら、年末年始に佃方面から戻らぬ間に、すっかりひよちゃんずが柿の木上空の制空権を完全確保する、という暴挙に出たようなのでありまする。

なんせ、飯が全然違って喧嘩になる筈もないシジュウカラさんまで、制空戦闘に特化しあんたはF-22かスホーイ35かいな、って調子のハイパーひよちゃんずトリオの強烈な防空行動により、柿の木脇のシジュウカラ・レストランへの接近を一切阻まれてしまっておりまする。それどころか、めじろん夫妻の塒たる向かいの家の藪の中やらへまで突っ込んで行っている。

これはまずいぞぉ。

らぷたー・ひよちゃんず(うううん、流石に滅茶苦茶な表現だなぁ)に石を投げてやる、なんてわけにもいくまい。なんせ、めじろんとひよちゃんが蜜柑や林檎を奪い合うのは、まあ自然の摂理なわけでありまして、わしら人間がそこに関与するわけにはいかぬ。「だってめじろんの方が可愛いもーん」ってわけにはいかぬのであるぞよ。「ひよちゃんは日本列島固有の貴重な種なのだ、東アジアに広く分布するめじろんよりも貴重なのだ」という意見だって、納得するかどうかはともかく、大いにあり得ますからねぇ。

てなわけで、当面の対応策として、ミソサザイさんとかアオジさんなら大喜びって感じの玄関脇の藪の上、ミグ23くらいでっかいファイターひよちゃんずにはとても突っ込んでこられまい、という辺りに蜜柑を移動してやる。と、あっという間にめじろんたちが出現し、ぴちぴちぴちと狂ったように喰らってら。
03.JPG
でも、流石、最強にして最凶、ファイターひよちゃんずがお目こぼしをする筈がない。道ゆく町工場のトラックなんぞ怖れるものか、レーダーにもひっかからぬぞとばかりに低空高速侵攻モードて藪に突入し、瞬く間に追い立て、自分で蜜柑に齧り付き、おおおお、あっさりと蜜柑を地面に落としてしまってら。

これはもう、制空ファイターひよちゃんずらが「この空は我らが死守するに値せず」と判断して自主的に撤収してくださるのを待つしかない。んで、昨日の午後から、蜜柑は出していないんだけど…今日も朝から、昨日が仕事始めで早速朝っぱらから習志野へと向かう我が陸軍機械蜻蛉イロコイの群れの下、柿の木のてっぺんに、ヒヨちゃん軍団葛飾防空分遣隊が堂々陣取ってらっしゃるじゃああーりませんか。ふううう…

ひよちゃんずが姿をちょっとでも消すと、「ないのないの」とめじろんがやってくる。そのお姿を見るや、絶対に蜜柑は出すまいという気持ちにちょっと揺らぎを生じたやくぺん先生、ここなら大丈夫かと、再び藪の奥に蜜柑を出してやるも…やっぱりあっという間に低空侵攻ひよちゃんずの肉弾ミサイル攻撃でたたき落とされてしまう。

しょーがないから、藪の奥の奥、ホントにミソサザイさんくらいしか入らないであろう辺りに落とされた蜜柑を放置してあるのですが…どうなることやら。めじろんのステルス能力に全てを任せるしかないでありましょう。

葛飾柿の木上空制空権争奪戦、昨日夕方からどうも数で勝負なららぷたー・ひよちゃんだって制圧できるであろうミグ19みたいなむく軍団も登場する気配が見えておりまする。

さても、初荷原稿の初稿も出来たので、上野のお嫁ちゃんの研究室に寄って、佃に帰りましょ。いよいよこの週末後半からは「つくる・続ける」本のゲラ校正のための葛飾お籠もりが始まります。それまでにこのBattle over Persimon、いや、今や戦況は複雑を呈し、Battlesになりつつあるこの柿の木周辺、どうなっておりますやら。もうひとつの不安要素、こいつらも
04.JPG
のっそりと柿の木横の物干し台下で様子を窺ってるし。

でもねぇ、勝手に生きてる人達の闘いに、手出しはできないもんなぁ。

今、この瞬間も、シジュウカラさんに対し、ひよちゃんが威嚇の音声ミサイルを連発してます。いやはや…

初春の 空を揺るがし 叫べ、ひよ!

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(2) 
共通テーマ:音楽
前の10件 | - 葛飾慕情 ブログトップ