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ながらの春室内楽の和音楽祭スタート! [ながらの春音楽祭]

新しいカテゴリー作り、新しい音楽祭のスタートです。こちらが公式Weblog。
http://ameblo.jp/nagaranoharu/

っても、実は昨年からやっていたことになってるわけでして、その辺りを巡って、本日、今年度の初日冒頭に音楽監督大友肇氏からのコメントがありました。御本人の了解を取って、まんまここに貼り付けます。手持ちでゆれてるし、声も小さいですので、本気で聞きたい方はヘッドフォンでお聞きあれ。

この音楽祭、大友監督は「昨年から急に始めた」と苦笑しながら仰ってますが、実は、構想は既に10年ほど前からありました。弦楽四重奏が常設としてやっていこうとするとき、「自分らが自由にやれる時前のフェスティバルを持つ」のはとても大事なことなのでありまする。エクとしましても、大友氏が多摩の西の隅っこから帝都吹っ飛ばして反対側の千葉の山の中に引っ越し、そこで子育てを始め、奥様が音楽教室を始め、こつこつと地域に関わりを持つようになっていった。そんな中で、冗談のように「収穫祭のような音楽祭がやれたらねぇ、でも、収穫の頃は忙しくて出来ないわ」なんてずーっと言ってた。

この長柄の町には、大友家が移ってくる前から、日比野和子先生というヴァイオリンの先生がいらっしゃいました。合唱などを指導し、この地域で熱心に音楽活動をなさっていらした。エクのこの音楽祭は、日比野先生がそろそろ活動がたいへんになって来たところを、そのトーチを継ぐように地域の音楽文化を少しでも活性化することが目的でもある。先達がいらしたからこそ出来るお祭り。先達に心からの、感謝。

これからどうなるか判らないけど、既に今日もいろいろな展開が会ったという話しも漏れ聞こえてきます。金曜、日曜にも演奏会がありますし、なによりも終演後にはステキな空間で美味しい御菓子が提供され
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その場所でもアンコールがある、なんて噂も。

新しい音楽祭、宜しくお願いしますです。なお、音楽祭の名称はやくぺん先生の世を忍ぶ仮の姿の名称とは一切関係ありませんっ!あくまでも偶然ですう!

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「ながらの春 室内楽の和 音楽祭」開催決定! [ながらの春音楽祭]

速報です。昨年、エクのベートーヴェン全曲演奏会でさらっと幕を開けた「ながらの春音楽祭」、いよいよ今年から本格始動ということになり、開催日程などが決定いたしました。
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まだ仮チラシではありますが、PDFはこちら。上の写真と同じもんです。
IMG_20170209_0001_NEW.pdf
ながら、って言われても、そんな場所どこだか知らんわい、って方が殆どでしょうねぇ。長柄、と書いて、場所は千葉県。千葉市から南、房総半島の付け根は太平洋岸の茂原と東京湾側の市原の間の山の中でありまする。冬の北風時の昼間に札幌やらから羽田に到着するとき、ぐるうううっと大きく右手に旋回し木更津上空から進入していきますな。そろそろ曲がるかな、ってくらいのときに左手真下を眺めれば、その辺りが長柄でありまする。

なんだか凄く遠いところみたいに感じられるかもしれないけど、東京駅日本橋(やくぺん先生的に言えば、東京湾岸大川端佃近辺)を起点に考えると、距離とすれば八王子の向こうは相模湖くらい。東京首都圏の最東端、ってくらいかな。車なら成田空港まで行くことを考えればなんてことないし、公共交通機関でも、最寄り駅までは東京駅(とはいえ、地元民が北有楽町駅と皮肉を込めて呼ぶ幻の成田新幹線ホームの方ですけど)から湾岸グルッとまわって簡単に辿り着けます。

小さな音楽祭をやるには誠に適当な場所、ましてや近隣には桜の名所があり、春ともなれば桜咲き乱れ、桜大好きひよちゃんは乱舞するも人間様は上野公園みたいなキチガイ沙汰にはなっていないノンビリした田舎。
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そんなところにある近郊リゾートゴルフ場関連施設「リソル生命の森 真名カントリークラブ特別室」が会場。サロンよりは大きい、というくらいの、いかにも郊外音楽祭、ってロケーションであります。

それにつけても、漸くここまで来たか、と感慨ひとしおでありまする。

もう随分前のこと、確かロンドン国際弦楽四重奏コンクールの審査合間の日にシンポジウムみたいなものがあり、審査委員長としていらしてた元リンゼイQのクロッパー氏が、若い弦楽四重奏連中から「どうやったら弦楽四重奏団を続けることが出来るでしょうか?」という身も蓋もない質問をされた場に居合わせたことがありました。アマデウスQ亡き後は英国文化圏では日本では想像もつかない程の高い人気を誇っていたリンゼイQのファーストさん、団を解散した直後くらいだったと思うが、なんら躊躇することなく応えて言うよう、「自分らの音楽祭を持つことです」。

自分らで音楽祭を持つ、それ即ち、自分らがホームベースと出来る社会環境を整える、自分らが必要な人々を創る、自分らの活動が周囲の人々にとっても意味のあるものである状況を自ら作っていくべし。つまり、自分で自分らの活動に社会的な責任を持たねばならない状況に追い込みなさい、ということ。

好き嫌いだけでやってるなら、いずれメンバーに嫌いな奴は出て来るし、いずれ誰かがオケに入って抜けるというに決まってる。アマデウスQみたいに「最初から稼げちゃって仕方ないから、止められなくなった」なんてラッキーな事態はまず普通はあり得ない。喰えない中でも続けていくためには、好き嫌いではなく「やらないとマズい」という状況に自分らを追い込まねばならない。そのひとつの方法として、「音楽祭」というものがある。どんな小さな規模でも良い、弦楽四重奏というヴェンチャー・ビジネスを本気で運営していこうというなら、その商品プレゼンテーションの場として自分らの音楽祭を組織しなさい!

その話を聞いて「なるほどねぇ」と思ったやくぺん先生、それからずっと(その前から言ってたような気もするけど、記憶が曖昧)エクの皆さんには「音楽祭やりなさい、やりなさい、やりなさーーーーい」と酒が入る度に繰り返し、もう皆様から呆れられていたのでありましたとさ。

ま、いろんなことがあったものの、エクも結成20年、日本列島でオケに入ったり学校の先生をやったりじゃないフルタイムで活動するほぼ唯一の団体なのは残念極まりないことでありまするが、ともかくいろいろ問題を抱えつつも仮認定NPO法人として活動を続けている。そしていよいよ、チェロの大友氏の地元で「音楽祭」を主催出来るだけの様々な状況が整ってきた。

これはもう、目出度いというか、ホッとしたというか、また新しい心配事が増えたというか…なんであれともかく、そういうことでありまする。

山里、はたまた千葉の水源地となる人工湖を囲む山の周辺は、地面が桜の花びらで埋め尽くされ薄いピンク色に染まる頃。皆様、長柄の春を訪ねがてら、シューベルトなんぞをお楽しみあれ。「ながらの春音楽祭」、いよいよ本格スタートです。

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冬と夏との間には [ながらの春音楽祭]

最近は「関東甲信越ローカル線の旅」とか「首都圏から直ぐの穴場行楽地」とかでなにやらやたらと紹介されている感もある房総半島は千葉の山奥、いすみ鉄道なんかが妙に注目されるようになっている昨今も、未だに「千葉市近郊の秘境」感をガッツリ漂わせる長柄の里に行ってまいりました。昨年の年明けから暫くした頃、風の強い晴天の冬空の下を歩いた道を
http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2015-01-13
桜咲き乱れ流石にそろそろ散り始めるノンビリ穏やかな春の日に再び訪れました。シロハラやらアカハラなんぞはもう地面をつついておらず、なにもない田圃や畑の上を飛び回っては縄張り宣言するモズさんの姿もなく、無論、いるだけでスターのジョウビタキさんもとっくにお帰りになってる。冬の小さな飛ぶ方々は去り、夏の方々は未だ来たらずの里を、ダラダラと辿ってみましょうか。

アプローチは前回と同じ。ただ、今度は流石にバスの頻度は心得たので、じっくり計算の上で葛飾オフィス厄偏舎を出たのは良いのだが…アホなことに途中の乗り換え駅で乗り過ごし、慌てて引き返したお陰で、なんと京成線ちはら台駅に到着したのは1時間に1本ないバスが駅前停留所にやってくる3分前。不必要に広い駅をダッシュするおかしなオッサンと思われたろうなぁ、周囲には。

ともかく、前回は来ないバスを待って強風の中で地面をつつきまわるつぐみんを眺めていたバス停、幸いにもそんなアホをしてたお陰で裏道が判っている。おおお、ゼーゼーとあがる息の向こうにバス停が見えてきたのと、小湊鉄道バスが遙か東京湾側から姿を顕したのはほぼ同時。バス停で唯一待つオバチャンは、バスのステップ踏みながら、「このバスはいつも遅れるから大丈夫よ」とお笑いでありました。

桜のトンネルになったショッピングモール前を抜け、上空に成田羽田に降りるでかい機械鳥、はたまた下総ベースでタッチアンドゴーを繰り返す我らが海鷹海の神様号なんぞを眺めつつ乗客数名のバスに揺られること20分と少し
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もう房総半島付け根の真ん中辺り、満開の桜咲き乱れるダム湖の終点に到着。
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なんとまぁ、いつのことからか、PASMOが使えるようになってるぞ。ありがたや。何処も同じ、なにやらロケをやってるなぁ。
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さても、満開の桜に車出して見物に来た数千人の長柄住民なのか、しっかり観光地になりそうな桜の群れに適度な数の見物客。とはいえやくぺん先生ったら、名物長柄ラーメンにも咲き誇る桜花にも見向きもせずに、音楽院までの5キロ弱のダラダラ下りを歩き始めるのじゃ。
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湖を掘った土に埋めた竹が立派な竹林になってはいるものの、ちいさな飛ぶ人達といえば横のゴルフ場で叫んでるシジュウカラさんくらい。勿論、藪らしい藪があればあっちこっちでホーホケキョ、ウグイスさんたち鳴きまくりなんだけど、なんせ絶対にお姿は顕さない方々とあって、藪の中を動いてるのがたまに眺められるくらい。

年始の冬の日には、強風でごーごーうなり声を立てていた細道を抜け
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高い所にえながんらが鳴くこともなく、菜の花畑の里に出れば、目の前を低空で雉さん編隊が横切って竹藪に飛び込み、ケンケンとお叫びあそばしてます。無論、お姿を電脳カメラに収めるなどまるで不可能で、ただぼーぜんとあるけあるけ、おお、元気か雀たち、どこでもお前らは五月蠅いなぁひよちゃんたち…

やがて朝晩のみ房総半島横断して京成からJRまで走るバスがあるメインストリートに合流。長柄小学校から中学を過ぎ、これまたウグイス鳴きまくる切り通しを抜け、前回のこの行程で間違えて道なりに里に下りてしまい遠まわりしちゃった箇所でじっくりと立ち止まり道を確認。
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まあ、ここを右手に獣道に毛の生えたような方へと入ってからだああっと下れ、なんていかにグーグル地図さんが仰っても、そりゃ、信じないわなぁ。

シャイで藪が大好きなビンズイさんやら、やっとつつける木があって嬉しいのか飛んで歩くコゲラくんなんぞを眺めつつ一気に山を下れば、あらまあ、そこは蛙の声が騒々しく響き渡る長柄の町外れの田圃でございましたとさ。
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ここまでの道程で一切お姿を拝見せず、もうさっさとシベリアに帰っちゃったのかと思ってたつぐみんたちが、群れになって畦道にいらっしゃる。
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そろそろ海を越えるための集団になり始めているのかしら。冬場の縄張り争いはどこへやら、妙に仲良しっぽいぞ。そして、上空には、こんな方が舞う。
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おかえりなさい、超高速の貴公子たち!キビタキさんやらスターはまだかもしれないけど、夏は確かに、やってきてる。

音楽院のある里は、やっぱり裏山でウグイスさんがここぞとばかりにお鳴きあそばし、高校生クァルテットの面々もお姿眺め、音程とリズムの採り方を勉強しようと一生懸命…なのかしら。
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さあ、はるだはるだ、ベートーヴェン全曲だ!もうこれは、「第1回長柄の春音楽祭」と勝手に呼んじゃうしかない大イベントが進行中じゃぞ、町の衆!
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ラズモの緩徐楽章でウグイスが合いの手を入れ、鷺さんが優雅に舞う、長柄の春は今が盛り。
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お暇なら、次と次の日曜日に是非どうぞ。
https://mobara-chosei.mypl.net/event/00000212678/
みんな山を越えて歩いて来なさい、とは言いませんので、ご安心を。

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