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<title>やくぺん先生うわの空</title>
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<description>音楽ジャーナリスト・渡辺和が商売で書けないことを書きます。</description>
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<dc:creator>Yakupen</dc:creator>
<dc:date>2012-05-16T15:18:47+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2012-05-16">
<title>Nixon in Berlin</title>
<link>http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2012-05-16</link>
<description>単行本仕事に専念するため、別の原稿をさっさとやっつけなければならないのに、まるっきり頭がそっちに向かわない。困ったもんだ。というのも、そろそろバーミンガムの「光からの水曜日」のチケット発売案内が来る筈なのだが、まだ来ないのでありますよ。どーなってるのかあちこちWeb上を探ってみても、このオペラ・カンパニーの切符の発売方法が皆目判らんぞ。そもそも、まだ行くかどうかも決めかねているんだけどさ。なんせ、ミュンヘン・コンクールは９月７日からで、その間、猛烈に魅力的な欧州ウロウロのネタは山のようにある時期ではあるものの（ザルツではメッツマッハー新座付き指揮者さんが「兵士たち」出してる、とか）、残念ながらあたくしめの関心のある類の20世紀オペラやら室内楽は、このニッチな業界ですら商売になるようなものではなく、金になりそうなものはなにもない。んで、宿代などがバカみたいに高いこんな時期にそんなことしてる経済的な余裕があるやら、まるで見当がつかぬ。単行本の動きもどうなってるか判らぬし。亡父の新盆は終わったあとなんで、その心配だけはないのは幸いでありまするけど。それどころか、ミュンヘンの期間にも、ひとつ、困ったもんがあるのであります。数年前に「ベルリン音楽週間」だかいう名前になった、昔の「ベルリン芸術週間」です。よーするに、ベルリンのシーズン始めに相当に無茶な企画ものをまとめて出す音楽祭で、小生はリーム大特集の年に数日滞在し、恐怖の第６弦楽四重奏曲なんぞをアルディッティQが弾くのを聴いたです。ガースが抜ける直前で、小生とすればアルディッテQ黄金期最後の演奏会だった。リームは１０番が委嘱初演だったっけ。あれから３曲増えたのかぁ。そのベルリン芸術週間、ともかく客が入らないので有名な音楽祭で、その前にピーター・サーキンのインタビューを取るために期日が定まらぬ長滞在をしたときなんて、ピーター＆アバドBPOのブラームスは流石に満員だったものの、パム・フランクとのブラームスのソナタは、あの室内楽ホールがガラガラで、可哀想なようでした。集客は当時から随分と問題になっていたらしく、心機一転、今のやり方に代わった。でも、やってることはそう違わないけどさ。さても、今年のベルリン音楽祭、カンブルラン御大がマドリッドで出す予習というんじゃなかろーけど旧手兵を引き連れて「モーセとアロン」やるなんて美味しいもんもあるけど、メインのテーマはアメリカです。http..</description>
<dc:subject>現代音楽</dc:subject>
<dc:creator>Yakupen</dc:creator>
<dc:date>2012-05-16T15:18:47+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
単行本仕事に専念するため、別の原稿をさっさとやっつけなければならないのに、まるっきり頭がそっちに向かわない。困ったもんだ。<br />
<br />
というのも、そろそろバーミンガムの「光からの水曜日」のチケット発売案内が来る筈なのだが、まだ来ないのでありますよ。<br />
どーなってるのかあちこちWeb上を探ってみても、このオペラ・カンパニーの切符の発売方法が皆目判らんぞ。そもそも、まだ行くかどうかも決めかねているんだけどさ。なんせ、ミュンヘン・コンクールは９月７日からで、その間、猛烈に魅力的な欧州ウロウロのネタは山のようにある時期ではあるものの（ザルツではメッツマッハー新座付き指揮者さんが「兵士たち」出してる、とか）、残念ながらあたくしめの関心のある類の20世紀オペラやら室内楽は、このニッチな業界ですら商売になるようなものではなく、金になりそうなものはなにもない。んで、宿代などがバカみたいに高いこんな時期にそんなことしてる経済的な余裕があるやら、まるで見当がつかぬ。単行本の動きもどうなってるか判らぬし。亡父の新盆は終わったあとなんで、その心配だけはないのは幸いでありまするけど。<br />
<br />
それどころか、ミュンヘンの期間にも、ひとつ、困ったもんがあるのであります。数年前に「ベルリン音楽週間」だかいう名前になった、昔の「ベルリン芸術週間」です。よーするに、ベルリンのシーズン始めに相当に無茶な企画ものをまとめて出す音楽祭で、小生はリーム大特集の年に数日滞在し、恐怖の第６弦楽四重奏曲なんぞをアルディッティQが弾くのを聴いたです。ガースが抜ける直前で、小生とすればアルディッテQ黄金期最後の演奏会だった。リームは１０番が委嘱初演だったっけ。あれから３曲増えたのかぁ。<br />
<br />
そのベルリン芸術週間、ともかく客が入らないので有名な音楽祭で、その前にピーター・サーキンのインタビューを取るために期日が定まらぬ長滞在をしたときなんて、ピーター＆アバドBPOのブラームスは流石に満員だったものの、パム・フランクとのブラームスのソナタは、あの室内楽ホールがガラガラで、可哀想なようでした。集客は当時から随分と問題になっていたらしく、心機一転、今のやり方に代わった。でも、やってることはそう違わないけどさ。<br />
<br />
さても、今年のベルリン音楽祭、カンブルラン御大がマドリッドで出す予習というんじゃなかろーけど旧手兵を引き連れて「モーセとアロン」やるなんて美味しいもんもあるけど、メインのテーマはアメリカです。<br />
<a href="http://www.berlinerfestspiele.de/en/aktuell/festivals/musikfest_berlin/mfb_programm/programm_mfb.php" target="_blank">http://www.berlinerfestspiele.de/en/aktuell/festivals/musikfest_berlin/mfb_programm/programm_mfb.php</a><br />
当然、ケージ様のおかげでしょうねぇ。んで、メインイベントのひとつが、９月10日にフィルハーモニーで行われる「中国のニクソン」のベルリン初演なんですね。<br />
<a href="http://www.berlinerfestspiele.de/en/aktuell/festivals/musikfest_berlin/mfb_programm/mfb_veranstaltungsdetail_41215.php" target="_blank">http://www.berlinerfestspiele.de/en/aktuell/festivals/musikfest_berlin/mfb_programm/mfb_veranstaltungsdetail_41215.php</a><br />
幸か不幸か舞台上演ではなく、ジョン・アダムス御大が自らBBC響を指揮なさる。当然、この時期でBBC響となればロイヤル・アルバートホールでもあるわけだが<br />
<a href="http://www.bbc.co.uk/orchestras/events/1125" target="_blank">http://www.bbc.co.uk/orchestras/events/1125</a><br />
やっぱ、ベルリンの客の反応を見てみたいしなぁ。<br />
<br />
さああああ、どーしよーかなぁ…この日はミュンヘン・コンクールの弦楽四重奏部門は２次予選の初日。ま、午後のエアベルリンで行って、翌朝のいちばん早い便で戻ってくることは出来るなぁ。うううん、でも、そこまでする元気があるかなぁ。<br />
<br />
蛇足ながら、来シーズンは何故かヨーロッパではアメリカ20世紀後半ものが多くて、「浜辺のアインシュタイン」は1月にアムステルダムでも出ますね。ケージ、ライヒ、カーター、アダムスなどなど、北米にいるよりも「名作」は頻繁に聴けるかも。ヨーロッパ、なんかちょっと、自信を失ってるのかしら。<br />
<br />
なんか、すっかり出かける気になってるぞ。その前にしっかり働け、あたしっ！<br />
<a name="more"></a>
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2012-05-15">
<title>白アスパラは塩か砂糖か</title>
<link>http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2012-05-15</link>
<description>本日から前頭葉が単行本原稿仕様になりつつあり、他の作文をするスロットの余裕がない、というか、ウィンドウを開く気がしない、といか、ま、そんな状況になりつつあります。恐らく、来月前半くらいまで、当電子壁新聞はかなり閑散としたものになると思いますが、世間の誰が困るわけでもなかろー。それだけのこと。で、どーでも良い話をひとつだけ。昨日、家族全員が困るのも顧みず、勝手に「本日はホワイトアスパラですので、みんなちゃんと戻ってくるように」と宣言。１日遅れの母の日記念ディナーをやったです。日曜午後、札幌の大学の先生に連れられて農業高校直営所に行き、そこでグリーンアスパラやら「インカの目覚め」やらを買い込み、もうこれでお土産は充分だと思って、ぼーっと千歳空港の売店を眺めてた。そしたら、おんちゃんグッズの向こうに、もの凄く立派なホワイトアスパラが白く輝いているでないの。北海道に於けるホワイトアスパラの位置づけとか、値段の相場とか、はたまた日本国全体に於けるホワイトアスパラの需要とか、そんなことまるっきり知らぬが、なんとも見事にパツパツとラップに包まれ、１パックだけポツンと鎮座しているぞ。ちなみに、上の写真は別の売店です。天使の如きホワイトアスパラに出会った陳列棚では、写真を撮るなんぞ思いも至らなかった。イースター開けから初夏までのドイツの駅の構内でその辺の郊外から持ってきたオバチャンなんかが屋台みたいにして売ってる白アスパラは、量はすごいけど、ああ固そうだなぁ、って感じの田舎くさぁああい感じのものが殆どだけど、この千歳空港のなんか地味な道産野菜売り場のそれは、じみーに高級感が溢れてる。千疋屋なんかで売ってる、偉い人の病院に持ってくために存在しているような１万円のマスクメロンなんかの高級さじゃなくて、もっと楚々として、でもよーくみると、すごく立派。おお、そこの白きものたちよ、「母の日」土産にシェフやくぺん先生に調理して下さい、とばかりに存在しておるでははないかっ！オフィスにはドイツのスーパーで買ってきた白アスパラソースの素があった筈だ、いよいよあれを用いる時ぞ来たれり！ってなわけで、そこそこお高かったんだけど、ひるまずに買い込んできたわけでありまする。桃航空の運賃を考えると、アホとしか言いようがない行為であーる。んで、昨晩の一日遅れの母の日シェフ騒動になったわけだが、ま、それはそれ。問題はそんなところではなぁいのじゃよ。当電子壁新聞前..</description>
<dc:subject>たびの空</dc:subject>
<dc:creator>Yakupen</dc:creator>
<dc:date>2012-05-15T16:42:43+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
本日から前頭葉が単行本原稿仕様になりつつあり、他の作文をするスロットの余裕がない、というか、ウィンドウを開く気がしない、といか、ま、そんな状況になりつつあります。恐らく、来月前半くらいまで、当電子壁新聞はかなり閑散としたものになると思いますが、世間の誰が困るわけでもなかろー。それだけのこと。で、どーでも良い話をひとつだけ。<br />
<br />
昨日、家族全員が困るのも顧みず、勝手に「本日はホワイトアスパラですので、みんなちゃんと戻ってくるように」と宣言。１日遅れの母の日記念ディナーをやったです。<br />
<br />
日曜午後、札幌の大学の先生に連れられて農業高校直営所に行き、そこでグリーンアスパラやら「インカの目覚め」やらを買い込み、もうこれでお土産は充分だと思って、ぼーっと千歳空港の売店を眺めてた。そしたら、おんちゃんグッズの向こうに、もの凄く立派なホワイトアスパラが白く輝いているでないの。<br />
<div align="center"><img src="/_images/blog/_7ff/yakupen/047-a4dfb.JPG" width="400" height="322" border="0" align="" alt="047.JPG" onclick="location.href = 'http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/047-a4dfb.JPG.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></div>北海道に於けるホワイトアスパラの位置づけとか、値段の相場とか、はたまた日本国全体に於けるホワイトアスパラの需要とか、そんなことまるっきり知らぬが、なんとも見事にパツパツとラップに包まれ、１パックだけポツンと鎮座しているぞ。ちなみに、上の写真は別の売店です。天使の如きホワイトアスパラに出会った陳列棚では、写真を撮るなんぞ思いも至らなかった。<br />
<br />
イースター開けから初夏までのドイツの駅の構内でその辺の郊外から持ってきたオバチャンなんかが屋台みたいにして売ってる白アスパラは、量はすごいけど、ああ固そうだなぁ、って感じの田舎くさぁああい感じのものが殆どだけど、この千歳空港のなんか地味な道産野菜売り場のそれは、じみーに高級感が溢れてる。千疋屋なんかで売ってる、偉い人の病院に持ってくために存在しているような１万円のマスクメロンなんかの高級さじゃなくて、もっと楚々として、でもよーくみると、すごく立派。<br />
<br />
おお、そこの白きものたちよ、「母の日」土産にシェフやくぺん先生に調理して下さい、とばかりに存在しておるでははないかっ！オフィスにはドイツのスーパーで買ってきた白アスパラソースの素があった筈だ、いよいよあれを用いる時ぞ来たれり！ってなわけで、そこそこお高かったんだけど、ひるまずに買い込んできたわけでありまする。桃航空の運賃を考えると、アホとしか言いようがない行為であーる。<br />
<br />
んで、昨晩の一日遅れの母の日シェフ騒動になったわけだが、ま、それはそれ。問題はそんなところではなぁいのじゃよ。<br />
<br />
当電子壁新聞前でお立ち読みの皆々様、皆様はホワイトアスパラを茹でるときに、たっぷりの水に塩をぶち込むでしょうか、それとも砂糖でしょうか？<br />
<br />
あたくしめは塩だとばかり思っていたのですが、茹でる前に念のためとレシピをWeb上で探ってみると、塩派と砂糖派の両方があるようなのです。<br />
<div align="center"><img src="/_images/blog/_7ff/yakupen/005-11f33.JPG" width="400" height="300" border="0" align="" alt="005.JPG" onclick="location.href = 'http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/005-11f33.JPG.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></div>買ってきたパックに収まる某八百屋さんのレシピ解説は砂糖。それどころか、そのレシピそのものも、「あまり剥くな。砂糖大さじ４杯入れろ。約30秒茹でて、あとは蓋して半日おけ」って、半年に一度ほど突発的に出現するシェフやくぺん先生の常識を逆撫でするような、お前じょーだん言ってるだろ、ってインストラクションに溢れてるわけですわ。<br />
<br />
結果から言えば、殆どそんな指示には従わず勝手にやって、夜の10時過ぎまで待ってこんな精進料理ばかり食わされて半分困り顔ではないかと感じなくもない家族の皆々様が「おいしいおいしい」と仰ってくださったので、ヘッポコシェフとしてはもうすっかり舞い上がって、わあああっはっはっはぁ、と夜の大川に向かって雄叫びを挙げたのであるぞよ。わああっはっはっはあああ！<br />
<div align="center"><img src="/_images/blog/_7ff/yakupen/007-c890d.JPG" width="400" height="266" border="0" align="" alt="007.JPG" onclick="location.href = 'http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/007-c890d.JPG.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></div><br />
とはいえ、翌朝になるとやっぱり気になるのです。<br />
<br />
そもそもこんな、味があるんだかないんだか判らぬような微妙な食材で、ソースの面倒さを除けば（オフィスにある筈のクノールだかの白アスパラソースの素は、とっくに古くなって破棄されておりました）、調理なんぞ皮むきと煮るだけ。それだけに、突っ込む基本調味料は猛烈に重要な筈。それが性格的に正反対のものだなんて例は、そうそうないんでないかいね。<br />
<br />
白アスパラ、とても単純な食材のようだが、ドイツの皆々様が春になるとあれだけ命を賭けて喰らうだけあって、なにやらすごおおく深い世界が広がっていそうだなぁ。実際、小生や嫁さんの知ってるドイツの方の発言の断片を思い出すに、どうも相当にローカルなルールもある食い物のようにも思えるし。<br />
<br />
全てを知りたいなどとは申しません。砂糖か塩か、だけで結構。どなたか、事情をご存じの方はお教えくださいな。<br />
<br />
指先の アスパラ臭に 過ぎる春<br />
<a name="more"></a>
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2012-05-13">
<title>エクVSラクロス・ガールズ</title>
<link>http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2012-05-13</link>
<description>札幌の端っこ、北星学園大学チャペルにいます。日曜日の午前中、チャペルの中は礼拝じゃなくて、エクが短い作品を録音するための機材や関係者で溢れてます。所謂普通の意味での商業録音ではないものの、ちゃんとプロの技術者さんやらが入った本格的録音セッション。数日前から、エクは毎年恒例となった北星学園滞在をしてます。実質上の「短期レジデンシィ」で、キャンパス内の寮に滞在し、学生のための演奏会をしたり、セミナーをしたり、近郊のお寺に出かけていって弾いたり。まるでイースター頃のヨーロッパみたいな春の終わりの札幌は、桜が終わり、梅の花が咲いてる。これ、間違いじゃありません。、本日は演奏会もしているチャペルを録音のために押さえてあるのだが、なんと、裏のグランドでは女子ラクロスの試合をやってます。練習試合だかなんだか判らないけど、市内のいくつかの学校からチームがあつまり、ボールが動くたびに声が出るは、ホィッスルが鳴らされるは、歓声は揚がるは。なにせチャペルなんてそんなにしっかりした遮音などあるわけもなく、それらのお嬢さんたちの元気な声が弦楽器４本のアンダンテの響きの裏にしっかり入ってしまう。おいおいおい、ってことで、さっきからスタッフ関係者が掛け合ったりしているものの、相手も時間が決まったグランド使用なので、とにもかくにも試合が動いてない合間に慌てて録ってしまおうと、チャペル周辺にはピリピリした緊張感が漂ってる。恐らくは日本では前例のない本格的な弦楽四重奏団の大学レジデンシィ、ま、普通に学校キャンパスに住んでればいろんなことが起きるわな。これもまた一興、なんて余裕の顔のうちにちゃんと終わると良いんだけどなぁ。</description>
<dc:subject>弦楽四重奏</dc:subject>
<dc:creator>Yakupen</dc:creator>
<dc:date>2012-05-13T12:00:56+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
札幌の端っこ、北星学園大学チャペルにいます。日曜日の午前中、チャペルの中は礼拝じゃなくて、エクが短い作品を録音するための機材や関係者で溢れてます。所謂普通の意味での商業録音ではないものの、ちゃんとプロの技術者さんやらが入った本格的録音セッション。<br />
<div align="center"><img src="/_images/blog/_7ff/yakupen/023-8fd91.jpg" width="400" height="300" border="0" align="" alt="023.jpg" onclick="location.href = 'http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/023-8fd91.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></div><br />
数日前から、エクは毎年恒例となった北星学園滞在をしてます。実質上の「短期レジデンシィ」で、キャンパス内の寮に滞在し、学生のための演奏会をしたり、セミナーをしたり、近郊のお寺に出かけていって弾いたり。<br />
まるでイースター頃のヨーロッパみたいな春の終わりの札幌は、桜が終わり、梅の花が咲いてる。これ、間違いじゃありません。、<br />
<div align="center"><img src="/_images/blog/_7ff/yakupen/022-b5ef9.jpg" width="400" height="300" border="0" align="" alt="022.jpg" onclick="location.href = 'http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/022-b5ef9.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></div>本日は演奏会もしているチャペルを録音のために押さえてあるのだが、なんと、裏のグランドでは女子ラクロスの試合をやってます。練習試合だかなんだか判らないけど、市内のいくつかの学校からチームがあつまり、ボールが動くたびに声が出るは、ホィッスルが鳴らされるは、歓声は揚がるは。なにせチャペルなんてそんなにしっかりした遮音などあるわけもなく、それらのお嬢さんたちの元気な声が弦楽器４本のアンダンテの響きの裏にしっかり入ってしまう。<br />
<div align="center"><img src="/_images/blog/_7ff/yakupen/001-bd360.jpg" width="350" height="247" border="0" align="" alt="001.jpg" onclick="location.href = 'http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/001-bd360.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></div>おいおいおい、ってことで、さっきからスタッフ関係者が掛け合ったりしているものの、相手も時間が決まったグランド使用なので、とにもかくにも試合が動いてない合間に慌てて録ってしまおうと、チャペル周辺にはピリピリした緊張感が漂ってる。<br />
<br />
恐らくは日本では前例のない本格的な弦楽四重奏団の大学レジデンシィ、ま、普通に学校キャンパスに住んでればいろんなことが起きるわな。これもまた一興、なんて余裕の顔のうちにちゃんと終わると良いんだけどなぁ。<br />
<a name="more"></a>
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2012-05-12">
<title>あっぱれ桃航空！</title>
<link>http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2012-05-12</link>
<description>北海道は札幌の南、千歳空港のラウンジにいます。エクが千歳と札幌の間の恵庭というところのお寺で夕方に演奏会をやり、一度札幌に行くのもあほらしいので、空港で雑務にいそしんでおります。それにしても、ANAさんは最後のジャンボを千歳線に集中投入しているのか、今時こんなにいっぱいジャンボが見物できる日本の空港も珍しいんじゃないか。あ、ウラジオ航空だぁ。さても、今、やくぺん先生が北の大地にいるということは、即ち、桃航空は関空から本州半分以上の空の道を無事に運んで下さったということであります。以下、あっぱれ桃航空たびの空のお話。北緯33度くらいといえど、流石に５月も半ばともなれば、朝の５時過ぎはもう明るい。５時35分空港島向かいの空港利用者用ホテルを出発した無料小型シャトルバスは、座席の半分をANAのすちゅわーですのおねーさんが占めてます。なるほど、ここでホテルのバスを使って、我等が日本ヘリコプター社も地味に経費節減をしてるのね。たくさんの小型漁船が浮かぶ岸和田沿岸を眺め空港島のターミナルビル北の端、４階出発ロビー前まで海を渡って10分程。普通ならここからまっすぐチェックインカウンターなんだけど、日本初のどーどーたるLCC桃航空の乗客共は、空港鉄道駅の方に向けてエスカレーターを下っていきます。結構あちこちに「ピーチ国内線出発→」って赤っぽいピンク色の掲示があるので、全然迷えそうもありません。JRと南海が一緒にやってる空港駅を越えて、反対側のホテルニッコーが入ってるビルに向かいます。もう改札口の前から「ピーチ国内線こちら」という掲示が山のようにあります。世界のLCCの常識を遙かに凌駕した親切っぷりというか、関空が全面的に協力してるなぁ、感が漂うぞ。短い動く歩道の入口もピンク色のゲートが掲げられてるし。さて、空港ビルの駅を挟んだ西、Bラン側のビルに入ると、エンタランスロビーの左にチェックインマシン。その奥にでっかい黒板1枚くらいのタイムテーブル。その奥に手荷物預けカウンターと発券カウンターがある。濃いピンクのうわっぱりを来たおねーさんやおにーさんがそこそこの数いる。自分でプリントアウトしてきたチケットのバーコードをマシンにかざすと、ぴらっと一枚、ボーディングパスが出てきます。それでオシマイ。札幌行きの前に長崎行きがあって、まずはそっちに乗る方々だけだセキュリティチェックに向かえます。ちっちゃいお土産屋さんでサンドイッチ買って、エス..</description>
<dc:subject>たびの空</dc:subject>
<dc:creator>Yakupen</dc:creator>
<dc:date>2012-05-12T12:43:44+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
北海道は札幌の南、千歳空港のラウンジにいます。エクが千歳と札幌の間の恵庭というところのお寺で夕方に演奏会をやり、一度札幌に行くのもあほらしいので、空港で雑務にいそしんでおります。それにしても、ANAさんは最後のジャンボを千歳線に集中投入しているのか、今時こんなにいっぱいジャンボが見物できる日本の空港も珍しいんじゃないか。あ、ウラジオ航空だぁ。<br />
<br />
さても、今、やくぺん先生が北の大地にいるということは、即ち、桃航空は関空から本州半分以上の空の道を無事に運んで下さったということであります。以下、あっぱれ桃航空たびの空のお話。<br />
<br />
北緯33度くらいといえど、流石に５月も半ばともなれば、朝の５時過ぎはもう明るい。５時35分空港島向かいの空港利用者用ホテルを出発した無料小型シャトルバスは、座席の半分をANAのすちゅわーですのおねーさんが占めてます。なるほど、ここでホテルのバスを使って、我等が日本ヘリコプター社も地味に経費節減をしてるのね。たくさんの小型漁船が浮かぶ岸和田沿岸を眺め<br />
<div align="center"><img src="/_images/blog/_7ff/yakupen/015-ca63e.jpg" width="400" height="300" border="0" align="" alt="015.jpg" onclick="location.href = 'http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/015-ca63e.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></div>空港島のターミナルビル北の端、４階出発ロビー前まで海を渡って10分程。普通ならここからまっすぐチェックインカウンターなんだけど、日本初のどーどーたるLCC桃航空の乗客共は、空港鉄道駅の方に向けてエスカレーターを下っていきます。結構あちこちに「ピーチ国内線出発→」って赤っぽいピンク色の掲示があるので、全然迷えそうもありません。JRと南海が一緒にやってる空港駅を越えて、反対側のホテルニッコーが入ってるビルに向かいます。もう改札口の前から「ピーチ国内線こちら」という掲示が山のようにあります。世界のLCCの常識を遙かに凌駕した親切っぷりというか、関空が全面的に協力してるなぁ、感が漂うぞ。短い動く歩道の入口もピンク色のゲートが掲げられてるし。<br />
<br />
さて、空港ビルの駅を挟んだ西、Bラン側のビルに入ると、エンタランスロビーの左にチェックインマシン。その奥にでっかい黒板1枚くらいのタイムテーブル。その奥に手荷物預けカウンターと発券カウンターがある。<br />
<div align="center"><img src="/_images/blog/_7ff/yakupen/032-dd652.jpg" width="263" height="350" border="0" align="" alt="032.jpg" onclick="location.href = 'http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/032-dd652.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></div>濃いピンクのうわっぱりを来たおねーさんやおにーさんがそこそこの数いる。自分でプリントアウトしてきたチケットのバーコードをマシンにかざすと、ぴらっと一枚、ボーディングパスが出てきます。それでオシマイ。<br />
<div align="center"><img src="/_images/blog/_7ff/yakupen/059-a1881.jpg" width="400" height="300" border="0" align="" alt="059.jpg" onclick="location.href = 'http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/059-a1881.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></div>札幌行きの前に長崎行きがあって、まずはそっちに乗る方々だけだセキュリティチェックに向かえます。ちっちゃいお土産屋さんでサンドイッチ買って、エスカレーターあがったところの待合所でBランの彼方の明石大橋を眺めていると、程なく札幌便に乗る奴はセキュリティに来いとの案内。セキュリティポイントは、ちょっと広めの廊下みたいなところに強引に直列に２つのセキュリティチェックシステムを突っ込んだ感じで、ちょっとみるとひとつしかないみたいだけど、おにーさんがなかなか上手に客をさばいてます。かなり厳重な、靴まで脱がされるチェックを通り抜けても、当然ながら、荷物を直したり着替えたりする空間なんてありません。廊下みたいなところで慌てて靴履いたりパソコンしまったりします。<br />
<br />
普通ならここにそこそこの数の椅子やら、お土産屋さんやらがあって、搭乗までの20分くらいをぼーっとして過ごすわけですけど、我等が桃航空はそんな無駄はさせてくれません。なにもない空間があるだけ。<br />
<div align="center"><img src="/_images/blog/_7ff/yakupen/063-88670.jpg" width="350" height="263" border="0" align="" alt="063.jpg" onclick="location.href = 'http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/063-88670.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></div>あ、隅っこに辛うじてちっちゃなお土産屋さんがあるぞ。札幌のスタッフに551蓬莱の冷凍豚まんを買っていこうかなぁ、何個あればいいのかしら、なんて悩んでると、「１階バスゲートに来なさい」というアナウンス。おいおいおい、これじゃお土産屋さんは商売にならんじゃないかぁ、と思う間もなく、普通のビルの階段を２階半分くらいグルグルと下りる。<br />
<div align="center"><img src="/_images/blog/_7ff/yakupen/066-84afd.jpg" width="350" height="263" border="0" align="" alt="066.jpg" onclick="location.href = 'http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/066-84afd.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></div>ちなみに、全くバリアフリーじゃありません。エレベーターは見当たらなかった。桃航空はハンディキャップドの方は敬遠した方が良いかもね。<br />
<br />
いつもなら、日本のバスの常識を越えた空港施設内から一般道へは出られないでっかい専用バスがどかんと待っている筈。ところが、なんか違うぞ。細長い空間におねえさんがふたりいて、「15列より前の方は前、後ろの方は後ろのバスをご利用ください」と叫んでる。<br />
<div align="center"><img src="/_images/blog/_7ff/yakupen/070-98d74.jpg" width="400" height="300" border="0" align="" alt="070.jpg" onclick="location.href = 'http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/070-98d74.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></div>へえ、で、貧乏人で座席指定はレギュラー210円で済ませたやくぺん先生は18列なんで、後ろのバスに乗ります。南海バスです。そー、逃げも隠れもしない、路線バスとおんなじ大きさの普通の南海バスであります。ただ、札幌行きと書いてあります。と、おもむろに後ろのバスから先に走り出します。「バスを降りてから機内で着席するまで、セキュリティのために写真は撮るな」という案内があります。へええ。<br />
で、バスはまるで岸和田とか和歌山とかに向かう路線バスのように、空港島内一般道を通り、信号にひっかかったりしながら、ターミナル横の空港施設内セキュリティチェックゲートに向かいます。そーです、通常の路線バス型のバスを空港敷地内に入るため、なにやら書類を出し、ゲートのおじさんがそれをスキャンしてホンモノかチェックし、バスの周りをあれこれ点検するのでありますよ。<br />
<div align="center"><img src="/_images/blog/_7ff/yakupen/084-7b33e.jpg" width="400" height="300" border="0" align="" alt="084.jpg" onclick="location.href = 'http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/084-7b33e.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></div>いやぁ、これは初めての経験だ。んで、中国国際航空やらフィリピン航空の鼻先をかすめて、関空ターミナルビルの南側の露天スポットに向かいます。<br />
<br />
新品A320の前方扉ギリギリまでバスを着けると、一度停車して、再び外でチェック。んで、「ドアは前方のみ開きます」と仰る。なるほど、これって、ワシントンDCのボーディングブリッジがバスになってるみたいなシステムの超簡易版じゃないの。バスの出口の目の前1メートル弱にもうタラップがあって、乗客が勝手に飛行機の横でピースして写真撮ったりは出来ません！<br />
なーるほどなぁ。いつまでも飛行機の周りを勝手にウロウロする奴はいないし、バスの出口からそのまま嫌でもまっすぐにタラップだからその段階で客の流れが整理されてるし。後方席の連中だけを乗せたバスを先に出すことで、機内での混乱も少しでも減らせるし。桃航空、なかなか細部に賢いではないかっ。ぴあとラ・フォル・ジュルネの表方チームは、桃航空に勉強に行くべし！<br />
<br />
さても、問題のシートですが…正直、ピッチは狭いです。トレイを下ろしてパソコンを開こうとしても、全部は開けません。ましてや前の席の方がリクライニングを倒したら、パソコン使用は不可能です。かつては「狭い機内でパソコンの蓋をフルオープンにせずにキーボードを叩く」という技を持っていたやくぺん先生でありますが、最近はすっかり体がなまってしまい、とてもあの裏技を発揮する気にはなれなかった。<br />
<br />
いつもはプライオリティが利く航空会社しか使いませんから（そのためのプライオリティじゃ）、事前に貧乏人席でパソコンが使えるところを指定しているわけですね。でも、この桃航空の空のバス、1列目から最後列まで基本的に全部同じシートピッチみたいだし、無駄に開いた空間はひとつもない。だから座席指定で逃げようがない。ま、桃航空を利用するなら、２時間は就寝時間と割り切るべし。<br />
ピッチが狭いとはいうものの、そうだなぁ、去年の秋だっけ、大連から北京まで海を飛び越えた中国国際航空の国内線仕様737とどっこいどっこいかしら。中国国鉄のぱっちもん東北上越新幹線タイプ普通席のパツパツさよりはまだ良いかも。ま、こればっかりはしょうがないでしょう。<br />
<br />
冗談じゃなく、身長185センチ以上、体重90キロ以上の方は、桃航空の使用は控えた方が良いと思います。諦めてJALやANAのプレミアムシートにお乗りなさい。<br />
<br />
関空を定刻に離陸、神戸の空港島を眺め、グルッと左に旋回して関空島を眺め<br />
<div align="center"><img src="/_images/blog/_7ff/yakupen/107-b3ecc.jpg" width="400" height="300" border="0" align="" alt="107.jpg" onclick="location.href = 'http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/107-b3ecc.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></div>まだまだ旋回し、270度以上まわったところでまっすぐ北北東に向くのかしら。なんせ、フライトナビゲーションなんて無駄なものはありませんから、どこを飛んでるか全然判りません。ましてや本州はずーっと雲に覆われ、下の地形も判らない。ちょっとだけ雲が切れたら海の上だったので、和歌山から福井を突っ切り海に出て、右手に新潟なんぞを眺めながら海峡を越えたみたい。<br />
すちゅわーですのおねーさんたちは早速朝ご飯や飲み物を売りに来て、まるで新幹線の売り子のおねーさんなん。一生懸命働いてるんだが、思ったほど朝飯を買ったり飲み物を買ったりする人はいませんね。メリディアンとかエアベルリンの南に向かうリゾートっぽい便だと、ほぼ全員がビール買ったりワイン買ったりサンドイッチ買ったりして、売り子さんらは大忙しなんだけどなぁ。桃航空、ちょっと見込み違いだったかもね。ま、朝だからみんな寝ていたい、ってこともあろーが。続く機内販売も、殆どお客さんはいませんでした。<br />
<br />
てなわけで８時半過ぎに、苫小牧からまっすぐ千歳の新しい滑走路のいちばん東側に着陸。でっかいターミナルビルのいちばん北の端、向こうに日本空軍千歳基地を望むスポットに入ります。<br />
<div align="center"><img src="/_images/blog/_7ff/yakupen/130-11a41.jpg" width="400" height="204" border="0" align="" alt="130.jpg" onclick="location.href = 'http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/130-11a41.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></div>おお、立派なことにボーディング・ブリッジだぞ。なんせ外気7度というのだから、外に出されたら寒いもん。有り難いこった。<br />
<br />
そんなこんな、桃航空のたびの空。結論を申せば、お値段を考えれば充分にお値打ちでありました。なんせさ、定刻に飛ばないと機材が回せないわけだから、もう職員一同、一生懸命に定時運行につとめ、少しでも無駄な空港での滞在時間を出さないために頭をひねり、てきぱきと動いてます。中小企業っぽくて、なかなか好感度高いぞ。あとはBランの何もない原っぱに掘っ立て小屋で良いから専用のターミナル作らせてもらって、乗客に歩いて搭乗機まで行ってもらうように出来れば、路線バスタイプでの空港セキュリティゲート突破の無駄な時間を減らせて、経費も時間ももうひとつ節約出来るだろーに。潰れずに頑張れ、桃航空！<br />
<br />
とはいうものの、恐らくは客がイタリア人や中国人だったら、いかな桃航空側が一生懸命にスムーズな人の流れを作る努力をしても、ここまで見事にやれないでしょーねぇ。大阪国民を相手にここまで上手くさばけるんだから、日本国民、案外、LCCはOKなんじゃないかしら。<br />
<br />
以上、桃航空そらの旅、札幌は千歳空港ラウンジからでした。<br />
<a name="more"></a>
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2012-05-10">
<title>穴・桃・穴</title>
<link>http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2012-05-10</link>
<description>羽田のラウンジです。これからANAで西宮北口に向かいます。当初、行くつもりはなかったんだけど、今晩の大植英次氏が振るマーラーの３番を聴くのはミネアポリス以来の付き合いの責任だろうと思える事情ができ、急に出かけることにしたです。ついでに、ってはなんだけど、やっと再開した単行本仕事でお会いする必要があった関西在住の方にアポが取れて、なかなかうまい具合にまわれてます。日曜の夜10時過ぎにグルッと羽田に戻ってくる今回のミニ国内ツアー、長距離移動はすべて空です。だがぁ、伊丹は使いません。これから向かうのは神戸空港。んで、大阪を離れるのは関空です。どこ行くかってば、千歳です。アホかお前は、って声が聞こえるなぁ。どうしてそんなことになったかはどーあれ、この無茶な旅程を可能にしたのは、ひとえに格安航空会社様のおかげであります。関東に住む東夷共はあまり関係ないけど、数ヶ月前から関空ベースのLCCで、ちょっと口に出すのが恥ずかしい「ピーチ」なるアヤシイ名前の会社が運行を始めた。これがまあ、かなり根性の入った本気のLCCで、流石に日本国では全席自由という無茶はしていないものの、ヨーロッパのLCCの感覚に相当に近い。ウェブサイトも、あたしゃエアヨーロッパかメレディアンを買ってるのか、って気がしてくる。面白いのは、ホームページにある「ピーチのルール」というところ。http://www.flypeach.com/jp/ja-jp/peachrule.aspx見てくれが、お嬢さんか奥様向け雑誌の広告ページみたいなレイアウトで、ちょっと世界に例がない見せ方じゃないかしらね。正直、小生みたいなオッサンは、このページ眺めて一瞬ひいちゃったんだけどさ。んで、土曜日の朝７時に関空を出て千歳に向かう便は、LCCお馴染みの朝の無茶な時間に家を出なければならぬ便の格安料金と、それに出発３日前までの割引が被さって、210円の一般座席指定を込みにしても￥5，900なのでありますよ。最初に「１」を書き忘れてるんじゃないよ。ヨーロッパのLCCだとこれくらいの値段の場合は「航空運賃は15ユーロ、油代が15ユーロ、空港施設使用料が10ユーロ、それに予約手数料５ユーロで総計45ユーロです」なんて感じに言ってくるのが常。酷い場合は「航空運賃は1ユーロ」なんてこともあったりする。でも、日本国の場合はなにがどうなってるか知らぬが、ここにしろ、7月末に使うジェットスター・ジャパン..</description>
<dc:subject>たびの空</dc:subject>
<dc:creator>Yakupen</dc:creator>
<dc:date>2012-05-10T14:22:24+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
羽田のラウンジです。これからANAで西宮北口に向かいます。当初、行くつもりはなかったんだけど、今晩の大植英次氏が振るマーラーの３番を聴くのはミネアポリス以来の付き合いの責任だろうと思える事情ができ、急に出かけることにしたです。ついでに、ってはなんだけど、やっと再開した単行本仕事でお会いする必要があった関西在住の方にアポが取れて、なかなかうまい具合にまわれてます。<br />
<br />
日曜の夜10時過ぎにグルッと羽田に戻ってくる今回のミニ国内ツアー、長距離移動はすべて空です。だがぁ、伊丹は使いません。これから向かうのは神戸空港。んで、大阪を離れるのは関空です。どこ行くかってば、千歳です。アホかお前は、って声が聞こえるなぁ。<br />
<br />
どうしてそんなことになったかはどーあれ、この無茶な旅程を可能にしたのは、ひとえに格安航空会社様のおかげであります。<br />
関東に住む東夷共はあまり関係ないけど、数ヶ月前から関空ベースのLCCで、ちょっと口に出すのが恥ずかしい「ピーチ」なるアヤシイ名前の会社が運行を始めた。これがまあ、かなり根性の入った本気のLCCで、流石に日本国では全席自由という無茶はしていないものの、ヨーロッパのLCCの感覚に相当に近い。ウェブサイトも、あたしゃエアヨーロッパかメレディアンを買ってるのか、って気がしてくる。<br />
<br />
面白いのは、ホームページにある「ピーチのルール」というところ。<br />
<a href="http://www.flypeach.com/jp/ja-jp/peachrule.aspx" target="_blank">http://www.flypeach.com/jp/ja-jp/peachrule.aspx</a><br />
見てくれが、お嬢さんか奥様向け雑誌の広告ページみたいなレイアウトで、ちょっと世界に例がない見せ方じゃないかしらね。正直、小生みたいなオッサンは、このページ眺めて一瞬ひいちゃったんだけどさ。<br />
<br />
んで、土曜日の朝７時に関空を出て千歳に向かう便は、LCCお馴染みの朝の無茶な時間に家を出なければならぬ便の格安料金と、それに出発３日前までの割引が被さって、210円の一般座席指定を込みにしても￥5，900なのでありますよ。最初に「１」を書き忘れてるんじゃないよ。<br />
<br />
ヨーロッパのLCCだとこれくらいの値段の場合は「航空運賃は15ユーロ、油代が15ユーロ、空港施設使用料が10ユーロ、それに予約手数料５ユーロで総計45ユーロです」なんて感じに言ってくるのが常。酷い場合は「航空運賃は1ユーロ」なんてこともあったりする。でも、日本国の場合はなにがどうなってるか知らぬが、ここにしろ、7月末に使うジェットスター・ジャパンにせよ、この前釜山に行くときに使ったエアプサンにせよ、そういう説明の仕方はしないみたいなんですね。ま、結局は同じだからどーでもいいんだろうけど、どういう仕組みになってるのかしら。<br />
<br />
ちなみに、日曜日の夜に戻ってくるANAさんは、他便への振り替えができないフィックスの特割で、桃４つ分よりちょっと安いくらいです。ううううん。<br />
<br />
さても、「LCCはなんて安いんだ！偉いぞ、すごいぞ！」と小躍りすべきか、それとも、「なんでこんなに安いんだ、なんかおかしいんじゃないか」といぶかしがるべきか。ここまで安いと、なんなんだろー、って思うのがまともな消費者感覚だもんね。運輸省も空はきっちり見張ってるだろうから激安バス会社みたいなことはないんだろーけど。<br />
<br />
さても、関西発の桃航空、どんなもんなのか、土曜日の北海道からのレポートをお楽しみに…って、ホントにやるか、保証はないよ。おっと、そろそろゲートに行かねば。わ、嵐じゃないかっ！ちゃんと飛ぶんかいな、これで？いくら「夏がやってくる」って、夕立で冒頭ホルンの雄叫びに間に合わなかったら笑い事じゃないぞ。<br />
<div align="center"><img src="/_images/blog/_7ff/yakupen/004-87ce6.JPG" width="400" height="255" border="0" align="" alt="004.JPG" onclick="location.href = 'http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/004-87ce6.JPG.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></div><br />
<br />
追記：無事に飛び、今、神戸です。晴れてます。神戸空港のアプローチ名物、明石大橋の絶景！<br />
<div align="center"><img src="/_images/blog/_7ff/yakupen/019-eac76.JPG" width="400" height="300" border="0" align="" alt="019.JPG" onclick="location.href = 'http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/019-eac76.JPG.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></div><br />
<br />
追記の追記：無事に大植＆大フィルのマラ３、終わりました。<br />
<div align="center"><img src="/_images/blog/_7ff/yakupen/046-9d8d5.JPG" width="400" height="321" border="0" align="" alt="046.JPG" onclick="location.href = 'http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/046-9d8d5.JPG.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></div>えーちゃんは思ったよりも遙かに元気でした。冒頭一発のホルンのテンポ、いやぁ、かましてくれましたわ。冗談じゃなく史上最長を狙おうかとも思ったそうだけど、マゼールの1時間50分って録音があって、流石にこりゃダメだ、ってさ。相変わらず「(笑)」だらけの楽屋だったんで一安心。明日、ハノーファーに戻り、町中で音楽をやる「音楽の日」をやって、また6月2日の大阪城コンサートに戻ってくるそうな。なにがあろうが、やっぱこの人は元気あってなんぼ！<br />
<a name="more"></a>
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2012-05-09">
<title>ベートーヴェン聴いて天樹に登るセット大穴チケット</title>
<link>http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2012-05-09</link>
<description>すみだトリフォニーホールから、ってか、経由で、墨田区から東京天樹＆NJPってリリースが来ました。下にまんま貼り付けます。※から下です。今も、葛飾厄偏庵に至る道程で押上駅の上にニョキニョキと伸びてる天樹を嫌でも眺めたわけだけど、やっと開業なんですねぇ（ずるずると天に向かって伸びてくのが終わったところで、周辺住民とすれば、もう出来たも同然でしたから）。ちなみに、一昨日、NJP記者会見があった錦糸町のホテルの入口はこんなです。このセット券、明日発売らしいので、ともかく、お暇な方はどうぞ。オケの方のチラシはこちら。http://www.triphony.com/concert/img/topics/20120529.pdfせっかくだから、これが本日午後の押上駅の様子。写真左下が半蔵門線の大川方面から来た一番前の改札を出たところから上ってきた押上駅B3出口地上部分で、右側に東京駅や上野からやって来る都バスやらの乗り場が広がってます。正面が東武がスカイツリーと一緒にオープンさせる商業施設（ひとり勝ちが予想されていて、既にいろいろ地域商店街からは文句も出ているとか）で、まだそっちには行かせてくれず、佃に向かう豊海水産埠頭行き都バスの走る浅草通りに出るには、ぐるりと反対側を大周りせねばなりません。警備員さんがいっぱい出ています。もしかしたらこのチケットって、「天樹によじ登らせて貰う券」としては、もの凄く大穴かもしれんなぁ。※※※※※※報道関係各位2012年5月7日　一般社団法人墨田区観光協会～　まだまだ間に合う！　～「東京スカイツリーⓇ天望デッキ日付指定入場券引換券付き墨田区観光チケット」墨田区観光協会のWEBサイトで予約開始！一般社団法人墨田区観光協会（理事長：阿部貴明）は、2012年5月22日の東京スカイツリー開業に向けて、区内の魅力ある観光素材と東京スカイツリー日付指定入場券引換券をセットにした、様々なタイプの「すみだ観光チケット」を販売します。その第一弾として「すみだトリフォニーホール」のコンサートチケットと、東京ソラマチタウン東街５階にオープンする「産業観光プラザ　すみだまち処」でお土産購入にご利用いただける1,000円分のクーポン券をセットにした、観光チケットを販売します。開業直後の入場を諦めていた方は、是非このチケットをご利用ください。予約は、墨田区観光協会ホームページ内の「すみだ観光予約システム」から。観光チケッ..</description>
<dc:subject>音楽業界</dc:subject>
<dc:creator>Yakupen</dc:creator>
<dc:date>2012-05-09T15:06:13+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
すみだトリフォニーホールから、ってか、経由で、墨田区から東京天樹＆NJPってリリースが来ました。下にまんま貼り付けます。※から下です。<br />
<br />
今も、葛飾厄偏庵に至る道程で押上駅の上にニョキニョキと伸びてる天樹を嫌でも眺めたわけだけど、やっと開業なんですねぇ（ずるずると天に向かって伸びてくのが終わったところで、周辺住民とすれば、もう出来たも同然でしたから）。ちなみに、一昨日、NJP記者会見があった錦糸町のホテルの入口はこんなです。<br />
<div align="center"><img src="/_images/blog/_7ff/yakupen/007-4f4f9.JPG" width="400" height="300" border="0" align="" alt="007.JPG" onclick="location.href = 'http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/007-4f4f9.JPG.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></div><br />
このセット券、明日発売らしいので、ともかく、お暇な方はどうぞ。オケの方のチラシはこちら。<br />
<a href="http://www.triphony.com/concert/img/topics/20120529.pdf" target="_blank">http://www.triphony.com/concert/img/topics/20120529.pdf</a><br />
せっかくだから、これが本日午後の押上駅の様子。写真左下が半蔵門線の大川方面から来た一番前の改札を出たところから上ってきた押上駅B3出口地上部分で、右側に東京駅や上野からやって来る都バスやらの乗り場が広がってます。正面が東武がスカイツリーと一緒にオープンさせる商業施設（ひとり勝ちが予想されていて、既にいろいろ地域商店街からは文句も出ているとか）で、まだそっちには行かせてくれず、佃に向かう豊海水産埠頭行き都バスの走る浅草通りに出るには、ぐるりと反対側を大周りせねばなりません。警備員さんがいっぱい出ています。<br />
<div align="center"><img src="/_images/blog/_7ff/yakupen/005-055b7.JPG" width="300" height="400" border="0" align="" alt="005.JPG" onclick="location.href = 'http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/005-055b7.JPG.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></div><br />
もしかしたらこのチケットって、「天樹によじ登らせて貰う券」としては、もの凄く大穴かもしれんなぁ。<br />
<br />
※※※※※※<br />
<br />
報道関係各位<br />
<br />
2012年5月7日　一般社団法人墨田区観光協会<br />
<br />
～　まだまだ間に合う！　～<br />
「東京スカイツリーⓇ天望デッキ日付指定入場券引換券付き墨田区観光チケット」<br />
墨田区観光協会のWEBサイトで予約開始！<br />
<br />
一般社団法人墨田区観光協会（理事長：阿部貴明）は、2012年5月22日の東京スカイツリー開業に向けて、区内の魅力ある観光素材と東京スカイツリー日付指定入場券引換券をセットにした、様々なタイプの「すみだ観光チケット」を販売します。<br />
その第一弾として「すみだトリフォニーホール」のコンサートチケットと、東京ソラマチタウン東街５階にオープンする「産業観光プラザ　すみだまち処」でお土産購入にご利用いただける1,000円分のクーポン券をセットにした、観光チケットを販売します。開業直後の入場を諦めていた方は、是非このチケットをご利用ください。<br />
予約は、墨田区観光協会ホームページ内の「すみだ観光予約システム」から。<br />
<br />
観光チケットは、今後も、向島料亭での昼食や、まち歩きガイドツアーをセットしたもの、あるいは、大相撲観戦とのセット券など、続々発売予定です。<br />
<br />
◆ 　　東京スカイツリー天望デッキ日付指定入場券引換券付き<br />
　　 すみだトリフォニーホール「1万人の《ベートーヴェン・ザ・634（ムサシ）》」の<br />
コンサートチケット付き観光チケット　<br />
販売価格　４，５００円<br />
チケット内容<br />
① 東京スカイツリー天望デッキ日付指定入場券引換券<br />
②すみだトリフォニーホール<br />
「1万人の《ベートーヴェン・ザ・634（ムサシ）》」のコンサートチケット<br />
③観光産業プラザ「すみだまち処」クーポン券1,000円分<br />
　　　チケット設定日：<br />
平成24年5月29日（火）昼15：00開演　　募集人数15名<br />
　　　　　　　　　　　　　 夜19：30開演　　募集人数10名<br />
　　　　　　　5月30日（水）昼15：00開演　　募集人数15名<br />
　　　　　　　　　　　　　 夜19：30開演　　募集人数10名<br />
　　　　　　　5月31日（木）昼15：00開演　　募集人数15名<br />
　　　　　　　　　　　　　 夜19：30開演　　募集人数10名<br />
　　　　　　　　　　　　※各回とも休憩なし70分程度<br />
　　コンサートに関するお問い合わせ<br />
　　　　すみだトリフォニーホール<br />
　　　　03-5608-1212<br />
　　　<a href="http://www.triphony.com/" target="_blank">http://www.triphony.com/</a><br />
<br />
◆ 発売日について<br />
平成24年５月１０日（木）10：00より先着順で受付を行います。今回の発売は、墨田区観光協会ＨＰ（<a href="http://visit-sumida.jp/" target="_blank">http://visit-sumida.jp/</a>）の「すみだ観光予約システム（<a href="http://ch-re.jp/sumida/" target="_blank">http://ch-re.jp/sumida/</a>）」でのみ行います。<br />
<br />
◆ お支払いについて<br />
各観光チケットのお支払いは、銀行振込またはクレジット決済となります。<br />
　　　　　　　　<br />
◆ お取消と変更について<br />
各観光チケットの変更はできません。一度、取消し、その後再度お申込みいただきます。<br />
お取消しの場合は、取消料が発生する場合がございます。詳しくは、観光協会までお問い合わせください。<br />
<br />
◆ 申込み期限<br />
各観光チケットは、まち歩き予約サイトにて利用日の７日前まで販売致します。<br />
<br />
◆ お申し込み、お問い合わせについて<br />
　　　　　一般社団法人墨田区観光協会　担当：岩井、深澤<br />
TEL：03-5637-7121　 E-mail:  tour@visit-sumida.jp<br />
〒130-0001　 東京都墨田区吾妻橋3-4-5　 <br />
<a name="more"></a>
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2012-05-08">
<title>簡単にファンディング</title>
<link>http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2012-05-08</link>
<description>このところ、いくつかのオーケストラのファンディングのあり方を眺める必要があり、どんなやり方をしているのかあれやこれや引っかき回しておりました。その勢いで、昨日もNJPのお祝いっぽい記者会見で、ぶっちゃけて言えば「資金は大丈夫なのか？」に近い質問を理事さんにしてしまい、居並ぶ同業者には呆れられる以前にこいつはなにを言ってるんだと訝しがられ、理事さんには綺麗に背負い投げされてしまいました。いやはや、カッコ悪かったなぁ。ま、それはそれ。幸か不幸か、「お金を下さい」とあちこちに言って歩くのが社会システムや文化の不可欠な一部になっているとは思えない、それこそクラシック音楽が「根付いていない」と言われるのと同じか、もっと酷く「根付いていない」ファンディングというものの、ひとつのカッコイイ例をある方に教えて貰いましたので、記しておきましょう。自分のためのメモみたいなもの。ええと、カーネギーホールが数年前から始めたACJWというアカデミーがあります。http://www.carnegiehall.org/Academy/Ensemble-ACJW/「ホールを文化発信拠点に」と意気込む場合、一頃までは昨日話題にした「レジデンシィ」の団体やアーティストを持つというのが流行で、ってか、王道。日本でも、JTアートホールは長老格演奏家をプロデューサーとして実質的なレジデント・アーティストにしたり（無論、制作実務をやる音楽事務所ってか、プロダクションは別に入りますが）、トッパンホールや津田ホールみたいに年間数回のシリーズをやる演奏家さんを何人か選んで実質上のレジデンシィにしたり、紀尾井ホールみたいに正に「座付き」の室内管を作ったり、なんのかんのいろいろやってるわけであります。そんないろいろなやり方の中に、「学校を終えたばかりくらいのプロを集めて、ホントのプロになるためのセミナーを行う」というのもある。ヴェニュの名声や呼んでくる先生のレベルに拠っては、国際コンクールのファイナリストクラスが居並ぶハイスペックな若者を集めることも出来る。カーネギーホールには、20世紀後半にもアレクサンサー・シュナイダーが始めて、今はジェイミー・ラレードに引き継がれているアドヴェント時期の「ストリング・セミナー」というのがあって（この日本版を目指したのが、昨年で終わりになったトリトンのアドヴェント・セミナーでした）、他にもエマーソンQが行うクァルテット・セミナーが..</description>
<dc:subject>音楽業界</dc:subject>
<dc:creator>Yakupen</dc:creator>
<dc:date>2012-05-08T14:54:16+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
このところ、いくつかのオーケストラのファンディングのあり方を眺める必要があり、どんなやり方をしているのかあれやこれや引っかき回しておりました。その勢いで、昨日もNJPのお祝いっぽい記者会見で、ぶっちゃけて言えば「資金は大丈夫なのか？」に近い質問を理事さんにしてしまい、居並ぶ同業者には呆れられる以前にこいつはなにを言ってるんだと訝しがられ、理事さんには綺麗に背負い投げされてしまいました。いやはや、カッコ悪かったなぁ。<br />
<br />
ま、それはそれ。幸か不幸か、「お金を下さい」とあちこちに言って歩くのが社会システムや文化の不可欠な一部になっているとは思えない、それこそクラシック音楽が「根付いていない」と言われるのと同じか、もっと酷く「根付いていない」ファンディングというものの、ひとつのカッコイイ例をある方に教えて貰いましたので、記しておきましょう。自分のためのメモみたいなもの。<br />
<br />
ええと、カーネギーホールが数年前から始めたACJWというアカデミーがあります。<br />
<a href="http://www.carnegiehall.org/Academy/Ensemble-ACJW/" target="_blank">http://www.carnegiehall.org/Academy/Ensemble-ACJW/</a><br />
「ホールを文化発信拠点に」と意気込む場合、一頃までは昨日話題にした「レジデンシィ」の団体やアーティストを持つというのが流行で、ってか、王道。日本でも、JTアートホールは長老格演奏家をプロデューサーとして実質的なレジデント・アーティストにしたり（無論、制作実務をやる音楽事務所ってか、プロダクションは別に入りますが）、トッパンホールや津田ホールみたいに年間数回のシリーズをやる演奏家さんを何人か選んで実質上のレジデンシィにしたり、紀尾井ホールみたいに正に「座付き」の室内管を作ったり、なんのかんのいろいろやってるわけであります。<br />
そんないろいろなやり方の中に、「学校を終えたばかりくらいのプロを集めて、ホントのプロになるためのセミナーを行う」というのもある。ヴェニュの名声や呼んでくる先生のレベルに拠っては、国際コンクールのファイナリストクラスが居並ぶハイスペックな若者を集めることも出来る。カーネギーホールには、20世紀後半にもアレクサンサー・シュナイダーが始めて、今はジェイミー・ラレードに引き継がれているアドヴェント時期の「ストリング・セミナー」というのがあって（この日本版を目指したのが、昨年で終わりになったトリトンのアドヴェント・セミナーでした）、他にもエマーソンQが行うクァルテット・セミナーがあり、マリリン・ホーンが学長さんみたいな立場で関わっている声楽のセミナーもあり、この数年前に出来たのがACJWというセミナー。小生も一昨年かな、ラトルが「ペレアスとメリザンド」でメトに長逗留しているときに発表会を見物し、ラトル指揮で「グランド・マカブル」のソプラノアリアとか、テツラフ独奏でリゲティのヴァイオリン協奏曲とかを、地下のザンケルホールで見物するという幸運に恵まれたわけでありまする。<br />
<br />
このカーネギーが「芸術創造に貢献する」目的のセミナー、無論、学生は何シーズンかで卒業していきます。この類のセミナーは、卒業生をどうするかは案外びみょーに難しい。ぶっちゃけ、主催側からすれば責任を取らねばならぬなんの義務もないのだけど、まさか「じゃあね、バイバイ」って顔してるわけにもいかない。スタッフとしては卒業生とどう関係を持ち続けるか、知恵の絞り所、頭の使い所なわけです。<br />
<br />
んで、やっと話が本題に戻るぞ。こんなサイトがあります。<br />
<a href="http://www.indiegogo.com/thedc" target="_blank">http://www.indiegogo.com/thedc</a><br />
セミナー生を終えた、でもまだ充分に若い演奏家達が集まり、自分らでアンサンブルを作ろう、ってこと。で、こんなファンディングのためのサイトを作っている。<br />
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このサイト、普通の言い方をすれば、出来合のものなんですね。このように「自分たちの活動のための基礎となるお金を積みたいのでお願いします」と世間に向けてアピールし、おおおしお前らに100ドル寄付してやろう、という方がいれば、クリック一発でアッというまに気楽に寄付が出来る。日本にもこういうサイトはあるのだけど、なんかねぇ、熟れっぷりが違うというか、なんなんだろーなー、と思いながら眺めているのでありますよ。<br />
<br />
こういうのを眺めると、90年代以降、「金を払う」＝「消費者になる」＝「相手に対しわたしは神様」、って構造があらゆるところに行き渡った日本国の「金」という経済の脈流に対する基本的な感覚の違いがあるんだーなー、って思わざるを得ないわなぁ。<br />
<br />
以上、なんの結論があるわけでもないし、何が言いたいのかも自分でもよくは判ってない駄文でありました。さあ、単行本作業の取材日程調整を続けましょう。ってか、連絡先探すのに半日かかってるんだけど。<br />
<a name="more"></a>
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2012-05-07">
<title>Residenceってなんじゃ？</title>
<link>http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2012-05-07</link>
<description>先ほど、新日本フィルの来シーズンに向けた記者会見がありました。その席で、12-13年シーズンを以て10年勤めた音楽監督の地位を退くクリスティアン・アルミンク氏に代わり、新たにインゴ・メッツマッハー氏が2013－14年シーズンからの２シーズンのConductor in Residenceとなることが発表されました。また、ダニエル・ハーディング氏はMusic Partner of NJPとしての契約を延長、メッツマッハー氏と同じ期間、墨田区に住んでるオーケストラに関わることも発表されました。この２人の定期演奏会への登場回数を合わせると、今の音楽監督アルミンクの登場回数と同じになる、とのことであります。ってことで、それだけといえばそれだけなんですけど…これ、困るなぁ。何が困るって、メッツマッハー氏のタイトルでありますよ。なんせ、横文字だけで日本語訳無し、これが正式、ってんですから。当然、記者会見後に事務局関係者さんらには「これじゃあ困るよ、だって、字数が少ない記事の場合にこれだけタイトルが長いし、横文字だし、どう扱って良いか編集が尋ねてくるよ」って泣き言をいったわけであります。このresidenceという言葉、金沢は「コンポーザー・イン・レジデンス」なんて表現をしているし、カザルスホールの昔からこの方「レジデント・クァルテット」とか、ホールの「レジデント・オーケストラ」とかいう言い方はされていて、まあそういう意味では定着しているといえばいえるわけでしょーけどさ。でもねぇ、東京天樹の下を歩いてる押上在住のオバチャンに「新日本フィルは墨田区のレジデンスで良いですねぇ」なんて言っても、キョトンとされるだけでしょ（ちなみに墨田区はNJPを「フランチャイズ・オーケストラ」と表記していて、「レジデンス」という言葉は使っていないそうな）。墨田区民に無作為アンケートをして、「レジデンスってなーに？」と尋ねたら、恐らく半分くらいの答えは「高級マンションの名前」ってんじゃないかしら。レジデンス、アウトリーチ、ファンディング、等々、日本語訳がない、若しくは定着しない言葉には、恐らく、理由はああるんでしょう。墨田区財団の方は冗談半分で「座付き指揮者、で良いんじゃないんですか」と仰ってるんですけど、ホントにそれで良いなら、小生はそれで通しますよ。どんな名前であれ、NJPというオーケストラは、ここ錦糸町に住んでます。オーケストラの連中が通う中華料..</description>
<dc:subject>音楽業界</dc:subject>
<dc:creator>Yakupen</dc:creator>
<dc:date>2012-05-07T16:28:51+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
先ほど、新日本フィルの来シーズンに向けた記者会見がありました。その席で、12-13年シーズンを以て10年勤めた音楽監督の地位を退くクリスティアン・アルミンク氏に代わり、新たにインゴ・メッツマッハー氏が2013－14年シーズンからの２シーズンのConductor in Residenceとなることが発表されました。<br />
<div align="center"><img src="/_images/blog/_7ff/yakupen/023-b625d.JPG" width="400" height="263" border="0" align="" alt="023.JPG" onclick="location.href = 'http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/023-b625d.JPG.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></div>また、ダニエル・ハーディング氏はMusic Partner of NJPとしての契約を延長、メッツマッハー氏と同じ期間、墨田区に住んでるオーケストラに関わることも発表されました。この２人の定期演奏会への登場回数を合わせると、今の音楽監督アルミンクの登場回数と同じになる、とのことであります。<br />
<br />
ってことで、それだけといえばそれだけなんですけど…これ、困るなぁ。何が困るって、メッツマッハー氏のタイトルでありますよ。なんせ、横文字だけで日本語訳無し、これが正式、ってんですから。<br />
<br />
当然、記者会見後に事務局関係者さんらには「これじゃあ困るよ、だって、字数が少ない記事の場合にこれだけタイトルが長いし、横文字だし、どう扱って良いか編集が尋ねてくるよ」って泣き言をいったわけであります。<br />
<br />
このresidenceという言葉、金沢は「コンポーザー・イン・レジデンス」なんて表現をしているし、カザルスホールの昔からこの方「レジデント・クァルテット」とか、ホールの「レジデント・オーケストラ」とかいう言い方はされていて、まあそういう意味では定着しているといえばいえるわけでしょーけどさ。でもねぇ、東京天樹の下を歩いてる押上在住のオバチャンに「新日本フィルは墨田区のレジデンスで良いですねぇ」なんて言っても、キョトンとされるだけでしょ（ちなみに墨田区はNJPを「フランチャイズ・オーケストラ」と表記していて、「レジデンス」という言葉は使っていないそうな）。墨田区民に無作為アンケートをして、「レジデンスってなーに？」と尋ねたら、恐らく半分くらいの答えは「高級マンションの名前」ってんじゃないかしら。<br />
<br />
レジデンス、アウトリーチ、ファンディング、等々、日本語訳がない、若しくは定着しない言葉には、恐らく、理由はああるんでしょう。墨田区財団の方は冗談半分で「座付き指揮者、で良いんじゃないんですか」と仰ってるんですけど、ホントにそれで良いなら、小生はそれで通しますよ。<br />
<br />
どんな名前であれ、NJPというオーケストラは、ここ錦糸町に住んでます。オーケストラの連中が通う中華料理屋があり、音楽監督がふらりとやってきてコーヒー飲んでるカフェがある。今日、昼飯に入った揚げ物定食屋さんも、カウンターの向こうで鰺フライ揚げてるオッサンが、座った客にいきなり「今日、本番なんでしょ」。客も「そう、○○さんも今日は来てるのよ」、「へえ、懐かしいねぇ、ここには来てくれないの」、なんて会話をしている。振り返ると、狭いトイレに向かう通路にはでっかいオケマンの写真が貼ってある。<br />
<div align="center"><img src="/_images/blog/_7ff/yakupen/005-d76b9.jpg" width="400" height="300" border="0" align="" alt="005.jpg" onclick="location.href = 'http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/005-d76b9.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></div>これが、「レジデント」ってこと。オケがいる、ってのは、街が芸術に溢れる、なんてことじゃない。オケマンやスタッフがいつもそこにいて、普通に働いてる、ってこと。<br />
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あらためまして、メッツマッハーさん、天へと伸びる樹の足元の街に、ようこそ！<br />
<a name="more"></a>
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2012-05-05">
<title>ブルーダル基金コンサート</title>
<link>http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2012-05-05</link>
<description>ふうう、ゴールデンウィークとやらも終わろうとしている今、やっと目の前の〆切りが全部なくなった。せめて明日くらいは休んで、いよいよ来週からは３ヶ月遅れている単行本仕事に戻れる。って、また九州の取材の準備から始めねばならぬのだがなぁ。ふううう…てなわけで、今、忘れ物と資料を取りに葛飾厄偏庵に来てます。佃オフィスからの道程、せっかくやっと晴れ渡った空の下、地下鉄潜るのは嫌なんで押上まで清澄通りを都バスで来たのだが、いやはや、天樹足元はスゴイ人出でありましたね。本所吾妻橋辺りから、もう街ゆく人々の90％が上を向いてるんだから。これはもう、本気のスリ軍団でも動き回ったらもの凄い稼ぎになりそうだぞ。閑話休題。ま、なんにしても閑話なんだけどさ。一昨日、猛烈な雨の中、横浜の神奈川県議会議事堂まで行って参りました。その前の深夜に、某音楽雑誌編集長から「公益財団法人改革問題」原稿への最終ゲラ段階での確認事項が来て、99％正確なことは言えるとは思うが、やっぱり当事者の口から正確な事実関係の確認をせねば拙いなぁということで、慌てて深夜過ぎにあちこちに連絡し、幸いにも翌日の昼に取材をした神奈川フィルの専務理事が県議会議事堂にいるであろうことが判明。あれこれやりとりするよりも直接捕まえてしまえ、ってわけで、出かけたわけであります。エリック君の有楽町での演奏会がダメかもしれない、って状況になったが、まあねぇ、「書いてあることは嘘ばかり、信じるな」で突っぱねる当電子壁新聞とは話が違う商売原稿ですから、コストや手間がいくらかかろうと、やらなきゃならんことはやらざるを得ないわけでありますわ。んで、出かけたのが、「神奈川フィルブルーダル基金コンサート」であります。神奈川県の議会堂を会場にした無料の資金集めコンサート。で、ここで一生懸命「ブルーダル基金」とは何なのか、何のためにそんなことをやってるのか、しっかり説明しなければならんんだろーが、それは今月下旬に出てくる本編の商売用記事を見て下さい、としか言うわけにいかん。ま、本気で知りたい方は、詳細はこっちの公式ページをご覧いただけばいいんだしさ。http://www.kanaphil.com/bokin/雨の降りしきる中、200名程が集まったこのコンサート、神奈川フィルの金管奏者の五重奏があって、制作部のおねーさんが司会をして、ブルーダル君が出てきて募金をお願いして最後は出口で専務理事さんたちが募金箱を..</description>
<dc:subject>音楽業界</dc:subject>
<dc:creator>Yakupen</dc:creator>
<dc:date>2012-05-05T15:09:41+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
ふうう、ゴールデンウィークとやらも終わろうとしている今、やっと目の前の〆切りが全部なくなった。せめて明日くらいは休んで、いよいよ来週からは３ヶ月遅れている単行本仕事に戻れる。って、また九州の取材の準備から始めねばならぬのだがなぁ。ふううう…<br />
<br />
てなわけで、今、忘れ物と資料を取りに葛飾厄偏庵に来てます。佃オフィスからの道程、せっかくやっと晴れ渡った空の下、地下鉄潜るのは嫌なんで押上まで清澄通りを都バスで来たのだが、いやはや、天樹足元はスゴイ人出でありましたね。本所吾妻橋辺りから、もう街ゆく人々の90％が上を向いてるんだから。これはもう、本気のスリ軍団でも動き回ったらもの凄い稼ぎになりそうだぞ。<br />
<br />
閑話休題。ま、なんにしても閑話なんだけどさ。<br />
<br />
一昨日、猛烈な雨の中、横浜の神奈川県議会議事堂まで行って参りました。その前の深夜に、某音楽雑誌編集長から「公益財団法人改革問題」原稿への最終ゲラ段階での確認事項が来て、99％正確なことは言えるとは思うが、やっぱり当事者の口から正確な事実関係の確認をせねば拙いなぁということで、慌てて深夜過ぎにあちこちに連絡し、幸いにも翌日の昼に取材をした神奈川フィルの専務理事が県議会議事堂にいるであろうことが判明。あれこれやりとりするよりも直接捕まえてしまえ、ってわけで、出かけたわけであります。エリック君の有楽町での演奏会がダメかもしれない、って状況になったが、まあねぇ、「書いてあることは嘘ばかり、信じるな」で突っぱねる当電子壁新聞とは話が違う商売原稿ですから、コストや手間がいくらかかろうと、やらなきゃならんことはやらざるを得ないわけでありますわ。<br />
<br />
んで、出かけたのが、「神奈川フィルブルーダル基金コンサート」であります。神奈川県の議会堂を会場にした無料の資金集めコンサート。<br />
<div align="center"><img src="/_images/blog/_7ff/yakupen/003-288bf.jpg" width="300" height="400" border="0" align="" alt="003.jpg" onclick="location.href = 'http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/003-288bf.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></div>で、ここで一生懸命「ブルーダル基金」とは何なのか、何のためにそんなことをやってるのか、しっかり説明しなければならんんだろーが、それは今月下旬に出てくる本編の商売用記事を見て下さい、としか言うわけにいかん。ま、本気で知りたい方は、詳細はこっちの公式ページをご覧いただけばいいんだしさ。<br />
<a href="http://www.kanaphil.com/bokin/" target="_blank">http://www.kanaphil.com/bokin/</a><br />
雨の降りしきる中、200名程が集まったこのコンサート、神奈川フィルの金管奏者の五重奏があって、制作部のおねーさんが司会をして、ブルーダル君が出てきて募金をお願いして<br />
<div align="center"><img src="/_images/blog/_7ff/yakupen/026-f5c4b.jpg" width="400" height="300" border="0" align="" alt="026.jpg" onclick="location.href = 'http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/026-f5c4b.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></div>最後は出口で専務理事さんたちが募金箱を持って待ってる、ってものでした。ファンディングのコンサートとしては王道も王道、これ以上に真っ当なやり方はないぞ、ってもんでしたね。最後に団員さんが喋って、アンコール。ま、こういうのはどんどん公開した方が良いんだから、貼り付けちゃいます。<br />
<div class="audio-link"><object classid="clsid:D27CDB6E-AE6D-11cf-96B8-444553540000"
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</div><br />
神奈川フィル、７月にも大規模なファンディング・コンサートをやりますので、ご関心の向きはご自分でお調べあれ。<br />
<br />
それにしても、やっぱり最後はこの曲かぁ。うううううん…<br />
<a href="http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2008-07-04" target="_blank">http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2008-07-04</a><br />
<a name="more"></a>
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2012-05-04">
<title>鐵砲洲稲荷例祭雨天順延決行中</title>
<link>http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2012-05-04</link>
<description>五月の連休と言えば好天気の代名詞の筈だったのに、やっぱり21世紀に入ってこの方、季節全体が３週間くらい後ろにずれてるみたいで、まるで花祭り（イースターと言いたいところだが、ま、一応、仏教が支配する列島ですからね）の頃みたいな不安定なお天気。んでもて、数日前に告知しました鐵砲洲稲荷の例祭http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2012-05-01宮御輿がまわる初日５月３日が大雨で、どうも御輿は動かなかったみたい。ま、ご町内イベントなんで、公式ホームページにアップして連絡するってもんでもないらしく、なにも記述がなく、有楽町のロシア祭りにあぶれた方が見物に来たくても、何が起きてるかわからん状況になってますね。というわけで、厄天庵から大川向こうを眺めつつ実況するわけであります。ええと、事実関係だけを申しますと、本日午前中は10時くらいからこの季節とは思えないほど視界が良くなってきて、千葉の山から新宿都庁まで見えるし、その手前に旧都庁、ってか、お祭り真っ最中の国際フォーラムのガラス張りサヤエンドウもしっかり眺められております。んで、昼前からなにやら川向こうからスピーカーががなっていて、これは今日は御輿が動くみたいだな、と思ってたら、やっぱり、11時過ぎに入船近辺を御輿と子供山車が通過しました。厄天庵から眺められるのはこれだけ。「神様を高いところから眺めてはいけません」という宗教上のマナーは、ここ佃リバーシティの縦長屋住民共にすれば、「そんなこと言われても…」と困るしかない。住吉さんの例大祭で八角神輿がまわるときは、２丁目の低層マンションには「御神輿を上から眺めないで下さい」と町会で言って歩くのだが、宗教的なイベントの習慣を異教の方々（含む小生）に押しつけるわけにもいかぬので、なかなかびみょーな問題なのでありますな。とにもかくにも、有楽町で切符買う長蛇の列が嫌になっちゃった貴方、山手線越えて、聖路加ツインビルの方に向けてまっすぐ歩いて来てご覧なさい。昭和通り越えたら、もうそこには幟ががんがん翻り、「銀座」って法被着た若い衆が威勢良く歩いてまっせ。なお、御輿の運行時間は昨日の順延で滅茶苦茶になってるみたいで、今発表されてるPDFファイルの時間が正確かどうか、全然判りませんので、悪しからず。五月雨 無人の街往く 宮御輿</description>
<dc:subject>新佃嶋界隈</dc:subject>
<dc:creator>Yakupen</dc:creator>
<dc:date>2012-05-04T11:55:17+09:00</dc:date>
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五月の連休と言えば好天気の代名詞の筈だったのに、やっぱり21世紀に入ってこの方、季節全体が３週間くらい後ろにずれてるみたいで、まるで花祭り（イースターと言いたいところだが、ま、一応、仏教が支配する列島ですからね）の頃みたいな不安定なお天気。んでもて、数日前に告知しました鐵砲洲稲荷の例祭<br />
<a href="http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2012-05-01" target="_blank">http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2012-05-01</a><br />
宮御輿がまわる初日５月３日が大雨で、どうも御輿は動かなかったみたい。ま、ご町内イベントなんで、公式ホームページにアップして連絡するってもんでもないらしく、なにも記述がなく、有楽町のロシア祭りにあぶれた方が見物に来たくても、何が起きてるかわからん状況になってますね。<br />
<br />
というわけで、厄天庵から大川向こうを眺めつつ実況するわけであります。ええと、事実関係だけを申しますと、本日午前中は10時くらいからこの季節とは思えないほど視界が良くなってきて、千葉の山から新宿都庁まで見えるし、その手前に旧都庁、ってか、お祭り真っ最中の国際フォーラムのガラス張りサヤエンドウもしっかり眺められております。んで、昼前からなにやら川向こうからスピーカーががなっていて、これは今日は御輿が動くみたいだな、と思ってたら、やっぱり、11時過ぎに入船近辺を御輿と子供山車が通過しました。厄天庵から眺められるのはこれだけ。<br />
<div align="center"><img src="/_images/blog/_7ff/yakupen/006-7e0c1.jpg" width="400" height="278" border="0" align="" alt="006.jpg" onclick="location.href = 'http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/006-7e0c1.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></div>「神様を高いところから眺めてはいけません」という宗教上のマナーは、ここ佃リバーシティの縦長屋住民共にすれば、「そんなこと言われても…」と困るしかない。住吉さんの例大祭で八角神輿がまわるときは、２丁目の低層マンションには「御神輿を上から眺めないで下さい」と町会で言って歩くのだが、宗教的なイベントの習慣を異教の方々（含む小生）に押しつけるわけにもいかぬので、なかなかびみょーな問題なのでありますな。<br />
<br />
とにもかくにも、有楽町で切符買う長蛇の列が嫌になっちゃった貴方、山手線越えて、聖路加ツインビルの方に向けてまっすぐ歩いて来てご覧なさい。昭和通り越えたら、もうそこには幟ががんがん翻り、「銀座」って法被着た若い衆が威勢良く歩いてまっせ。<br />
<br />
なお、御輿の運行時間は昨日の順延で滅茶苦茶になってるみたいで、今発表されてるPDFファイルの時間が正確かどうか、全然判りませんので、悪しからず。<br />
<br />
五月雨 無人の街往く 宮御輿<br />
<a name="more"></a>
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2012-05-02">
<title>エリック・シューマン君来日中</title>
<link>http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2012-05-02</link>
<description>どうやらあんまり知られていない事実のようなので、慌てて宣伝します。昨年の大阪室内楽コンクールの弦楽四重奏部門で２位になり、去る２月だかには各地で来日公演も行ったシューマン・クァルテットの第１ヴァイオリン奏者エリック君が、一昨日の朝に東京に到着しています。それも、クァルテット弾きに来てます。え、知らんぞ、って方が殆どでしょ。かくいう小生も、実は一昨日まで知らなかった。ある方が「フランクフルト発の便が787だ、ってエリックが喜んでツィッターだかしてますよ」って教えてくれて、へえ、何しに来るの？えええ、やくぺん先生、知らなかったんですか、情けないなぁ。ラ・フォル・ジュルネですよぉ…おいおいおい、そんなの知らんぞ、まあ、あたしゃ、日本でやられるラ・フォル・ジュルネには無関心で一切関わるつもりはありません、って態度を丸出しにしてる業界ほぼ唯一の存在だから、知らなくても当然だけどさ。それにしてもエリック、どーして来るんねん。事務所も違うし、るねまる人脈じゃないし。で、公式ホームページを調べても、出てこない。エリック君の日本のマネージャーさんのサイトを眺めても、そんなんない。なんなんねん、って途方に暮れ、教えてくれた方に、エリックはいつ出るの？と尋ねたら、３日の午後３時のコマで、ショスタコの練習が大変なんだって、とのこと。かくて、やっと行き当たった。へええ、こんなことになってるのね。http://www.lfj.jp/lfj_2012/artist/detail/art_17.htmlこのアンサンブルDITTOって団体、ソウルのクラシックCD売ってるところにいくと、やたらとディスクが並んでるイケメン集団ですね。まあ一種のピアノ五重奏団なんでしょう。でも、エリック君が入ってるという話は聞いたことがなかった。なるほど、ヴィオラが、これまたソウルではやたらとカッコイイ系の紙ジャケットでDGコリアからディスクがジャブジャブ出てる韓国系アメリカ人にーちゃん（なのか、それとも北米ベースで活動している韓国人さんなのか、よーわからへん）なんだぁ。へええ。http://www.hmv.co.jp/search/index.asp?keyword=Richard+Yongjae+O%27Neill+&amp;site=&amp;target=SEARCH&amp;type=srこの団体、どーして「へえええええ」と思っていたかというと、いつだったかソウルでポスターだかチラ..</description>
<dc:subject>演奏家</dc:subject>
<dc:creator>Yakupen</dc:creator>
<dc:date>2012-05-02T14:38:28+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
どうやらあんまり知られていない事実のようなので、慌てて宣伝します。<br />
<br />
昨年の大阪室内楽コンクールの弦楽四重奏部門で２位になり、去る２月だかには各地で来日公演も行ったシューマン・クァルテットの第１ヴァイオリン奏者エリック君が、一昨日の朝に東京に到着しています。それも、クァルテット弾きに来てます。<br />
<br />
え、知らんぞ、って方が殆どでしょ。かくいう小生も、実は一昨日まで知らなかった。<br />
ある方が「フランクフルト発の便が787だ、ってエリックが喜んでツィッターだかしてますよ」って教えてくれて、へえ、何しに来るの？えええ、やくぺん先生、知らなかったんですか、情けないなぁ。ラ・フォル・ジュルネですよぉ…<br />
<br />
おいおいおい、そんなの知らんぞ、まあ、あたしゃ、日本でやられるラ・フォル・ジュルネには無関心で一切関わるつもりはありません、って態度を丸出しにしてる業界ほぼ唯一の存在だから、知らなくても当然だけどさ。それにしてもエリック、どーして来るんねん。事務所も違うし、るねまる人脈じゃないし。<br />
<br />
で、公式ホームページを調べても、出てこない。エリック君の日本のマネージャーさんのサイトを眺めても、そんなんない。なんなんねん、って途方に暮れ、教えてくれた方に、エリックはいつ出るの？と尋ねたら、３日の午後３時のコマで、ショスタコの練習が大変なんだって、とのこと。<br />
<br />
かくて、やっと行き当たった。へええ、こんなことになってるのね。<br />
<a href="http://www.lfj.jp/lfj_2012/artist/detail/art_17.html" target="_blank">http://www.lfj.jp/lfj_2012/artist/detail/art_17.html</a><br />
<br />
このアンサンブルDITTOって団体、ソウルのクラシックCD売ってるところにいくと、やたらとディスクが並んでるイケメン集団ですね。まあ一種のピアノ五重奏団なんでしょう。でも、エリック君が入ってるという話は聞いたことがなかった。なるほど、ヴィオラが、これまたソウルではやたらとカッコイイ系の紙ジャケットでDGコリアからディスクがジャブジャブ出てる韓国系アメリカ人にーちゃん（なのか、それとも北米ベースで活動している韓国人さんなのか、よーわからへん）なんだぁ。へええ。<br />
<a href="http://www.hmv.co.jp/search/index.asp?keyword=Richard+Yongjae+O%27Neill+&site=&target=SEARCH&type=sr" target="_blank">http://www.hmv.co.jp/search/index.asp?keyword=Richard+Yongjae+O%27Neill+&site=&target=SEARCH&type=sr</a><br />
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この団体、どーして「へえええええ」と思っていたかというと、いつだったかソウルでポスターだかチラシだかを眺め、おおおお五嶋龍青年が入ってやってるじゃないの、って吃驚したことがあったから。なんと、来日公演もしてるんですね。知らなかった。<br />
<a href="http://eplus.jp/sys/web/s/ditto/index.html" target="_blank">http://eplus.jp/sys/web/s/ditto/index.html</a><br />
<br />
なーるほど、ヴィオラ君とチェロ君とピアノ君が中心で、シーズンに何度かツアーの形でアンサンブルをやり、録音なんかも一緒にやって売りましょ、って団体みたいだ。ヴィオラ君がやり手なのか、さもなきゃ、ヴィオラ君を韓国でスターにしているプロデューサーなりが動かしてるのか。ま、判ってる人にはどういう素性なのかはちゃんと判ってるんでしょうから、小生がどーのこーの言うもんでもないし、どんな形であれ韓国ベースの室内楽アンサンブルが日本に紹介されるのは良いことだし。<br />
<br />
それにしても、「室内楽」＝「ユニット」→イケメン集団or美女軍団、って発想は、猛烈にストレートなだけにスゴイなぁ。そーいえば、去る９月の北京のクァルテット・コンクールでも、韓国はピカピカの美女集団を送り込んできていて、正直、「君たち、今すぐにどっかの楽器屋さんにスポンサーめっけて、電子ヴァイオリン持って、ニョキニョキ御御足晒す衣装付けて、韓流アイドル美女クァルテットで売り出しなさい。絶対売れるから！」って説教したいよーな音楽やってたっけ。冗談じゃなく、そこに座れ、って集めて説教したら、本気でそっちに向かったかもしれんなぁ、彼女たち。<br />
<br />
エリック君がなんでこんなことになったのか、ま、明日にでもいろんな話は聞けるでしょう。恐らく、いかな「書いてあることは嘘ばかり、信じるな」をモットーとする当電子壁新聞といえ、とてもじゃないが書ける話にはならんでしょーけど。<br />
<br />
とにもかくにも、別の連中とアンサンブル、それも弦楽四重奏をやるのは悪いことではない。いろいろ勉強になるだろうし、新しい発見もあるだろう。さあさあ、エリック・シューマン君のファンの皆様、ビックリして慌てて有楽町に駆けつけて下さい。まだ切符はあるみたいですよ。<br />
<a name="more"></a>
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2012-05-01">
<title>連休後半に有楽町に行くなら</title>
<link>http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2012-05-01</link>
<description>世間では所謂「ゴールデンウィーク」やらいうものが始まっているらしいけど、去る金曜日以降、「ああ、これで当面の仕事が全部終わったぞ」と思った瞬間に「あのぉ、大変申し訳ないんですけどぉ…」って連絡が入り、ひとつひとつの作業としてはさほどハードではないにせよ、無限に作業が終わらないようにしか感じられない消耗戦を強いられる展開。どうやら連休の谷間らしいメーデーの朝に、本日昼までに入れねばならぬ原稿が１本作業中、その向こうには夕方が〆切りの原稿が１本控えている。なんなんだい、こりゃ。ま、こうなっちゃってる理由のひとつははっきりしていて、そのことに対する愚痴をここで並べても仕方ない。今の状況を自らを鍛える試練と思うべし。うん。てなわけで、このところホントに物理的に当電子壁新聞なんぞに向かってる暇がありません。で、ご当地ネタをひとつ。どうやら今年も連休後半の５月３日から有楽町の巨大ガラス張りサヤエンドウ近辺でフランス人某辣腕プロデューサーさんと銀座の大手音楽事務所さんが仕掛ける巨大クラシック音楽系イベントがあり、小生を除く全ての同業者がそちらに動員されているんではないかという勢いでありますね。とはいえ、正直このイベント、数年前に始まったときから、有楽町が最も近いJR駅であるところの周辺住民にしてみれば、どーにも納得がいかぬ。だってさ、この有楽町国際フォーラムなる私企業が始めた新たな地域祭り、隣町のお祭りとものの見事にバッティングしてるんだもんさ。ほれ、これじゃ。国際フォーラムがある有楽町地区から銀座通りを越えて、昭和通りの向こうから大川までの地域を氏子とする鐵砲洲稲荷の例大祭が、例年、５月３日から５日なのでありまする。http://teppozujinja.or.jp/nenkan.html#reitaisaiんで、有楽町でのイベントが始まる時間は、正に「銀座」って法被を着た老若男女が御輿を担いで湊から入船、新富町、東銀座から明石町へと練り歩く瞬間なんでありまするよ。厄天庵から眺めると、この写真のど真ん中辺りにお稲荷さんがあって、この辺りを御輿が渡る。右手奥が東京駅で、中央の奥に旧第一生命ホールが入ってた有楽町お堀端の第一生命ビルの上の方が見えますね。フォーラムはその足元に埋もれてる。肉眼ではサヤエンドウの上の水平面が光ってるのが見えるんだけど、写真じゃ流石に無理だなぁ。http://yayoikai.sakura.ne.jp..</description>
<dc:subject>新佃嶋界隈</dc:subject>
<dc:creator>Yakupen</dc:creator>
<dc:date>2012-05-01T08:20:15+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
世間では所謂「ゴールデンウィーク」やらいうものが始まっているらしいけど、去る金曜日以降、「ああ、これで当面の仕事が全部終わったぞ」と思った瞬間に「あのぉ、大変申し訳ないんですけどぉ…」って連絡が入り、ひとつひとつの作業としてはさほどハードではないにせよ、無限に作業が終わらないようにしか感じられない消耗戦を強いられる展開。どうやら連休の谷間らしいメーデーの朝に、本日昼までに入れねばならぬ原稿が１本作業中、その向こうには夕方が〆切りの原稿が１本控えている。なんなんだい、こりゃ。<br />
<br />
ま、こうなっちゃってる理由のひとつははっきりしていて、そのことに対する愚痴をここで並べても仕方ない。今の状況を自らを鍛える試練と思うべし。うん。<br />
<br />
てなわけで、このところホントに物理的に当電子壁新聞なんぞに向かってる暇がありません。で、ご当地ネタをひとつ。<br />
<br />
どうやら今年も連休後半の５月３日から有楽町の巨大ガラス張りサヤエンドウ近辺でフランス人某辣腕プロデューサーさんと銀座の大手音楽事務所さんが仕掛ける巨大クラシック音楽系イベントがあり、小生を除く全ての同業者がそちらに動員されているんではないかという勢いでありますね。<br />
<br />
とはいえ、正直このイベント、数年前に始まったときから、有楽町が最も近いJR駅であるところの周辺住民にしてみれば、どーにも納得がいかぬ。だってさ、この有楽町国際フォーラムなる私企業が始めた新たな地域祭り、隣町のお祭りとものの見事にバッティングしてるんだもんさ。ほれ、これじゃ。国際フォーラムがある有楽町地区から銀座通りを越えて、昭和通りの向こうから大川までの地域を氏子とする鐵砲洲稲荷の例大祭が、例年、５月３日から５日なのでありまする。<br />
<a href="http://teppozujinja.or.jp/nenkan.html#reitaisai" target="_blank">http://teppozujinja.or.jp/nenkan.html#reitaisai</a><br />
んで、有楽町でのイベントが始まる時間は、正に「銀座」って法被を着た老若男女が御輿を担いで湊から入船、新富町、東銀座から明石町へと練り歩く瞬間なんでありまするよ。厄天庵から眺めると、この写真のど真ん中辺りにお稲荷さんがあって、この辺りを御輿が渡る。右手奥が東京駅で、中央の奥に旧第一生命ホールが入ってた有楽町お堀端の第一生命ビルの上の方が見えますね。フォーラムはその足元に埋もれてる。肉眼ではサヤエンドウの上の水平面が光ってるのが見えるんだけど、写真じゃ流石に無理だなぁ。<br />
<div align="center"><img src="/_images/blog/_7ff/yakupen/001-9d402.jpg" width="400" height="300" border="0" align="" alt="001.jpg" onclick="location.href = 'http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/001-9d402.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></div><a href="http://yayoikai.sakura.ne.jp/h24/shinkousai_h24.pdf" target="_blank">http://yayoikai.sakura.ne.jp/h24/shinkousai_h24.pdf</a><br />
<a href="http://yayoikai.sakura.ne.jp/h24/rengou_h24.pdf" target="_blank">http://yayoikai.sakura.ne.jp/h24/rengou_h24.pdf</a><br />
<br />
冗談で言ってるんじゃないけど、小生、ナントで始まったときにこれは面白そうで一度は取材に行きたいなぁ、と思っていたラ・フォル・ジュルネというイベントが、なんとなんと有楽町のフォーラムで連休の都心閑散期に引っ越し開催されるという話を聞いたとき、「ああ、これはプロデューサーやらはきちんと鐵砲洲稲荷さんに手土産持って挨拶に行かにゃならんだろーなー」と思ったですね。だって、隣町のお祭りの真っ最中に、新しい祭りをやろーってんだからさ。小生がラ・フォル・ジュルネというイベントを本気で見物したのは初年度だけなんだが、最初の公演が始まる前にだーれもいないプレス室に向かう途中に、大川沿いに幟が舞う中をチャリチャリと突っ切って行かねばならなかったっけ。<br />
<br />
てなわけで、有楽町のイベントには行ったものの切符は買えない、なんてことになった方は、ちょっと大川方面に足を伸ばしてご覧なさい。日本伝統音楽のライブが無料でいっぱい聴けますよ。佃住吉神社の例大祭ほどの伝統と格式はないし、浅草三社祭ほどの派手さもないけど、討ち入り後の赤穂浪士が前を通るのを迎えたくらいの古さはあるシュラインなんだから、それなりに立派なイベント。ロシア正教のお経と良い勝負だぞっ。有楽町まで来たならば、来たれ、鐵砲洲へ！<br />
<a name="more"></a>
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2012-04-26">
<title>ボストン響無料のストリーミングします</title>
<link>http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2012-04-26</link>
<description>まだ公益財団法人化問題の原稿、やってます。どうやっても「難しい」と言われそうな原稿になってしまい、ホントにのたうってます。あと数時間で決着付けぬと拙い。明日は法事だし。で、ひとつ、急ぎの情報のみ。ボストン響の広報さんから、なんだかしらんがこんな案内が来ました。http://www.bso.org/brands/bso/education-community/in-the-community/radio-broadcasts-streaming.aspx?utm_source=Listrak&amp;utm_medium=Email&amp;utm_term=http%3a%2f%2fwww.bso.org%2fbrands%2fbso%2feducation-community%2fin-the-community%2fradio-broadcasts-streaming.aspx&amp;utm_campaign=Free+Online+Concert+Streaming+from+the+Boston+Symphony!24日からの定期がストリーミングで聴けるようです。ボストン響は、ポップスがあって、更に夏にはまるまるタングルウッドのシーズンがあるから、他のオケよりもシンフォニーホールでの定期シーズンが短く、日本のゴールデンウィーク頃に終わっちゃうんですよね。それにしても、善し悪しはともかく、ここもハイティンク御大という長老だよりってのがねぇ。「無事是名馬」って言葉、指揮者のためにあるんかね。東京のファンには、今日からの定期で登場するティル・フェルナーが楽しみなんじゃないかしらね。トッパンホールでお馴染み、って感じだもんね。ボストン響の第九ってのも、小澤時代には日本ではお馴染みだったけど、レヴァイン時代以降はそもそもこのオケそのものが日本とは疎遠になっちゃってるので、オーケストラ愛好家諸氏には楽しみでしょ。さあ、911のおかげで予定されていたアメリカン航空の直行便が取りやめになって10年ちょっと、やっとJALが直行便を飛ばし始めたボストンに、気持ちだけでも行きましょ。来年に向けて、また小生もいろいろ出かけねばならぬ用事がありそうだし。それにしても、直行便が出来ると、厄天庵から成田まで１時間、半日ちょっと乗って、ローガン空港からボストン厄偏庵まではタクシーぶっ飛ばせば15分、地下鉄乗り継いでも１時間弱。うぁあああ、16時間くらいでいっ..</description>
<dc:subject>演奏家</dc:subject>
<dc:creator>Yakupen</dc:creator>
<dc:date>2012-04-26T22:18:10+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
まだ公益財団法人化問題の原稿、やってます。どうやっても「難しい」と言われそうな原稿になってしまい、ホントにのたうってます。あと数時間で決着付けぬと拙い。明日は法事だし。<br />
<br />
で、ひとつ、急ぎの情報のみ。ボストン響の広報さんから、なんだかしらんがこんな案内が来ました。<br />
<a href="http://www.bso.org/brands/bso/education-community/in-the-community/radio-broadcasts-streaming.aspx?utm_source=Listrak&utm_medium=Email&utm_term=http%3a%2f%2fwww.bso.org%2fbrands%2fbso%2feducation-community%2fin-the-community%2fradio-broadcasts-streaming.aspx&utm_campaign=Free+Online+Concert+Streaming+from+the+Boston+Symphony!" target="_blank">http://www.bso.org/brands/bso/education-community/in-the-community/radio-broadcasts-streaming.aspx?utm_source=Listrak&utm_medium=Email&utm_term=http%3a%2f%2fwww.bso.org%2fbrands%2fbso%2feducation-community%2fin-the-community%2fradio-broadcasts-streaming.aspx&utm_campaign=Free+Online+Concert+Streaming+from+the+Boston+Symphony!</a><br />
<br />
24日からの定期がストリーミングで聴けるようです。ボストン響は、ポップスがあって、更に夏にはまるまるタングルウッドのシーズンがあるから、他のオケよりもシンフォニーホールでの定期シーズンが短く、日本のゴールデンウィーク頃に終わっちゃうんですよね。それにしても、善し悪しはともかく、ここもハイティンク御大という長老だよりってのがねぇ。「無事是名馬」って言葉、指揮者のためにあるんかね。<br />
<br />
東京のファンには、今日からの定期で登場するティル・フェルナーが楽しみなんじゃないかしらね。トッパンホールでお馴染み、って感じだもんね。ボストン響の第九ってのも、小澤時代には日本ではお馴染みだったけど、レヴァイン時代以降はそもそもこのオケそのものが日本とは疎遠になっちゃってるので、オーケストラ愛好家諸氏には楽しみでしょ。<br />
<br />
さあ、911のおかげで予定されていたアメリカン航空の直行便が取りやめになって10年ちょっと、やっとJALが直行便を飛ばし始めたボストンに、気持ちだけでも行きましょ。来年に向けて、また小生もいろいろ出かけねばならぬ用事がありそうだし。それにしても、直行便が出来ると、厄天庵から成田まで１時間、半日ちょっと乗って、ローガン空港からボストン厄偏庵まではタクシーぶっ飛ばせば15分、地下鉄乗り継いでも１時間弱。うぁあああ、16時間くらいでいっちゃうんだぁ。すっげー近いぞ、ボストン！<br />
<a name="more"></a>
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2012-04-25">
<title>ファンディングと広報の関係</title>
<link>http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2012-04-25</link>
<description>恐らくは読者対象ゼロ、だーれも関心のない駄文です。ま、普通に言えば、「愚痴」ってこと。今、自ら進んでえらく面倒くさい原稿に手を出してしまい、四苦八苦しています。ま、ご想像通り、「公益財団法人化問題」です。そもそも、こんな話、世間の人がどれほど関心があるものなのか。今、オーケストラや芸術団体についての問題で最もインなのは、なんといっても「ハシモト大阪市長の大阪市立ブラスバンド廃止騒動」で、そもそもが2007年の小泉内閣時代に出てきた問題なんて、覚えている人がどれだけいようか。事業仕分け騒動よりも前の話ですからね、発端は。思えばたったの５年の間に日本国に君臨した（？）総理大臣が何人いたか、貴方はちゃんと全部言えますか？福田内閣なんて、皆さん、覚えてますかぁ？麻生内閣なんて、あったんですよ。もー忘れてたでしょ。今週の頭から、明日までに短いながらもある程度きちんとした原稿を入れねばならず、横浜バンクアートの裏の、かつてのミリオン・コンサート協会が入っていた第２森ビルにも匹敵するハマの私立探偵かなんかが事務所にしてそうな戦後直ぐに建ったエレベーターなしビルに事務所を構える神奈川フィルに行ったり遙か杉並まで日フィル事務所を朝から訪ねたり、いくつかのオケやらに電話したり、オケ連に資料貰ったり、あちこちの方々に連絡したりしているわけでありまして、当電子壁新聞もまともにやってる時間がない。そこに持ってきて東京Qについての急ぎの原稿入れたり、なんとコミタスQの第２ヴァイオリンがお父さんだというチャイコフスキー・コンクール覇者のチェロ君にインタビューしたり…インフルエンザ上がりで咳止め薬を飲んでなんだか世の中が遠くに感じられる身には些か無茶なお仕事週間やっておるですよ。ふうう…さても、今回の公益財団法人化問題、取材をしていてとても興味深いことが判ってきた。ええ、同業者さんの殆どもそうだと思うんですけど、つらつら考えてみるに、小生が今の商売を始めてから２０と余年、「芸術団体のファンドレイジング」について真っ正面から記事を書くのは初めてなんですね。ってか、そもそも、所謂ホントの意味での日本語での「業界紙」が存在しない日本国のクラシック音楽業界というところでは、専門誌であれ一般紙の文化欄であれ、ファンディングについて議論されることなんてほぼ皆無。このジャンル、最近では業界内では「日本ファンドレイジング協会」なんてのも出来て、日本財団さんが助..</description>
<dc:subject>売文稼業</dc:subject>
<dc:creator>Yakupen</dc:creator>
<dc:date>2012-04-25T22:56:25+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
恐らくは読者対象ゼロ、だーれも関心のない駄文です。ま、普通に言えば、「愚痴」ってこと。<br />
<br />
今、自ら進んでえらく面倒くさい原稿に手を出してしまい、四苦八苦しています。ま、ご想像通り、「公益財団法人化問題」です。<br />
<br />
そもそも、こんな話、世間の人がどれほど関心があるものなのか。今、オーケストラや芸術団体についての問題で最もインなのは、なんといっても「ハシモト大阪市長の大阪市立ブラスバンド廃止騒動」で、そもそもが2007年の小泉内閣時代に出てきた問題なんて、覚えている人がどれだけいようか。事業仕分け騒動よりも前の話ですからね、発端は。思えばたったの５年の間に日本国に君臨した（？）総理大臣が何人いたか、貴方はちゃんと全部言えますか？福田内閣なんて、皆さん、覚えてますかぁ？麻生内閣なんて、あったんですよ。もー忘れてたでしょ。<br />
<br />
今週の頭から、明日までに短いながらもある程度きちんとした原稿を入れねばならず、横浜バンクアートの裏の、かつてのミリオン・コンサート協会が入っていた第２森ビルにも匹敵するハマの私立探偵かなんかが事務所にしてそうな戦後直ぐに建ったエレベーターなしビルに事務所を構える神奈川フィルに行ったり<br />
<div align="center"><img src="/_images/blog/_7ff/yakupen/008-7cae9.JPG" width="400" height="300" border="0" align="" alt="008.JPG" onclick="location.href = 'http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/008-7cae9.JPG.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></div>遙か杉並まで日フィル事務所を朝から訪ねたり、いくつかのオケやらに電話したり、オケ連に資料貰ったり、あちこちの方々に連絡したりしているわけでありまして、当電子壁新聞もまともにやってる時間がない。そこに持ってきて東京Qについての急ぎの原稿入れたり、なんとコミタスQの第２ヴァイオリンがお父さんだというチャイコフスキー・コンクール覇者のチェロ君にインタビューしたり…インフルエンザ上がりで咳止め薬を飲んでなんだか世の中が遠くに感じられる身には些か無茶なお仕事週間やっておるですよ。ふうう…<br />
<br />
さても、今回の公益財団法人化問題、取材をしていてとても興味深いことが判ってきた。ええ、同業者さんの殆どもそうだと思うんですけど、つらつら考えてみるに、小生が今の商売を始めてから２０と余年、「芸術団体のファンドレイジング」について真っ正面から記事を書くのは初めてなんですね。<br />
ってか、そもそも、所謂ホントの意味での日本語での「業界紙」が存在しない日本国のクラシック音楽業界というところでは、専門誌であれ一般紙の文化欄であれ、ファンディングについて議論されることなんてほぼ皆無。このジャンル、最近では業界内では「日本ファンドレイジング協会」なんてのも出来て、日本財団さんが助成して、いろいろと勉強会をやったりもしている。<br />
<a href="http://jfra.jp/" target="_blank">http://jfra.jp/</a><br />
とはいうものの、さっきからこんな駄文を眺めている方がまだいるとして、その多くの方は、「って、ファンドレイジングってなーに？」と思ってることでしょう。なんのことない、ぶっちゃけ、「金集め」です。まさか「日本金集め協会」とはちょっと恥ずかしくて言えないので、カタカナにしている、ってこと。<br />
<br />
アメリカ合衆国のような民間が文化支援をやる、それどころか自分が高校に通うのだって街のマグドナルドから奨学金を貰ったりするような、ファンディングが社会経済の重要なシステムになっている社会ならともかく、残念ながら日本国はそーゆー社会ではない。「お金集め」のノウハウやテクニックを普通に議論できるような背景がまるっきりない。「お金集め」について語るのが、社会全体がとっても下手なんですね。<br />
<br />
で、この財団法人問題というのは、もうぶっちゃけて言えば、「今の状況で、どうやってお金を期間内に集めるか」って問題なんです。「集まらなかったら、その団体は法人としてアウト」って滅茶苦茶判りやすい話。<br />
<br />
そういう話を取材しようとすると、それぞれの団体のキャラクターがもの凄くはっきりと出てくるんですね。なんせ、広報さんは「演奏会に来て下さい」とか「今度こういうソリストが来ますよ」とか、そんなリリースを出すのは慣れていけど、「うちにお金を下さい」と言うのは、実は広報の仕事じゃあない。所謂「開発」と呼ばれる部門の仕事なんですわ。そうなると、ぶっちゃけ、なにをどう語ったら良いのか、まるでノウハウがない。<br />
<br />
これは特定のいくつかのオーケストラがそうだ、ってんじゃなくて、やっぱり日本国ではファンディングについてきっちり広報するという習慣がない、ってことなんでしょうねぇ。<br />
<br />
以上、あっという間にやれると思った原稿で午後からずっとのたうってる言い訳みたいな愚痴話でした。特になにか結論があるわけでもなければ、誰に文句があるわけでもない。さてどーしたもんかねぇ、ってだけのことです。<br />
<br />
あと〆切りまで半日。さあ、どーする。ファンディングを判りやすく見せる写真なんてのも、果たしてどんなものが良いのか。ううううん…<br />
<a name="more"></a>
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2012-04-23">
<title>急募：公益財団法人化で困っている方は</title>
<link>http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2012-04-23</link>
<description>急告です。今日明日の問題なんですけど、当電子壁新聞を立ち読みの方で、「俺の所は公益財団法人化で四苦八苦である」とか、「○○さんのところは公益財団法人にするのにお金が足らなくてヤバイらしい」という話をご存じの方、連絡いただけませんでしょうか。無論、大手のいくつかの団体は判っておりますが、日本背国津々浦々、もしかしたらまさかあそこが、というような状況になっているところがまだまだあるかもしれない。自薦他薦（？）を問いません。基本は芸術団体で、媒体は音楽雑誌ですので音楽関係の団体でないと直接の取材記事には出来ないのですが、それ以外の支援団体とか助成団体（助成団体がお金詰めなくて財団解散なんてことになったら本末転倒だからあり得ないとは思うんだけど）でも結構です。よろしく情報お願いします。当コメント欄への書き込みでも、個人メールでも、フェイスブックの小生へのメッセージの書き込みでも結構です。よろしくお願いしますです。</description>
<dc:subject>音楽業界</dc:subject>
<dc:creator>Yakupen</dc:creator>
<dc:date>2012-04-23T09:49:33+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
急告です。今日明日の問題なんですけど、当電子壁新聞を立ち読みの方で、「俺の所は公益財団法人化で四苦八苦である」とか、「○○さんのところは公益財団法人にするのにお金が足らなくてヤバイらしい」という話をご存じの方、連絡いただけませんでしょうか。無論、大手のいくつかの団体は判っておりますが、日本背国津々浦々、もしかしたらまさかあそこが、というような状況になっているところがまだまだあるかもしれない。<br />
<br />
自薦他薦（？）を問いません。基本は芸術団体で、媒体は音楽雑誌ですので音楽関係の団体でないと直接の取材記事には出来ないのですが、それ以外の支援団体とか助成団体（助成団体がお金詰めなくて財団解散なんてことになったら本末転倒だからあり得ないとは思うんだけど）でも結構です。よろしく情報お願いします。当コメント欄への書き込みでも、個人メールでも、フェイスブックの小生へのメッセージの書き込みでも結構です。よろしくお願いしますです。<br />
<a name="more"></a>
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2012-04-21">
<title>東京Q解散</title>
<link>http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2012-04-21</link>
<description>たかが１時間程も前に入ってきたニュースですが、もう既に皆様ご存じのことと思います。以下のような発表が、イェール大学から公式にありました。やはり、当電子壁新聞とすれば、きちんと記しておきたいと思います。http://music.yale.edu/news/?p=6886これは公式ホームページの発表http://www.tokyoquartet.com/artist.php?view=news&amp;nid=2522どうこういうこともありません。ご苦労様でした。クライヴとマーティンには、Live long and prosperous！追記とにもかくにも、昨晩に飛び込んだ連絡をそのままアップしたわけですが、その後、いろんな方に「この１年はどうなるの」と尋ねられ、あたしゃマネージャーじゃないわいと思いつつも、去る１月くらいの段階で立ち話で聞いてる事実をいくつか記します。３月末に小生がマドリッドにいたときも、直前にいらして、行き違いだったし、その後にロンドンを離れた翌週にウィグモアで弾いてたし、少なくとも今シーズンはまるっきりいつも通りみたい。王子ホールは６月のクィンテットでオシマイで、来年の１月はないそうです。来年に入ると、ムジカノーヴァ主催のオーストラリア・ツアーがあって、その後に中国があるかどうか、という話でした。日本の最終ツアーをどこに持ってくるか、年の初めの時点では思案中でしたが、もうこういう形での公式発表もあったので、ジャパン・アーツさんも方向を固めてるんでしょう。いくつか確定している場所の話も聞きますが、それはまだ先なので、確定したらということで。個人的に、ってか、業界的には、イェール大学のレジデンシィがいちばん大きな問題になるでしょうねぇ。果たしてイェールが東京Q枠を維持してくれるのか。なんせケルン音大がアマデウスQ以降ABQに引き継がれた栄光の弦楽四重奏クラスをこの年度末で廃止する（金がないから、と現地の方は仰ってますが、ホントなのかね？）という衝撃的な事実が発表になってるわけで、これにイェール大学が追随しようもんなら、大西洋を挟んだ1980年代以降の重要な弦楽四重奏教育拠点が一気に失われるわけで、バーゼルのワルター・レヴィン引退、ロバート・マン氏のヨーロッパ訪問の中止とこのところ続いた老舗教室終焉の流れが一気に、って感じですから。うううん、アマデウスは遠くなりにけり、どころの騒ぎじゃないなぁ。</description>
<dc:subject>弦楽四重奏</dc:subject>
<dc:creator>Yakupen</dc:creator>
<dc:date>2012-04-21T00:13:41+09:00</dc:date>
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たかが１時間程も前に入ってきたニュースですが、もう既に皆様ご存じのことと思います。以下のような発表が、イェール大学から公式にありました。やはり、当電子壁新聞とすれば、きちんと記しておきたいと思います。<br />
<a href="http://music.yale.edu/news/?p=6886" target="_blank">http://music.yale.edu/news/?p=6886</a><br />
これは公式ホームページの発表<br />
<a href="http://www.tokyoquartet.com/artist.php?view=news&nid=2522" target="_blank">http://www.tokyoquartet.com/artist.php?view=news&nid=2522</a><br />
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どうこういうこともありません。ご苦労様でした。クライヴとマーティンには、Live long and prosperous！<br />
<br />
<strong>追記</strong><br />
とにもかくにも、昨晩に飛び込んだ連絡をそのままアップしたわけですが、その後、いろんな方に「この１年はどうなるの」と尋ねられ、あたしゃマネージャーじゃないわいと思いつつも、去る１月くらいの段階で立ち話で聞いてる事実をいくつか記します。３月末に小生がマドリッドにいたときも、直前にいらして、行き違いだったし、その後にロンドンを離れた翌週にウィグモアで弾いてたし、少なくとも今シーズンはまるっきりいつも通りみたい。王子ホールは６月のクィンテットでオシマイで、来年の１月はないそうです。来年に入ると、ムジカノーヴァ主催のオーストラリア・ツアーがあって、その後に中国があるかどうか、という話でした。日本の最終ツアーをどこに持ってくるか、年の初めの時点では思案中でしたが、もうこういう形での公式発表もあったので、ジャパン・アーツさんも方向を固めてるんでしょう。いくつか確定している場所の話も聞きますが、それはまだ先なので、確定したらということで。<br />
<br />
個人的に、ってか、業界的には、イェール大学のレジデンシィがいちばん大きな問題になるでしょうねぇ。果たしてイェールが東京Q枠を維持してくれるのか。なんせケルン音大がアマデウスQ以降ABQに引き継がれた栄光の弦楽四重奏クラスをこの年度末で廃止する（金がないから、と現地の方は仰ってますが、ホントなのかね？）という衝撃的な事実が発表になってるわけで、これにイェール大学が追随しようもんなら、大西洋を挟んだ1980年代以降の重要な弦楽四重奏教育拠点が一気に失われるわけで、バーゼルのワルター・レヴィン引退、ロバート・マン氏のヨーロッパ訪問の中止とこのところ続いた老舗教室終焉の流れが一気に、って感じですから。うううん、アマデウスは遠くなりにけり、どころの騒ぎじゃないなぁ。<br />
<a name="more"></a>
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</item>
<item rdf:about="http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2012-04-20-1">
<title>「フンブとノルブ」について</title>
<link>http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2012-04-20-1</link>
<description>一応、「現代音楽」カテゴリーなのかなぁ、ということで。ええ、昨日に手元に届いてご紹介させて頂きました『日本のオペラ』なる冊子ですが、山田先生の部分までちゃんと目を通すに、「ああ、もう一度、ってことがあり得ない作文をさせていただいただけに、やれなかったことが心残りだなぁ」とあらためて思うであります。再戦がない類の戦いだもん、これは。それだけに残念だ。そんなわけで、やっぱり気になることばかりが気になる。かくて、昨日のエントリーにも書いたことをグダグダと、死んだ子の数を数えるように綴るわけでありまするが…「戦前の日本のオペラ」というお題をいただいたとき、まず、「オペラ」ってどう定義するんだい、と思った。それから次の瞬間にもうひとつ思ったのは、「日本」ってどう定義するんだい、ってこと。19世紀後半以降のオペラなる創作を考えるに、所謂「国民オペラ」は議論せざるを得ない。で、日本という遙か極東の新興国家だろーが、国家のアイデンティティ確立の為のオペラ、という文化装置を真っ正面から議論せざるを得まい。ところが、小生が担当させていただくことになった時代の日本国は君主制の帝国で、正に帝国主義的な世界展開を常識と思って素直にやってる真っ最中。「国」ってのはどんどん肥大化していくのが良いことであり、実際にどんどん膨れあがっていく。当然、多民族国家になっていくわけで、そういう中での国家アイデンティティ確立のための文化装置としてオペラも機能してくるわけですわ。となれば、絶対に植民地でも「国民楽派オペラ」みたいな動きが皆無なはずはなかろーべ。で、なーんにも知らない中でちょこちょこ調べたら、瞬く間にこんな記述が出てきた。ネット空間、畏るべし、であります。「西洋の総合芸術といわれるオペラが韓国にはじめて紹介されたのはわずか60年余り前のことです。1940年に朝鮮オペラ団が『フンブとノルブ』という作品を舞台で上演しましたが、演奏会形式の公演に過ぎず、オペラとしては認められていません。韓国初のオペラ公演は1948年の国際オペラ団による「ラ・トラビアータ」とされており、今年からこの公演が行われた日を「大韓民国オペラの日」に制定し、記念しています。最初の創作オペラは1950年に公演されたヒョン・ジェミョンの「大春香伝(テチュニャンジョン)」です。」ソウル市の公式な日本語の観光案内ページみたいなものに、さりげなくあった記述であります。出典はここ。http..</description>
<dc:subject>現代音楽</dc:subject>
<dc:creator>Yakupen</dc:creator>
<dc:date>2012-04-20T21:56:12+09:00</dc:date>
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一応、「現代音楽」カテゴリーなのかなぁ、ということで。<br />
<br />
ええ、昨日に手元に届いてご紹介させて頂きました『日本のオペラ』なる冊子ですが、山田先生の部分までちゃんと目を通すに、「ああ、もう一度、ってことがあり得ない作文をさせていただいただけに、やれなかったことが心残りだなぁ」とあらためて思うであります。再戦がない類の戦いだもん、これは。それだけに残念だ。<br />
<br />
そんなわけで、やっぱり気になることばかりが気になる。かくて、昨日のエントリーにも書いたことをグダグダと、死んだ子の数を数えるように綴るわけでありまするが…<br />
<br />
「戦前の日本のオペラ」というお題をいただいたとき、まず、「オペラ」ってどう定義するんだい、と思った。それから次の瞬間にもうひとつ思ったのは、「日本」ってどう定義するんだい、ってこと。<br />
<br />
19世紀後半以降のオペラなる創作を考えるに、所謂「国民オペラ」は議論せざるを得ない。で、日本という遙か極東の新興国家だろーが、国家のアイデンティティ確立の為のオペラ、という文化装置を真っ正面から議論せざるを得まい。ところが、小生が担当させていただくことになった時代の日本国は君主制の帝国で、正に帝国主義的な世界展開を常識と思って素直にやってる真っ最中。「国」ってのはどんどん肥大化していくのが良いことであり、実際にどんどん膨れあがっていく。当然、多民族国家になっていくわけで、そういう中での国家アイデンティティ確立のための文化装置としてオペラも機能してくるわけですわ。<br />
<br />
となれば、絶対に植民地でも「国民楽派オペラ」みたいな動きが皆無なはずはなかろーべ。<br />
<br />
で、なーんにも知らない中でちょこちょこ調べたら、瞬く間にこんな記述が出てきた。ネット空間、畏るべし、であります。<br />
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<em>「西洋の総合芸術といわれるオペラが韓国にはじめて紹介されたのはわずか60年余り前のことです。1940年に朝鮮オペラ団が『フンブとノルブ』という作品を舞台で上演しましたが、演奏会形式の公演に過ぎず、オペラとしては認められていません。韓国初のオペラ公演は1948年の国際オペラ団による「ラ・トラビアータ」とされており、今年からこの公演が行われた日を「大韓民国オペラの日」に制定し、記念しています。最初の創作オペラは1950年に公演されたヒョン・ジェミョンの「大春香伝(テチュニャンジョン)」です。」</em><br />
ソウル市の公式な日本語の観光案内ページみたいなものに、さりげなくあった記述であります。出典はここ。<br />
<a href="http://japanese.seoul.go.kr/cav/ena/hallyu_view.php?idx=13154" target="_blank">http://japanese.seoul.go.kr/cav/ena/hallyu_view.php?idx=13154</a><br />
なーるほどねぇ、やっぱり1940年かぁ。紀元2600年の大日本帝国官民挙げての大キャンペーンがあった年、半島とすれば創氏改名の翌年で正に日本化が進んでいるとき。そういうときであればこそ、半島の民族的アイデンティティを当たり障りのない程度に高揚させてやるものを与えておくのは、帝国の文化政策とすれば大いにありえるだろーなー、ってこと。<br />
<br />
で、この作品についてはちゃんと調べ、山田耕筰の「黒船」の記述のどっかにでもちょっとでも入れねばなるまい、と思ったんですが…結果からすれば、これ以上、なーんにも判りませんでした。<br />
どこで（って、京城以外ではなかろーけど）、誰が（1942年に上京公演している朝鮮コロンビア歌劇団と同じ団体なのか？）、いつ（11月の紀元2600年記念式典に関係あるのか？）、ちょっと調べればいくらでもデータは判ると思うんだけど、こっちがハングルがちゃんと出来ないという圧倒的なハンディキャップもあり、時間もないので放りっぱなしにしてしまったわけです。<br />
<br />
以上、すごく気になってた記述を、今、こういう形でちょろっと追記というか、追記にもならんメモとしてくっつけたわけで、なんかちょっと気が軽くなったぞ。<br />
<br />
さても、演奏史をやってる学部学生から大学院修士課程くらいの研究者さんで、数ヶ月くらいで論文書かなきゃいけないけどネタがなくて困ってる、って方、是非、このネタ、やってください。よろしく。お友達にハングルOKな人がいさえすれば、案外、アッという間にズルズルいろんなことが判ると思いますよ。<br />
<br />
韓国ではオペラ関係者なら誰でも知ってる話だったとしたら、それはそれで興味深い。なんせ韓国のオペラって、尹伊桑の「シムチョン」しか知らんもんなぁ。<br />
<a name="more"></a>
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</item>
<item rdf:about="http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2012-04-19">
<title>『日本のオペラ』</title>
<link>http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2012-04-19</link>
<description>ご紹介。なぜか奥付の発行日は2012年1月30日になってるんですけど、実質的には数日前、『日本のオペラ』という冊子が完成し、世に出たようです。ようです、ってのは、普通の意味で世間の本屋さんなんかで売ってるものではないから。なんのことはない、当電子壁新聞を立ち読みにいらしてる方は察してらっしゃる通り、１月から２月にかけて関西行ったり初台の資料室に潜り込んだりしてた調べ物がこれです。題名だけからすると話がでかすぎてなんだか全然中身が判らぬ冊子ですが、副題は「海外からの受容と日本オペラの進化」となっており、ぶっちゃけ、「B５版100ページちょっとでつるっと判る、日本国150年の西洋型オペラの受容史」であります。出してるのは新国立劇場情報センター。評論家の山田治夫先生が1945年以降、小生がそれより前を担当させていただきました。ま、新書１冊程度の大きさですし、使っている時間からお分かりのように、所謂研究書ではありません。あくまでも概説書、「アホにも判る日本オペラ史」って感じのもんです。参考資料も、関係者の皆様なら誰でもご存じの諸先生のあの本この本から果ては大学院修士論文まで手当たり次第に使っていて、ホントはきっちり挙げねばならないでしょうが、最終的に編集部判断でそうはしておりません。あくまでもガイドブック、ってこと。だから、特に新しい見解があるわけでもありませんです。はい。とはいえ、もの凄くでっかい労作なら定番の書籍があるけど、この類の手頃なものはありそうでなかった。過去には音楽雑誌の特集号である程度まとまったコンパクトな記述があったくらいなですね。その意味では、本来ならばそもそも初台に新国立劇場が出来たときにこういうものがきちんと存在しているべきであった。10数年経ってやっと基本的なガイドがあがってきた、ってことでんなぁ。個人的には、大いに残念ないくつかの課題が残ってしまった仕事でもありました。ひとつは、戦前の演奏会形式オペラ上演の記録をほぼ全面的にカットせざるを得なかったこと。このジャンルは実は資料もいっぱいあり、いろんな記録が残っているんですけど、もう完全に紙面の都合です。入れるスペースがなかった。もうひとつは、戦前の様々なオペラ上演模索の中で、ある意味で趣味的に動いていた何人かの個人のプロデュースの試みに全く配慮していないこと。結果として成果を上げなかったんだから別によかろう、という意見はあるでしょうけど、やっぱ..</description>
<dc:subject>売文稼業</dc:subject>
<dc:creator>Yakupen</dc:creator>
<dc:date>2012-04-19T13:16:02+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
ご紹介。なぜか奥付の発行日は2012年1月30日になってるんですけど、実質的には数日前、『日本のオペラ』という冊子が完成し、世に出たようです。<br />
<div align="center"><img src="/_images/blog/_7ff/yakupen/nihonnoopera.jpg" width="283" height="400" border="0" align="" alt="nihonnoopera.jpg" onclick="location.href = 'http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/nihonnoopera.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></div>ようです、ってのは、普通の意味で世間の本屋さんなんかで売ってるものではないから。<br />
<br />
なんのことはない、当電子壁新聞を立ち読みにいらしてる方は察してらっしゃる通り、１月から２月にかけて関西行ったり初台の資料室に潜り込んだりしてた調べ物がこれです。題名だけからすると話がでかすぎてなんだか全然中身が判らぬ冊子ですが、副題は「海外からの受容と日本オペラの進化」となっており、ぶっちゃけ、「B５版100ページちょっとでつるっと判る、日本国150年の西洋型オペラの受容史」であります。出してるのは新国立劇場情報センター。評論家の山田治夫先生が1945年以降、小生がそれより前を担当させていただきました。<br />
<br />
ま、新書１冊程度の大きさですし、使っている時間からお分かりのように、所謂研究書ではありません。あくまでも概説書、「アホにも判る日本オペラ史」って感じのもんです。参考資料も、関係者の皆様なら誰でもご存じの諸先生のあの本この本から果ては大学院修士論文まで手当たり次第に使っていて、ホントはきっちり挙げねばならないでしょうが、最終的に編集部判断でそうはしておりません。あくまでもガイドブック、ってこと。だから、特に新しい見解があるわけでもありませんです。はい。<br />
<br />
とはいえ、もの凄くでっかい労作なら定番の書籍があるけど、この類の手頃なものはありそうでなかった。過去には音楽雑誌の特集号である程度まとまったコンパクトな記述があったくらいなですね。その意味では、本来ならばそもそも初台に新国立劇場が出来たときにこういうものがきちんと存在しているべきであった。10数年経ってやっと基本的なガイドがあがってきた、ってことでんなぁ。<br />
<br />
個人的には、大いに残念ないくつかの課題が残ってしまった仕事でもありました。<br />
<br />
ひとつは、戦前の演奏会形式オペラ上演の記録をほぼ全面的にカットせざるを得なかったこと。このジャンルは実は資料もいっぱいあり、いろんな記録が残っているんですけど、もう完全に紙面の都合です。入れるスペースがなかった。<br />
<br />
もうひとつは、戦前の様々なオペラ上演模索の中で、ある意味で趣味的に動いていた何人かの個人のプロデュースの試みに全く配慮していないこと。結果として成果を上げなかったんだから別によかろう、という意見はあるでしょうけど、やっぱり「御上や今も続いているオペラ団の他にも様々な試みがあった」という事実は記録しておきたかったですねぇ。<br />
<br />
最も残念なのは、大日本帝国植民地や併合された朝鮮半島でのオペラ活動についてまるで記述できなかったこと。これはもう、ひとえに力不足です。上海の日本租界ではオペラといえるような活動はなかったようだが（とはいえ半分はユダヤ人街だったわけだしなぁ）、京城では確実に音楽活動もオペラ活動もあった。台北も同じでしょう。その辺りがどうだったのか。特殊すぎる関心かもしれませんけど、実際に1943年だかに京城のオペラ団が東京公演をやってるわけだし、なによりも21世紀の今やソウルはアジア最大のオペラ都市なわけで、そういう事実との歴史的な直接のつながりはないならないで、きちんと記述はしたかったなぁ。これは次の世代の仕事だろうなぁ。<br />
<br />
他にも関西圏が宝塚少女歌劇しかまともな記述がないとか、言い出せばいろいろ残念なことはあるが、まあ、このくらいでお許しを。<br />
<br />
なおこの冊子、売るかどうかわからない、関係者に配るだけ、という話だったんですけど、どうやら500円也で売ることが決まったようです。どこでどう売るのか、全然、知りません。ご関心の向きは、連休明けくらいに初台のチケットブースのおねーさんにお尋ね下さいませ。<br />
<br />
いろいろ作業にご協力下さった皆様、何より編集者のSさん、有り難うございました。<br />
<a name="more"></a>
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2012-04-18">
<title>パリの楽師たち</title>
<link>http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2012-04-18</link>
<description>本日、これから５日ぶりの外出で医者に行き、OKが出れば厄天庵監禁が解かれます。いやはや、な日々であった、と言いたいところだが、何よりストレスが溜まるのは義母が眺めるワイドショーを見物することだったなぁ。東電の被害者面とか、我等がイシハラ都知事のやるべきことだけはやらずどーでもいい総理大臣ごっこに舞い上がってる様子とか、それはそれでもうそんなもんだとしか思わぬから良いけれど…毎朝あれだけの人々を集めて突っ込みどころ満点の床屋の与太話を公共の電波で垂れ流してていいんだろーかね。双方向性テレビ機能ってのはどうなってるんじゃ、視聴者が百万単位で突っ込みを入れてやればもっとショーとしても盛り上がるだろーに。もとい。んで、本日からお仕事に復帰するにあたり（とはいえ、流石にまだ夜にブリティッシュ・カウンセルのシンポジウムに行くわけにはいきませんが）、そもそも今回のB型インフルエンザをどこで拾ったかをつらつら考えてみるのであるよ。思えば先週の水曜日、パリから戻る日の午前中、もうなんとなく体調が悪く、奥さんや同居するようになった弟や母親へのお土産とか買わないとなぁ、でもかったるいなぁ、まあいいやぁ、となんにもしなかったわけで、いまから思うに、もうあのときにはウィルスは体に潜伏していたのであろーぞ。となると、やっぱり、あのときかなぁ、と思わんでもない瞬間がある。不特定多数の人がゴッソリ集まり、空気の流れがもの凄く悪いところで、しばらくじっとしていた、となると…シャトレ座、じゃあないです。地下鉄シャトレ駅の迷路のような通路。その一角になんのかんの、20分以上もぼーっと立ってた時間があったのでした。ええ、パリ在住の方はよーくご存じの通り、パリの地下鉄のシャトレなにやら駅とか隣の市庁舎駅の辺りは、もう完全に地下の迷宮になってますね。東京ならば大手町駅をもっと酷くしたようなものでんがな。小生みたいな土地勘のない人間は、ともかく外に出てしまい外で迷え、わかんなくなったらセーヌの方にともかく行け、ってことになる。地下にはいないに超したことはない。パリに到着した直後、せっかくだからちょっと地下鉄で出かけるか、とシャトレ座の横辺りから地下に入り、延々と黄色ラインの方に向かったわけです。そしたら、さして広くもない地下通路の交差点のひとつに、コントラバス出し始めてるにーちゃんがいる。なんじゃいと思って眺めていると、どんどん弦楽器がやってきて、あっという..</description>
<dc:subject>たびの空</dc:subject>
<dc:creator>Yakupen</dc:creator>
<dc:date>2012-04-18T09:47:51+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
本日、これから５日ぶりの外出で医者に行き、OKが出れば厄天庵監禁が解かれます。いやはや、な日々であった、と言いたいところだが、何よりストレスが溜まるのは義母が眺めるワイドショーを見物することだったなぁ。東電の被害者面とか、我等がイシハラ都知事のやるべきことだけはやらずどーでもいい総理大臣ごっこに舞い上がってる様子とか、それはそれでもうそんなもんだとしか思わぬから良いけれど…毎朝あれだけの人々を集めて突っ込みどころ満点の床屋の与太話を公共の電波で垂れ流してていいんだろーかね。双方向性テレビ機能ってのはどうなってるんじゃ、視聴者が百万単位で突っ込みを入れてやればもっとショーとしても盛り上がるだろーに。<br />
<br />
もとい。んで、本日からお仕事に復帰するにあたり（とはいえ、流石にまだ夜にブリティッシュ・カウンセルのシンポジウムに行くわけにはいきませんが）、そもそも今回のB型インフルエンザをどこで拾ったかをつらつら考えてみるのであるよ。<br />
思えば先週の水曜日、パリから戻る日の午前中、もうなんとなく体調が悪く、奥さんや同居するようになった弟や母親へのお土産とか買わないとなぁ、でもかったるいなぁ、まあいいやぁ、となんにもしなかったわけで、いまから思うに、もうあのときにはウィルスは体に潜伏していたのであろーぞ。となると、やっぱり、あのときかなぁ、と思わんでもない瞬間がある。不特定多数の人がゴッソリ集まり、空気の流れがもの凄く悪いところで、しばらくじっとしていた、となると…シャトレ座、じゃあないです。地下鉄シャトレ駅の迷路のような通路。その一角になんのかんの、20分以上もぼーっと立ってた時間があったのでした。<br />
<br />
ええ、パリ在住の方はよーくご存じの通り、パリの地下鉄のシャトレなにやら駅とか隣の市庁舎駅の辺りは、もう完全に地下の迷宮になってますね。東京ならば大手町駅をもっと酷くしたようなものでんがな。小生みたいな土地勘のない人間は、ともかく外に出てしまい外で迷え、わかんなくなったらセーヌの方にともかく行け、ってことになる。地下にはいないに超したことはない。<br />
<br />
パリに到着した直後、せっかくだからちょっと地下鉄で出かけるか、とシャトレ座の横辺りから地下に入り、延々と黄色ラインの方に向かったわけです。そしたら、さして広くもない地下通路の交差点のひとつに、コントラバス出し始めてるにーちゃんがいる。なんじゃいと思って眺めていると、どんどん弦楽器がやってきて、あっという間に10数名の弦楽合奏になっちゃった。おおおお、こいつら、まさかここで始めるのかぁ、と呆れてしばらく眺めていたが、楽器出して弄り始めたもののノンビリおしゃべりなどしていて、弾き出す感じはない。ああそうですか、とホームに向かった。<br />
<br />
延々と歩き、ホームに到着し、やってきた地下鉄に乗り込んだら、動きません。どーやら黄色線のどっかで事故で、しばらく動かないから、急ぐ奴は乗り換えろ、といってるよーだ。<br />
<br />
ま、こちとらなんの用事があるでもない。へえそうかい、じゃあ、ってことで、同じ迷路を音のする方に戻り（なんせ細い地下チューブなので、弦楽合奏規模を鳴らし立てれば、遠くでやっててもかなり良く聞こえる）、さっき集まり始めてたパリ地下鉄弦楽合奏団を見物に戻ったわけですよ。たら、こんなことになってる。ほれ。<br />
<div align="center"><img src="/_images/blog/_7ff/yakupen/DSCN8959.JPG" width="400" height="300" border="0" align="" alt="DSCN8959.JPG" onclick="location.href = 'http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/DSCN8959.JPG.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></div>地下鉄の狭いくらい通路を勝手に占拠し（許可なんて取ってるわけないわなぁ）、弦楽合奏団が演奏してる。写真の真ん中の女の子は立ち止まって聴き始めた人々のところに寄っていって、手持ちのCDを売ってる。無論、投げ銭でも結構ですけど。<br />
<br />
演奏してるのは、頭が東欧系のオバチャンで、後ろにはアジア系のおねーさんがたくさん（知ってる顔でもあったらどーしよーとドキドキでした）。弾いてるのはまあ、こういうところなんだからやたらとテンポを煽ってリズムをがんがんに強調したモーツァルトのアイネクとか、定番のハンガリー舞曲第5番とか。コントラバスは一応、２本います。で、なぜか、ヴィオラが１本しかいないのが妙。チェンバロの類はありません。これが一瞬、誰も目の前にいなくなったときに捉えたパリ地下鉄弦楽合奏団の勇士だっ。ごらんのように、全曲、暗譜！だから偉いとは、あたしゃ言わんが。<br />
<div align="center"><img src="/_images/blog/_7ff/yakupen/DSCN8964-9c8a0.JPG" width="400" height="229" border="0" align="" alt="DSCN8964.JPG" onclick="location.href = 'http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/DSCN8964-9c8a0.JPG.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></div>てなわけで、なんのかんの、20分近く、冷たい地下道に背をもたれて、人いきれの酷い空気の中で眺めていた。こりゃあインフルエンザも拾うわね。<br />
<br />
せっかくなので、どんな音がしていたか、貼り付けちゃいましょ。かなりデータはデカイので、拾えなかった方はスイマセン。まるまる１楽章。無論、管楽器なしでやってます。へええ、こんな使い方出来る曲だったんだなぁ。<br />
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</div>この曲を終えると、まねーじゃーねーちゃんがおもむろにチェロ君と入れ替わり、そっからは自分が弾き始めましたとさ。おお、チェロちゃんが売り子さん担当だったのね。<br />
<br />
で、新たに売り子さん役になったチェロ君に、尋ねました。「２ユーロあげるからひとつ質問に応えてくれたまえ。なんで君たちの合奏団はヴィオラがひとりなのだね？」<br />
そしたらチェロ君、応えて曰く、「おお、田舎者の君は知らないのだろーが、パリにはヴィオラが少ないのさ！」<br />
<br />
以上、ヴィオラで職のない奴はパリに行け、というお話でした。←嘘<br />
<br />
ふう、こんな駄文を書くだけで普段の３倍くらい時間がかかってしまった。やっぱりまだまだ全面復帰は遠い。<br />
<br />
<strong><div style="text-align:left;">追記</div></strong><br />
医者から監禁状態の解除がOKと宣言されました。流石に今日、のこのこと外堀には行きませんし、一度キャンセルした明日のインタビューを引き受けるわけにはいきませんけど、明日の晩の溜池にカセッラなんぞの見物には行くつもりです。ご用の方は、明日の溜池のロビーで。ああ、田舎町佃の大気のなんとかぐわしきことかっつ。<br />
<a name="more"></a>
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<item rdf:about="http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2012-04-14">
<title>お詫び：39度下がらず</title>
<link>http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2012-04-14</link>
<description>すいませ、パリの辺りから調子悪かったんだけど、ともかく戻った翌日に西村さんと喋るという仕事があったため、シベリア上空を徹夜で勉強し、結果として昨日は39度の高熱を発していることが判明。お前は来るな、ということになってしまいました。アホです。で、当然ながら、昨日の準備のために本日〆切りの原稿は本日やる予定だったのですが、今朝になっても熱が下がらず、これはいよいよ医者に行くしかないということなのだが、おお、保険証が新しくなっていて、オフィスのどっかにある筈だが、送られてきたのが出国前日で、どこに置いたか記憶がない。日本円は300円くらいしかもってない。てなわけで、関係者の皆々様、出来るだけの無理はしますが、し切れなかったらゴメン。原稿は頭の中では出来てるんだが、ともかく、立っていられない。これ叩き込むのもやっと。無論、今日、ケレマン君に掲載誌を持ってくことも出来ない。ヤバイなぁ。てなわけで、お詫びでありました。追記B型インフルエンザでした。で、特効薬貰い、昨晩から飲み、熱は下がりました。とはいえ、まだ咳が残っています。18日まで外出禁止令が出ていますので、社会復帰は20日のいずみホール東京記者会見からになるんじゃないかと思います。以降もしばらくの間は、街であたくしめに出会っても、「おおおお、やくぺんくーん」と叫んで情熱的に抱きつきべーぜぶっちゅん、なんて真似は間違ってもなさらないようにしてくださいっ！皆々様にはご迷惑かけますでありまする。いやはや。</description>
<dc:subject>お詫びと訂正</dc:subject>
<dc:creator>Yakupen</dc:creator>
<dc:date>2012-04-14T08:44:37+09:00</dc:date>
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すいませ、パリの辺りから調子悪かったんだけど、ともかく戻った翌日に西村さんと喋るという仕事があったため、シベリア上空を徹夜で勉強し、結果として昨日は39度の高熱を発していることが判明。お前は来るな、ということになってしまいました。アホです。<br />
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で、当然ながら、昨日の準備のために本日〆切りの原稿は本日やる予定だったのですが、今朝になっても熱が下がらず、これはいよいよ医者に行くしかないということなのだが、おお、保険証が新しくなっていて、オフィスのどっかにある筈だが、送られてきたのが出国前日で、どこに置いたか記憶がない。日本円は300円くらいしかもってない。<br />
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てなわけで、関係者の皆々様、出来るだけの無理はしますが、し切れなかったらゴメン。原稿は頭の中では出来てるんだが、ともかく、立っていられない。これ叩き込むのもやっと。無論、今日、ケレマン君に掲載誌を持ってくことも出来ない。ヤバイなぁ。<br />
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てなわけで、お詫びでありました。<br />
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<strong><div style="text-align:center;">追記</div></strong><br />
B型インフルエンザでした。で、特効薬貰い、昨晩から飲み、熱は下がりました。とはいえ、まだ咳が残っています。18日まで外出禁止令が出ていますので、社会復帰は20日のいずみホール東京記者会見からになるんじゃないかと思います。以降もしばらくの間は、街であたくしめに出会っても、「おおおお、やくぺんくーん」と叫んで情熱的に抱きつきべーぜぶっちゅん、なんて真似は間違ってもなさらないようにしてくださいっ！皆々様にはご迷惑かけますでありまする。いやはや。<br />
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